「この世の果ての再放送があるか知りたい」
「もう一度この世の果てを見たいけど、再放送できないってほんと?」
フジテレビのドラマ『この世の果て』は、1994年1月10日から1994年3月28日まで放送された女優の鈴木保奈美さん主演の作品です。
物語は、お互いを傷つけなければ愛しあえなかった男女の純愛を描いたストーリーであり、まりあは全盲になった妹・ななの手術費を稼いでいます。
そして、ある日、帰り道ですれ違った士郎が交通事故に遭うのを目撃してしまい、記憶喪失になってしまうのです…
この記事では、「この世の果てが再放送されるのかどうか?」について調査いたします!
結論、フジテレビドラマ「この世の果て」は再放送されていません。
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放送年 | 1994年 |
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話数 | 12話 |
放送局 | フジテレビ |
キャスト | 鈴木保奈美/三上博史/桜井幸子/豊川悦司/大浦龍宇一/横山めぐみ/加藤善博/松田優/吉行和子/高樹澪/清水綋治/小木茂光/塩見三省/茅島成美/神崎恵/鶴田忍/澤向要進/土屋久美子 |
主題歌 | 尾崎豊「OH MY LITTLE GIRL」 |
関連サイト | 公式サイト/Wikipedia |
この世の果ては再放送できない?真相を調査してみた!
配信サービス | 配信状況 |
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フジテレビ番組表 | |
ドラマ公式サイト | |
Yahoo!テレビ.Gガイド |
ドラマ『この世の果て』が再放送できない理由としては2つあります。
- 放送当時の視聴率があまり高くない
- 視聴者からのリクエストが少ない
そのため、フジテレビのドラマ「この世の果て」は再放送されていませんでした。今すぐに「この世の果て」を観たい方は、FOD PREMIUMで視聴しましょう。
ドラマ「この世の果て」の見どころ
①キャストが豪華すぎる
この世の果ての見どころは、なんと言ってもキャストが豪華すぎるというところと当時の平均視聴率が高いというところでしょう。
全シリーズに登場するキャストだけでも「鈴木保奈美」、「三上博史」、「桜井幸子」、「豊川悦司」、「大浦龍宇一」といった有名俳優が勢ぞろいです。
②平均視聴率はなんと22.9%
1994年にフジテレビ系列の月9枠で放送されたテレビドラマである本作は、当時の平均視聴率はなんと”22.9%”、そして最高視聴率は”25.3%”と非常に高い視聴率を記録しました。
皆さんも「この世の果て」を観ると、視聴率が高い理由がわかると思います。
この世の果てを実際に視聴した感想レビュー
- デジタルソフト化して欲しいと切に願う知る人ぞ知る名作
- ラストは衝撃でしたが、あれも愛の形なんでしょうか
- 挿入歌がドラマに合ってて良かった
- 衝撃的で救いようのないドラマだった記憶
1994年の作品。2024年現在、桜井幸子はもう引退している。
脚本、配役、主題歌、物語、これ程テレビドラマにぴったりな作品はなかった。
デジタルソフト化して欲しいと切に願う知る人ぞ知る名作❗️
この作品も毎週楽しみにしてリアタイしてました。
毎週クライマックスがあるんですよね。
あのラストは衝撃でしたが、あれも愛の形なんでしょうか。
OH MY Little GIRLは未だにカラオケで良く歌います。
挿入歌がドラマに合ってて良かった。
「しろぉ」と呼ぶ声も。
懐かしい…
衝撃的で救いようのないドラマだった記憶。
尾崎没後の主題歌だった。
この世の果てを見ての感想は、豪華俳優陣が勢ぞろいしているためキャスト全員の演技力が高すぎるところに驚きました。
また、「この世の果て」は主人公の砂田まりあのあらゆる場面を描いたストーリーとなっているので、どのシーンも見どころが満載です。
ぜひ、みなさんにも見てほしいシーンです。
この世の果てのあらすじ|第1話〜最終話(全12話)
ここからは『この世の果て』のあらすじをまとめていきます。
「この世の果て」は全部で12話あります。
第1話:雨のシンデレラ
まりあ(鈴木保奈美)は、昼は郵便局に勤めている。夜もクラブのホステスとして働くことになった。まりあには目の不自由な妹なな(桜井幸子)がいる。目の手術費用を稼ぐため、まりあは働かなくてはならないのだ。
クラブからの帰りの深夜、まりあは、ひき逃げ事故を目撃した。ひき逃げされた男は高村士郎(三上博史)。まりあも救急車に乗せられて病院へ行く。
ななの目の手術が行われたが、うまくいかなかった。
医者から角膜の移植しか方法がないと言われた。それには費用がかかる。士郎は一時的なものだが、記憶を失っている。ななが、コンビニの前を通ると、コンビニ強盗が飛び出してきて・・・。
第2話:目の見えぬ純愛
入院先の病院を抜け出した士郎(三上博史)を、まりあ(鈴木保奈美)は、自分のマンションに連れてきた。その頃、士郎の妻百合子(高城澪)が病院にやってきて、私立探偵を雇って夫を捜すようにと弁護士の沢田(三浦賢)に命じた。
コンビニ強盗をやった純(大浦龍宇一)は、なな(桜井幸子)に顔を見られたのではないかと恐れていた。しかし、ななは目が不自由だったと知り、ホッとする。
まりあは、再び「花葡萄」で働き出した。そこへふらりと士郎が現れ、ピアノを弾いて、その上手さに居合わせた人々は皆感心する。そして士郎はそのまま「花葡萄」でピアニストとして働くことになった。
第3話:愛と死の十字架
士郎(三上博史)は、失われた記憶が一生、戻らなくてもいいとまりあ(鈴木保奈美)に言う。そんな二人をひそかに見張っている男がいる。私立探偵の二村(加藤善博)である。
なな(桜井幸子)が純(大浦龍宇一)を訪ねてきた。純がななのアパートに置いていったジャンパーを届けに来たのだ。「また会えるかな」という純に、ななは微笑み返した。
まりあは新聞を見てびっくりした。ピアニスト高村士郎がフランスの音楽賞を受賞したという写真入りの記事だった。
士郎の前に二村が現れた。士郎は二村に、記憶を失ったフリをし、妻の前から逃げ出したわけを話した。
第4話:流血の運命
二村(加藤善博)は、まりあ(鈴木保奈美)のマンション前で張り込み続けている。そんな二村をまりあは部屋に入れた。まりあは二村に、「彼が女と一緒にいることを奥さんに報告して」と頼んだ。そして「私、お金が欲しいの」とつけ加えた。
純(大浦龍宇一)と茂(小栗雅弘)は、コンビニ強盗容疑で警察に連れて行かれた。茂は、まりあの店の同僚恭子(秋本奈緒美)の弟だった。
まりあの心の傷を知った士郎(三上博史)はまた迷っていた。そして二村に呼び出された士郎は・・・
第5話:愛だけを信じて
まりあ(鈴木保奈美)は、予定していた金が入ってこなくなったから、目の手術ができなくなったと妹のなな(桜井幸子)に伝えた。士郎(三上博史)は職探しを始めた。だが、どこへ行っても断られる。
やっと仕事を見つけた士郎だが失敗ばかり。そこをクビになった後、警備会社に勤めたが―。
第6話:すれ違う心
工事現場で若者たちに殴られて怪我をした士郎(三上博史)を、たまたま通りかかったルミ(横山めぐみ)が、病院へ連れて行ってくれた。
コンビニ強盗を告白した純(大浦龍宇一)は、なな(桜井幸子)に逃げられすっかり落ち込んでしまった。どうしてもななに会いたい。そのころななは、花屋の息子道夫(沢向要士)とレストランで楽しそうに食事していた。
第7話:引き裂かれた姉妹
なな(桜井幸子)は、母親の夕子(吉行和子)と、父の墓参りのため静岡に出かけた。そこで、祖父母の貴文(織本順吉)、千鶴子(宮内順子)と出会った。「息子を殺された」という千鶴子の言葉に「あれは事故よ」とななは反論した。
ルミ(横山めぐみ)は「士郎(三上博史)のことで話がある」と言ってまりあ(鈴木保奈美)を自分の部屋へ呼んだ。士郎を一晩泊めたことを話してまりあを挑発しようとするが、まりあは乗らなかった。
第8話:その愛を失う時
なな(桜井幸子)は、まりあ(鈴木保奈美)に相談なく、花屋の良雄(鶴田忍)、早苗(茅島成美)と養子縁組した。
喫茶店で士郎(三上博史)と会ったルミ(横山めぐみ)は、顔色が悪く、元気のない彼に、「睡眠薬だ」と言って白い包みを渡した。まりあのマンションに帰った士郎はそれを飲んで、ぐっすりと眠った。
ある日ルミは、薬を渡しながら士郎にまりあと別れて――と迫った。
第9話:小さな命が消える
まりあ(鈴木保奈美)は、母親の夕子(吉行和子)に、士郎(三上博史)の子どもを身ごもったことを話した。産むと言うまりあに夕子は、「堕ろしてしまえ」と勧めた。
佐々木(小木茂光)が、士郎と会った。佐々木は士郎に、ルミ(横山めぐみ)と一緒にいない方がいい、彼女は危険な女だと話した。そしてまりあにもある忠告を・・・。
第10話:盲目の妹に光を
まりあ(鈴木保奈美)がマンションに帰ってくると士郎(三上博史)から「金がいる」という電話。士郎は、まりあが便器の中に流してしまった白い粉末の金を持って来いと黒服の男たちに脅されているのだ。
障害児童とのピクニックのボランティアをやってくれと道夫(沢向要士)がなな(桜井幸子)を誘った。場所は三浦半島の観音崎。道夫が迎えに来た。出かけようとするななに、地区に住む小学生の亜美(西野芽衣)が、「行ってはダメ」と言うが・・・。
第11話:愛する者の死
怪我を負ったまりあ(鈴木保奈美)は、病院へ担ぎ込まれた。
夕子(吉行和子)の店に花屋の夫婦・良雄(鶴田忍)と早苗(茅島成美)がお詫びにやってきた。夕子は、ななの養親縁組は切らせてもらう、花屋で働くこともやめると夫婦に伝えた。うなだれて帰る夫婦に、ななはお詫びにと渡された金を返し、「今までありがとうございました」と頭を下げた。まりあが入院している病院へ征司(豊川悦司)が顔を出した。征司は秘書の大前(塩見三省)に、「なぜ、まりあが怪我をしたのか調べてくれ」と頼んだ。
第12話:未来を君に捧げる
士郎(三上博史)は郵便局に電話をしてまりあ(鈴木保奈美)が辞めたことを知り、呆然とする。まりあはその頃、マンションで荷物を片づけていた。
純(大浦龍宇一)は面会に来たまりあに、なな(桜井幸子)とはもう会うつもりはないと告げる。