1993年、世界中の人があっと驚く恐竜映画が公開されました。その名はジュラシック・パーク。
スピルバーグよって監督された『ジュラシック・パーク』は、生き物をCGで表現する手法が目新しく大絶賛されました。この映画は公開された当時、全世界歴代興行収入記録を塗り替えています。
以後『ジュラシック・パーク』はハリウッド映画を語る上で欠かせない存在となり、シリーズ化されていったのです。
これまでにリリースされた長編映画は、全部で6作品!この記事ではジュラシックパーク/ワールドシリーズを見る順番や、新旧シリーズの繋がりについて解説していきます。
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ジュラシック・パーク/ワールド見る順番は公開順でOK!
『ジュラシック・パーク/ワールド』シリーズは全部で6作品あり、その公開順と時系列は同じです。また6つの作品は旧シリーズと新シリーズに分かれています。以下で詳しく見てみましょう!
ジュラシック・パーク/ワールドの公開順及び時系列順一覧
以下が『ジュラシック・パーク/ワールド』シリーズの公開順と時系列順になります。
- ジュラシック・パーク(1993年)
- ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年)
- ジュラシック・パークIII(2001年)
- ジュラシック・ワールド(2015年)
- ジュラシック・ワールド/炎の王国(2018年)
- ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2022年)
旧シリーズの「パーク編」と新シリーズの「ワールド編」
ジュラシック・パーク/ワールド・シリーズは類似したタイトル名が多く、混乱してしまいがちですよね。
このシリーズは大きく分けて「パーク編」である旧シリーズと、「ワールド編」の新シリーズに分かれています。いずれもそれぞれ3部作なので分かりやすいです!
- ジュラシック・パーク(1993年)
- ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年)
- ジュラシック・パークIII(2001年)
- ジュラシック・ワールド(2015年)
- ジュラシック・ワールド/炎の王国(2018年)
- ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2022年)
旧シリーズは結局オープンできなかったテーマパーク「ジュラシック・パーク」と、その後についてのお話です。
それに対して新シリーズは、オープン後惨事が発生したリゾート施設「ジュラシック・ワールド」の事件と、その後の物語になります。
新シリーズ(ワールド編)の時代設定は、旧シリーズ(パーク編)の22年後となっており、登場人物の人数も増えスケールが大きくなっています。
『ジュラシック・パーク/ワールド』シリーズ各作品のあらすじ&見ておきたいポイント
ここでは各作品のあらすじや概要、見ておきたいポイントなどをご紹介します。それぞれの作品がどんな内容なのか見てみましょう!
ジュラシック・パーク(1993年)
公開年 | 1993年 |
---|---|
監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
キャスト | サム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、リチャード・アッテンボロー、B・D・ウォン |
コスタリカの西方に浮かぶイスラ・ヌブラル島。最新クローン技術によって恐竜を現代に甦らせたインジェン社社長のハモンドは、生きた恐竜が闊歩するテーマパーク“ジュラシック・パーク”を建造。その安全性を調査検証するため、さまざまな分野の専門家を島に招く。古生物学者のアラン、古代植物学者のエリー、数学者イアンに、ハモンドの孫が加わり、パーク内を見学するツアーに向かった一行。高電圧流の柵に囲まれたパークは、コンピューターによる制御で安全と思われたが、予期せぬトラブルが発生。暴走し始めた肉食恐竜がアランたちに襲いかかる……。
- 悪い奴から順番に肉食恐竜の制裁を受ける勧善懲悪なシナリオが痛快!
- ヴェロキラプトルに追い詰められる子供たち
- 子供嫌いなアラン博士の成長の物語
1作目『ジュラシック・パーク』の誕生は、恐竜映画の革命と言えるでしょう。
本作品はマイケル・クライトンの同名小説を原作に、スティーブン・スピルバーグ監督によって映画化されました。
バイオテクノロジーによって現代に蘇った恐竜を、人々に見せるのが夢だったジョン・ハモンド。オープンを控えた恐竜テーマパークに、2人の子供と3人の博士(グラント、マルコム、サトラー)が招待されます。
やがて始まった恐竜見学ツアーは、ある人物の裏切りにより惨劇に変わっていくのです。
ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年)
公開年 | 1997年 |
---|---|
監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
キャスト | ジェフ・ゴールドブラム、ジュリアン・ムーア、リチャード・アッテンボロー、アーリス・ハワード |
通称“サイトB”と呼ばれるソルナ島に極秘で作られた、生きた恐竜のテーマパーク“ジュラシック・パーク”。パーク閉鎖後、野放しとなった恐竜たちは、今も滅びることなく繁殖を続けていた。そんなある日、数学者イアンは、インジェン社社長のハモンドから再び、恐竜たちの生態を調査するよう依頼される。その危険性から彼は拒否の態度を示すも、恋人の古生物学者サラが既に島に向かった事実を知り、仕方なく島へと出発する。だが、その後ハモンドに代わり社長に就任したピーターが、倒産寸前の会社を救うために恐竜を見せ物にする計画を立案。ハンターを雇い、大規模な恐竜捕獲作戦を始める。
- 研究熱心なサラ!向こう見ずな行為が仇となりトレーラーハウスごと襲われる
- 外部と連絡を取るため、廃虚となった旧パークを目指す一行
前作の惨劇から4年後。ヌブラル島の南西140kmのところには、サイトBといわれるソルナ島がありました。
そこにはパーク崩壊後も、したたかに生き残った恐竜たちが繁殖し続けています。インジェン社を継ぐことになったジョンの甥ラドローは、ここにいる恐竜をサンディエゴに連れて帰り金儲けしてやろうと考えるのです。
本作品では、前作に登場するマルコム博士が主人公となります。前作同様スピルバーグ監督によって随所に仕掛けられたスリラー描写が秀逸で、メチャクチャ怖いと評判です。
ジュラシック・パークIII(2001年)
公開年 | 2001年 |
---|---|
監督 | ジョー・ジョンストン |
キャスト | サム・ニール、ウィリアム・H・メイシー、ティア・レオーニ、アレッサンドロ・ニヴォラ、トレヴァー・モーガン |
パラセイリングを楽しんでいた少年エリックと、彼の母親の友人は、事故により恐竜の生息区域“サイトB”と呼ばれるソルナ島に不時着したまま行方が途絶える。8週間後、古生物学者のアランと助手のビリーの元に、事業家を名乗るポールとその妻アマンダが、ソルナ島観光ツアーのガイドに訪れる。研究資金に困窮していたアランは、島の上空を飛行機で回るだけという条件で渋々それを受託することに。ところが、その約束に反し、夫妻は強引に飛行機を島に不時着させる。ポールたちの真の目的は、ソルナ島で行方不明となった息子エリックを探し出すことだったのだ。再び、恐竜たちの世界に足を踏み入れてしまったアランたちに、高い知能をもつラプトルや最大の肉食恐竜スピノサウルスらが容赦のない牙を剥く……。
- 翼竜プテラノドンや肉食のスピノサウルスが登場
- 島で拡声器を使用するアマンダに視聴者から非難の嵐
『ジュラシック・パークIII』の舞台はまたもイスラ・ソルナ島です。前回の悲劇からさらに年月が経ったある日、パラセイリング中の男の子エリックが恐竜の島に落下してしまいます。
困った少年の両親は、グラント博士を半ば騙すやり方で恐竜たちの島へ連れていきますが…。
全シリーズの中で最も上映時間が短く、シンプルなストーリーです。息子を見つけたい一心で安易な行為に走るアマンダ。
彼女の自己中心的行為によって、グラント博士らは何度も危ない目に遭いました。
『ジュラシック・パークIII』は単独で見ても楽しめる作品です。本作を見ていなくても後の映画の内容を理解できるため、最後の楽しみに残しておいてもよいでしょう。
ジュラシック・ワールド(2015年)
公開年 | 2015年 |
---|---|
監督 | コリン・トレボロウ |
キャスト | クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ヴィンセント・ドノフリオ、タイ・シンプキンス、ニック・ロビンソン、オマール・シー、B・D・ウォン、イルファン・ カーン |
恐竜の謎と優れた特性を体験し、至近距離でふれあうことができる高級リゾート「ジュラシック・ワールド」。このパークのマネージメントに意欲満々の野心家クレアの元へ2人の甥っ子、16歳のザックと11歳のグレイが訪ねてくる。フリーパスを渡された2人は、ジャイロスフィアという360度周りが見渡せるアトラクションに乗って恐竜の間を回っていた。しかしその時、あまりの凶暴さゆえに隔離状態で飼育されていた、禁断の遺伝子組み換え大型恐竜「インドミナス・レックス」が逃亡し、ジャングルの奥深くへと姿を消す。それはパーク内のすべての生き物の命が危険にさらされていることを意味していた…。
- 新型球形アトラクション「ジャイロスフィア」の造形が面白い
- 新しい主人公オーウェンとヴェロキラプトル「ブルー」の絆
- クレアの甥グレイは恐竜オタク!?またも恐竜好き少年が活躍
前作からおよそ18年後に公開された『ジュラシック・ワールド』は、やや落ち目になっていたシリーズの人気を復活させる役目を果たしました。
ジュラシック・パークのあの事件から22年。イスラ・ヌブラル島に新しいリゾート施設「ジュラシック・ワールド」がオープンしています。
しかし大型で知能の高いハイブリッド恐竜「インドミナス・レックス」が脱走を装い待ち伏せし、飼育員を殺す事件が発生!施設内は阿鼻叫喚の地獄絵図と化していきます。
ジュラシック・ワールド/炎の王国(2018年)
公開年 | 2018年 |
---|---|
監督 | J・A・バヨナ |
キャスト | クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ジャスティス・スミス、ダニエラ・ピネダ、ジェームズ・クロムウェル、レイフ・スポール、イザベラ・サーモン |
あの大惨事から3年ーー
大人気テーマパーク「ジュラシック・ワールド」は放棄され、恐竜たちは大自然で自由に生活を始めていた。しかし、島で火山噴火の予兆がとらえられていた。迫り来る危機的状況の中、恐竜たちの生死を自然にゆだねるか、命を懸けて救い出すか。人間を救うためではなく、恐竜のための選択を迫られる。
- ロックウッド邸で行われる恐竜の競売シーン!恐れを知らぬ金の亡者が絶叫
- ベンジャミンの孫娘メイジーが初登場
- 物語終盤、ある人物の個人的な判断によって衝撃的な展開に!
ジュラシック・ワールドの大事件から3年後。イスラ・ヌブラル島では放置された恐竜たちが生き続けていました。この島の火山が近々大噴火すると聞き、クレアやオーウェンたちは恐竜の救助に向かいます。
劇中では、オーウェンとヴェロキラプトルのブルーが再会します。しかしブルーはロックウッド財団の運営者ミルズから、ある目的で狙われているのでした。
そしてラストでは、ある重要な出来事が起こります。
本作と次作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の間には、8分間の短編映画『バトル・アット・ビッグ・ロック』が製作されています。2019年にアメリカでテレビ放映されたこの短編は、後にYOUTUBEでも公開されました。
ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2022年)
公開年 | 2022年 |
---|---|
監督 | コリン・トレボロウ |
キャスト | クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニール、ディワンダ・ワイズ、マムドゥ・アチー、B・D・ウォン、オマール・シー、イザベラ・サーモン |
〈ジュラシック・ワールド〉のあった島、イスラ・ヌブラルが火山の大噴火で壊滅、救出された恐竜たちは、世界中へと放たれてしまった。
あれから4年、人類はいまだ恐竜との安全な共生の道を見出せずにいる。恐竜の保護活動を続けるオーウェン(クリス・プラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、人里離れた山小屋で暮らしていた。そこで二人が守っているのは、14歳になったメイジー(イザベラ・サーモン)、ジュラシック・パーク創設に協力したロックウッドの亡き娘から作られたクローンの少女だ。
ある日、オーウェンは子供を連れたブルーと再会する。ところが、何者かによって、ブルーの子供が誘拐される。オーウェンはブルーに「俺が取り戻してやる」と約束し、クレアと共に救出へ向かう。
一方、サトラー博士(ローラ・ダーン)は、世界各地から恐竜を集めて研究をしているバイオテクノロジー企業の巨人バイオシンをある目的から追っていた。そこへグラント博士(サム・ニール)も駆けつけ、マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)に協力を求める。
人類と恐竜の共存の前に立ちはだかる、バイオシンの恐るべき計画とはー?
オーウェンとクレア、そして3人の博士は大切な命とこの世界の未来を守ることが出来るのか?
- 世界中に広がる恐竜の闇市場ではガラの悪い連中と恐竜がウロウロ
- 旧作シリーズのメインキャスト3人が再集結!
- 元空軍兵士でタフな女性パイロット「ケイラ」が初登場
前回の火山の大噴火から4年、メイジーはオーウェンとクレアに引き取られ田舎の山小屋でひっそりと暮らしていました。
一方マルコム博士も、グラントやサトラーとの再会を果たします。
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』には、大きな期待がかけられていました。前作の予想外のラストによって、世界が大きく変化することが示唆されたからです。
しかし蓋を開けてみると、イナゴのエピソードや旧シリーズのキャストの登場により物語が複雑化し、恐竜が世界に与えた影響についてはあまり語られていません。
これによりファンの間では否定的な意見も見受けられ、賛否両論ある作品となりました。
新シリーズ『ジュラシック・ワールド』と前作『ジュラシック・パーク』シリーズの繋がりは?
旧シリーズと新シリーズをひとまとまりのブロックで考え、それぞれの特徴を覚えておくと鑑賞後も物語をスッキリ理解出来ます。この章では各シリーズの繋がりや相違点などを詳しく見ていきましょう!
旧シリーズ→新シリーズの順番で見なければいけないのか?
公開順に見た場合を考えてみましょう。旧シリーズを全部見てからだと、最新作に辿り着くまでに時間がかかってしまうのが難点です。
だからと言って、いきなり新シリーズから見ることはあまりおすすめできません。
よって最短で見る順番としては、①1作目『ジュラシック・パーク』→②4作目『ジュラシック・ワールド』→③5作目『ジュラシック・ワールド/炎の王国』→④6作目『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』となります。
ジュラシック・パークとジュラシック・ワールド!各シリーズの登場人物のつながり
6作目を除き旧シリーズ・新シリーズ共通の舞台となるのが、イスラ・ヌブラル島やイスラ・ソルナ島です。そして以下が各シリーズの主な登場人物となります。
旧シリーズの主な登場人物
登場人物名 | 劇中の主な役割 | 登場作品 |
---|---|---|
アラン・グラント博士 | 古生物学者 | 1、3、6作目 |
エリー・サトラー博士 | 古植物博士 | 1、3、6作目 |
イアン・マルコム博士 | 数学者 | 1、2、5、6作目 |
ジョン・ハモンド | ジュラシック・パークの生みの親 | 1、2作目 |
旧シリーズのメインキャストはちょっと子供っぽい古生物学者アラン・グラント博士と古植物博士の女性エリー、そして陽気にカオス理論を語る数学者のイアン・マルコム博士です。
上の表を見ると1作目で脇役だったマルコム博士が、2作目で主役になっていることがわかりますね。エリーとアランは3作目で再び登場します。
新シリーズの主な登場人物
登場人物名 | 劇中の主な役割 | 登場作品 |
---|---|---|
オーウェン | 元軍人で恐竜監視員 | 4、5、6作目 |
クレア | 元ジュラシックワールドの運営責任者 | 4、5、6作目 |
メイジー・ロックウッド | ベンジャミン・ロックウッドの孫 | 5、6作目 |
ベンジャミン・ロックウッド | ジョン・ハモンドの親友 | 5作目 |
ヘンリー・ウー博士 | 遺伝子工学者 | 1、4、5、6作目 |
ルイス・ドジスン | バイオシン社のCEO | 1、6作目 |
新シリーズのメインキャストは、元海軍兵だったオーウェンと気の強い女性クレアです。クレアは最初ジュラシック・パークの運営責任者として登場しますが、5作目では恐竜保護団体で働いています。
6作目には旧シリーズの3人組博士(アラン、エリー、マルコム)が再登場し、豪華なメンバーが揃います。
マルコム博士は5作目にもさりげなく登場!また恐竜の創造者であるヘンリー・ウー博士が、1作目に少しだけ登場していたことも再確認しておきましょう。
さらに6作目に登場する悪役のルイス・ドジスンが、1作目でもサラリと登場し悪事を働いていたことが判明します。
ジュラシック・パークとジュラシック・ワールド!各シリーズの違い
次は様々な角度から新・旧シリーズの設定の違いを見ていきましょう!
先述しましたように新シリーズと、旧シリーズでは時代設定が違っています。
ジュラシック・ワールドの大事件が起こる前のエピソードが旧シリーズ、ジュラシック・ワールドが崩壊するエピソード以降が新シリーズとなります。
- 旧シリーズでは、人間にとって恐竜は脅威の存在でした。主人公らは恐竜と必死で戦い制圧しようと四苦八苦します。
- 新シリーズでも恐竜は恐ろしい存在ですが、主人公らは恐竜と意思を通わせたり、安全な場所へ保護したりすることを考えます。
- 旧シリーズの主人公は学者や博士
- 新シリーズの主人公は元軍人
主人公らが研究者だった旧シリーズは学者目線で恐竜を見ることになるため、怖さが増してホラー色が強めです。
一方タフな元軍人オーウェンが主人公の新シリーズは、アクション色が強まっています。
ジュラシック・パーク/ワールドシリーズの中で面白いのはどの作品?
この章ではシリーズの中での人気作や、ひどいといわれている『ジュラシック・パークIII』について考えてみましょう!皆さんのお気に入りの作品はどれですか?
ジュラシック・パーク/ワールドで面白いのは何作目?
まずシリーズの中で面白い作品順に、1位から6位まで独断でご紹介します!
順位 | 作品名 | 公開年 | 面白い点 |
---|---|---|---|
1位 | ジュラシック・パーク | 1993年 | ・それまでの恐竜映画とは一線を画した生々しい恐竜の映像が魅力 |
2位 | ジュラシック・ワールド | 2015年 | ・想定外過ぎるある恐竜の暴走とそれに続く惨事 |
3位 | ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク | 1997年 | ・恐竜の母性を証明したいサラの情熱が暴走し、トレーラーハウスごととんでもないことに! |
4位 | ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 | 2022年 | ・バイオシンの研究施設内の設備が凄い! |
5位 | ジュラシック・ワールド/炎の王国 | 2018年 | ・イスラ・ヌブラル島での火山の噴火で人間も恐竜も大パニックに |
6位 | ジュラシック・パークIII | 2001年 | ・少年エリックとアランの活躍! |
1位『ジュラシック・パーク』と2位『ジュラシック・ワールド』が人気な理由は、テーマパークが舞台になっているからでしょう。多くの人が感じたことのある動物園やサファリパークでのちょっとした不安や後ろめたさが、登場人物らの恐怖心とシンクロしやすいのかもしれません。
3位の『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』では、スピルバーグ監督の演出のせいか恐竜が登場しない場面でもスリリングな展開が続きます。あらゆる不安要素が視覚化されており、ハラハラ・ドキドキのスリラーが楽しめるでしょう。
『ジュラシック・パークIII』はひどい映画なのか?賛否両論の理由を考察
3作目は、なぜ一部の鑑賞者からひどいと言われているのでしょうか?その理由を考えてみましょう。
グラント博士は依頼人のカービー夫妻から騙されて、島に足を踏み入れることになりました。このせいで、序盤のグラント博士はずっと不機嫌モードです。さらに依頼人の妻アマンダが、息子を心配するあまり発狂寸前に!ギャーギャー喚き散らしたせいで、新たな犠牲者が出てしまいました。このような理由から、鑑賞中イライラしたという意見が多数出ています。
1作目の『ジュラシック・パーク』を見たとき、人々は予測不可能な恐竜のリアクションに心底驚かされました。これまで恐竜映画を見たことがなかった人にとって、恐竜に頑丈な建物や車を破壊する力があること自体、想像がつかなかったのです。
しかし1作目、2作目と同じような映画を見続けることで刺激に慣れてしまい、ある意味マンネリ化してしまったのかも知れません。
まとめ
この記事では『ジュラシックパーク/ワールド』シリーズの見る順番や、旧シリーズと新シリーズのつながりについてご説明しました。
『ジュラシックパーク/ワールド』シリーズは公開順で見れば、そのまま時系列順となります。
最短で見たい場合は①1作目『ジュラシック・パーク』→②4作目『ジュラシック・ワールド』→③5作目『ジュラシック・ワールド/炎の王国』→④6作目『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の順番で見るとすんなりと物語に入ることができるでしょう。
ジュラシック・パークは、見る回数を重ねるごとに新しい発見がある映画です。また各作品では一貫して、子供と共に成長する大人の姿が描かれています。
壮大なスケールでありながらとても身近に感じる本作品を、皆さんもぜひ鑑賞してみてください!
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