スターウォーズ見る順番のおすすめ!初心者向けに公開順・時系列・見どころを解説

スターウォーズ見る順番のおすすめ!初心者向けに公開順・時系列・見どころを解説

スター・ウォーズと聞いて、どんな作品を思い出しますか?1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が公開されて以来、スター・ウォーズシリーズは国境を越え多くの映画ファンを魅了し続けてきました。

しかし、最近は作品数が多すぎてどれから見れば良いのか分からない人や、どの作品を見たのか思い出せない人も増えてきています。

そこでこの記事は「スター・ウォーズをどんな順番で鑑賞すれば楽しめるのか」について紹介していきます。

この記事では、一部ネタバレを含みます。ご注意ください!

目次

初心者が映画『スター・ウォーズ』を見る順番は公開順?それとも時系列?

画像引用:ディズニープラス公式サイト

『スター・ウォーズ』を見る順番は、初めて見るか2回目かによって異なります。

  • 初めて見る場合は公開順!
  • 2度目以降なら時系列順がおすすめ!

その理由を詳しく解説していきます。

スター・ウォーズを初めて見るなら公開順がおすすめ

スターウォーズの世界観を存分に楽しみたいなら、劇場公開された順番に映画を見ていくのがおすすめです。

スター・ウォーズ公開順一覧
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年公開)
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年公開)
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年公開)
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999年公開)
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002年公開)
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005年公開)
  • アニメーション映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(2008年公開)
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』(2015年公開)
  • 映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年公開)
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』(2017年公開)
  • 映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年公開)
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』(2019年12月公開)

なぜなら世の中に出た順番でシリーズを鑑賞することで、往年の映画ファンと喜びを共有できるから。

また公開順に映画を見ることで、劇中のキャラクターや組織・用語などもその都度ゆっくりと覚えていくことができます。

リリースされた順番で見ると「最新の作品に辿り着くまでの時間が長くなってしまう」というデメリットも生じますが、その場合目的別に見る作品を絞ることも可能です。

スター・ウォーズの映画作品は、主に以下3つのブロックに分かれています。

  • プリクエル・トリロジー(新3部作)ーエピソード1~エピソード3
  • オリジナル・トリロジー(旧3部作)ーエピソード4~エピソード6
  • シークエル・トリロジー(続3部作)ーエピソード7~エピソード9

これにスピンオフ作品の

  • アニメーション映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(2008年公開)
  • 映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年公開)
  • 映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年公開)

が加わって、それらを全部観れば映画作品は完全制覇となります!

ただしこのスピンオフの3作品は、物語の流れを把握するのであれば必須ではないので、必要に応じて後で鑑賞することも可能です。目的に合わせ鑑賞プランを練り、柔軟にスケジュール変更していきましょう!

今見ることができるスピンオフドラマやアニメは、シークエル・トリロジー(続3部作)を見ていなくても理解できるものがほとんどです。

公開順に鑑賞するならまず①オリジナル・トリロジー→②プリクエル・トリロジーで6作品だけを見るという方法もあります。

サラリと見たい人や2度目の鑑賞なら時系列でもOK!

スター・ウォーズ時系列一覧
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999年公開)
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002年公開)
  • アニメーション映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(2008年公開)
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005年公開)
  • 映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年公開)
  • 映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年公開)
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年公開)
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年公開)
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年公開)
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』(2015年公開)
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』(2017年公開)
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』(2019年12月公開)

スター・ウォーズは、時系列でシリーズを追っていくことも可能です。

古い時代から順番にストーリーを見ていくと、理路整然と大まかな話の筋を理解できるでしょう。

2度目の鑑賞であれば、時系列順の鑑賞方法はかなりおすすめです。特にエピソード3からエピソード4の間の銀河での出来事はややこしく「何が起こったのか」や「どのぐらい時間が経過したのか」など感覚的に掴みにくい部分があります。

時系列で鑑賞すれば、より詳しく物語の経緯を把握できるかも知れません。ただし初めてスター・ウォーズシリーズを見る場合、エピソード1~3の意外なネタばらしを先に見てしまうことになるため、驚きが薄れる傾向にあります。

映画『スター・ウォーズ』シリーズの全作品の概要とあらすじ

ここではスター・ウォーズの各映画がどんな内容なのか、見てみましょう。以前鑑賞したのに何作目か忘れてしまった人も、こちらでチェックしてみてください!

映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年公開)

画像引用:ディズニープラス公式サイト
公開年1977年
監督ジョージ・ルーカス
製作ゲイリー・カーツ
キャストルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)、ハン・ソロ (ハリソン・フォード)、レイア姫(キャリー・フィッシャー)、オビ=ワン・ケノービ(アレック・ギネス)

ルーク・スカイウォーカーの銀河を巡る冒険がはじまるサーガの第4章。銀河帝国樹立から19年。砂漠の惑星タトゥイーンで、ルークは長年隠れ住んでいたオビ=ワン・ケノービと出会い、反乱軍の戦いに加わることを決意する。ダース・ベイダー率いる邪悪な帝国軍に捕らわれたレイア姫を救出するため、オビ=ワンは若きルークをジェダイへ導いていく。

引用:スター・ウォーズ公式サイト

見ておきたいポイント
  • タトゥイーンの田舎でさえない毎日を送っていたルークに転機が訪れ、新たな冒険が始まる
  • ハン・ソロのミレニアム・ファルコンが最も魅力的に描かれた作品
  • アレック・ギネスが演じるのオビ=ワンとダース・ベイダーの見応えあるライトセーバー戦
  • ハン・ソロとレイア姫の出会い

シリーズの記念すべき1作品目となったエピソード4は、スター・ウォーズ全作品の中で1番に見るべき映画と言えるでしょう。

本作品にはルークやハン・ソロ、レイア姫以外にも、C-3POやR2-D2など主要キャラクターが多数登場し、それぞれの特徴が分かりやすく表現されています。

星空の彼方へ黄色いテキストが流れ消えていくオープニングスクロールはあまりにも有名ですが、このスタイルもここから始まったものです。

舞台は銀河帝国樹立からおよそ20年経った銀河。ルーク、オビ=ワン、ハン・ソロたちはそれぞれの思いを胸に、レイア姫救出という1つの目標に向けミレニアム・ファルコンに乗り込みます。

デス・スターの設計図を手に入れた反乱軍は、果たしてデス・スターを破壊できるのでしょうか?

映画『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年公開)

画像引用:ディズニープラス公式サイト
公開年1980年
監督アービン・カーシュナー
製作総指揮ジョージ・ルーカス
キャストルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)、ハン・ソロ (ハリソン・フォード)、レイア姫(キャリー・フィッシャー)、オビ=ワン・ケノービ(アレック・ギネス)、ヨーダ(フランク・オズ)

デス・スターを破壊された帝国軍は反乱軍を容赦なく追い続けていた。反乱軍が氷の惑星ホスから撤退すると、ルーク・スカイウォーカーは惑星ダゴバに行く。そこには隠れ暮らしていた伝説のジェダイ・マスターのヨーダがいたのだ。一方、ダース・ベイダーはベスピンのクラウド・シティで若きスカイウォーカーをダークサイドへ引き込もうと目論む。

引用:スター・ウォーズ公式サイト

見ておきたいポイント
  • 辺境にある氷の惑星ホスでの地上戦にAT-ATが登場
  • ダゴバでのルークの修行シーン
  • ルークが自分自身に関する衝撃の事実を知る

『エピソード5/帝国の逆襲』は『エピソード4/新たなる希望』の3年後からスタート。冒頭から30分も経たないうちに、ホスでの激しい地上バトルが開始します。

劇中には、ヨーダによるルークの修行シーンも盛り込まれており、フォースについての理解が深まる内容になっています。またその後ルークに関する驚愕の事実が判明!ホスへはダース・ベイダーも到着し、ハン・ソロがピンチを迎えたまま、物語は幕を閉じました。

当時スター・ウォーズのようなメジャーな作品の物語が完結せず、次作へ続く形で終わるのはとても珍しいことでした。ルークがヨーダから学ぶジェダイの教えには、生きるためのヒントがたくさん詰まっています。

映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年公開)

画像引用:ディズニープラス公式サイト
公開年1983年
監督リチャード・マーカンド
製作総指揮ジョージ・ルーカス
キャストルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)、ハン・ソロ (ハリソン・フォード)、レイア姫(キャリー・フィッシャー)、オビ=ワン・ケノービ(アレック・ギネス)

帝国軍がより強力な第2デス・スターの建造を進めている中、反乱軍は総力を結集しデス・スターへ攻撃の準備を計画していた。一方、ルーク・スカイウォーカーは、邪悪な皇帝の前でダース・ベイダーとの最後の戦いに挑む。

引用:スター・ウォーズ公式サイト

見ておきたいポイント
  • 犯罪王ジャバ・ザ・ハットの宮殿からハン・ソロを救出
  • ヨーダからさらに衝撃的な事実を知らされるルーク
  • 銀河帝国軍とルークたち反乱軍のエンドアでの戦い
  • エンドアの住民イウォークの活躍

『エピソード6/ジェダイの帰還』は、前作でカーボン・フリーズされたハン・ソロをレイアが救出するシーンから始まります。

帝国軍が建設中の新しいデス・スターを「どうやって破壊するか?」と必死に作戦を考える反乱軍。その作戦はスリルと冒険に満ち溢れています。

エンドアの森林ではスピーダーのチェイスシーンなど、見応えのあるシーンも盛り沢山!銀河に平和が訪れハッピーエンドで幕を閉じる『エピソード6/ジェダイの帰還』は旧3部作の完結編でもあり、多くのスター・ウォーズファンから愛されている作品といえるでしょう。

映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999年公開)

画像引用:ディズニープラス公式サイト
公開年1999年
監督ジョージ・ルーカス
製作総指揮ジョージ・ルーカス
キャストクワイ=ガン・ジン(リーアム・ニーソン)、オビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)、クイーン・アミダラ(ナタリー・ポートマン)、アナキン・スカイウォーカー(ジェイク・ロイド)、ダース・モール(レイ・パーク)、メイス・ウインドゥ(サミュエル・L・ジャクソン)

ジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンとその弟子オビ=ワン・ケノービの二人は、平和な惑星ナブーの危機から女王パドメ・アミダラを救出する。その後惑星タトゥイーンへ立ち寄った二人は、9歳の少年アナキン・スカイウォーカーと出会い、その少年に特別な力<フォース>を感じとるのだが、その頃、謎の敵ダース・モールがジェダイ抹殺の為に動いていた…。

引用:スター・ウォーズ公式サイト

見ておきたいポイント
  • 大迫力!アナキン・スカイウォーカーのポッドレースのシーン
  • クワイ=ガン・ジン&オビ=ワン対ダース・モールのライトセーバー戦
  • 美しい女性アミダラと少年アナキンの出会い
  • 不人気キャラで有名なジャー・ジャー・ビンクスの活躍

『エピソード1/ファントム・メナス』はスター・ウォーズの中で一番最初の物語が描かれています。

ファントム・メナスの時代設定は『エピソード4/新たなる希望』のおよそ32年前であり、ジャー・ジャー・ビンクスやアナキンなど旧3部作には出てこなかったキャラクターが多数登場します。

これらのキャラがどのようにして、ルークやレイアと繋がっていくのでしょうか?ファントム・メナスは公開当時賛否が分かれた作品ですが、映画全体の雰囲気が明るいところが魅力です。

また「C-3POの誕生秘話」や「ジェダイとシスの力関係」などが分かり、知的好奇心をそそられる作品といえるでしょう。

映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002年公開)

画像引用:ディズニープラス公式サイト
公開年2002年
監督ジョージ・ルーカス
製作総指揮ジョージ・ルーカス
キャストオビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)、パドメ・アミダラ元老院議員(ナタリー・ポートマン)、アナキン・スカイウォーカー(ヘイデン・クリステンセン)、ドゥークー伯爵(クリストファー・リー)、メイス・ウインドゥ(サミュエル・L・ジャクソン)

惑星ナブーの戦いから10年後。アナキンはパドメ・アミダラが命を狙われた為、護衛に付いていたが、お互いに惹かれ合う。一方、銀河共和国は、昔ジェダイであったドゥークー伯爵により新たな脅威にさらされていく。そして、オビ=ワン・ケノービはある惑星で大量のクローンが製造されている光景を目にする。やがて、アナキンとパドメ、そしてオビ=ワンはクローン戦争に引き込まれていく。

引用:スター・ウォーズ公式サイト

見ておきたいポイント
  • アミダラを愛するアナキンのジレンマ
  • クリストファー・リー演じるドゥークー伯爵の登場
  • まだ幼いボバ・フェットがある悲しい出来事を体験
  • 銀河共和国とドゥークーら独立星系連合によるクローン戦争の勃発

『エピソード2/クローンの攻撃』の時代設定は、前作『エピソード1/ファントム・メナス』のおよそ10年後です。

前作で子供だったアナキンは成長し、アミダラに恋をします。2人は相思相愛になりますが、ジェダイでは特定の人と恋愛が禁止されていて…。

この作品では銀河内の大きな変化が描かれています。次作品『エピソード3/シスの復讐』は本作の内容をしっかり理解しておかないとついていけなくなるので、出来事をきっちり把握しておきましょう。

オビ=ワンがカミーノで見つけたものは何?故郷に帰ったアナキンが目の当たりにしたのは何だったでしょうか。1度見た人も再度確認しておくと、プリクエル・トリロジー(新3部作)への理解を一層深めることができます。

映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005年公開)

画像引用:ディズニープラス公式サイト
公開年2005年
監督ジョージ・ルーカス
製作総指揮ジョージ・ルーカス
キャストオビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)、パドメ・アミダラ元老院議員(ナタリー・ポートマン)、アナキン・スカイウォーカー(ヘイデン・クリステンセン)、ドゥークー伯爵(クリストファー・リー)、メイス・ウインドゥ(サミュエル・L・ジャクソン)

クローン大戦から数年、ジェダイはクローン軍を率いて、各地でドロイド軍と戦っていた。パルパティーン最高議長を拉致する事件が発生し、オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーが救出に向かい、アナキンの活躍で救出に成功する。しかし、アナキンはパドメとの秘かな愛とジェダイへの忠誠で悩み苦しむ。そしてシスのダークサイドへ誘惑されていくのであった。

引用:スター・ウォーズ公式サイト

見ておきたいポイント
  • 光と闇の狭間で揺れ動くアナキンの心
  • 銀河の黒幕であるダース・シディアスの正体が明らかになる
  • ダース・シディアスがクローン兵に「オーダー66」を発令

『エピソード3/シスの復讐』はプリクエル・トリロジー(新3部作)の最終作です。

本作品は『エピソード4/新たなる希望』に繋がる物語でもあり、あるヴィランを理解するにあたってとても重要かつショッキングな出来事が描かれています。

前作故郷のタトゥイーンで心に深い傷を負ったアナキンは、ジェダイに対して不信感を抱くようになりました。アミダラやオビ=ワンの努力も虚しく、凄まじく転落していくアナキン。「オーダー66」を発令された後のクローン兵のリアクションも要チェックです。

アニメーション映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(2008年公開)

画像引用:ディズニープラス公式サイト
公開年2008年
監督デイブ・フィローニ
製作総指揮ジョージ・ルーカス
キャストオビ=ワン・ケノービ(ジェームズ・アーノルド・テイラー)、アナキン・スカイウォーカー(マット・ランター)、アソーカ・タノ()、パドメ・アミダラ(キャサリン・テイバー)、ドゥークー伯爵(クリストファー・リー)、メイス・ウインドゥ(サミュエル・L・ジャクソン)

クローン戦争が全銀河系に広がる中、アナキン・スカイウォーカーとパダワンであるアソーカ・タノは、ジャバ・ザ・ハットの誘拐された息子を救出するという、危険な任務に乗り出す。任務の重要性を察知した反乱軍のドゥークー伯爵は、これを是が非でも阻止せんと、最強の刺客アサージ・ヴェントレスを放つ。一方前線では、クローンの大軍を率いたオビ=ワン・ケノービとマスター・ヨーダが、ドロイドの軍勢相手に激闘を繰り広げ、暗黒面のフォースに抵抗していた。

引用:スター・ウォーズ公式サイト

見ておきたいポイント
  • アナキンとアソーカの出会い
  • 茶目っ気たっぷりオテンバ娘のアソーカの大いなる活躍
  • 個性的なクローン兵やジャバ・ザ・ハットも登場

『エピソード2/クローンの攻撃』や『エピソード3/シスの復讐』とほぼ同時期にあったクローン戦争の様子が、アニメで描かれたスピンオフ作品です。

この映画にはアナキンのパダワン・アソーカが登場します。物語はアナキンの弟子になったアソーカがクローン兵たちと出会うところからスタートし、後のテレビアニメ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』へと続いていきます。

映画『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』(2015年公開)

画像引用:ディズニープラス公式サイト
公開年2015年
監督J・J・エイブラムス
製作総指揮トミー・ハーパー、ジェイソン・マクガトラン
キャストハン・ソロ(ハリソン・フォード)、ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)、レイア・オーガナ(キャリー・フィッシャー)、カイロ・レン(アダム・ドライバー)、レイ(デイジー・リドリー)、フィン(ジョン・ボイエガ)、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、マズ・カナタ(ルピタ・ニョンゴ)、スノーク(アンディ・サーキス)、ハックス将軍(ドーナル・グリーソン)、キャプテン・ファズマ(グウェンドリン・クリスティー)、C-3PO(アンソニー・ダニエルズ)、R2-D2(ケニー・ベイカー)、チューバッカ(ピーター・メイヒュー)、ロー・サン・テッカ(マックス・フォン・シドー)

砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独な女性レイは、謎のドロイドBB-8と、ストームトルーパーの脱走兵フィンと出会い運命が一変する。
一方、十字型のライトセーバーを操るカイロ・レン率いる帝国軍の残党であるファースト・オーダーは、 消えたとされる最後のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの行方を追っていた。
ハン・ソロ、チューバッカ、R2-D2、C-3POら不朽のキャラクターたちも登場し、フォースを巡る<新たなる伝説>が幕を開ける。

引用:スター・ウォーズ公式サイト

見ておきたいポイント
  • ハン・ソロ、レイアなど懐かしい人が出てきて嬉しい
  • 続3部作出発点となる作品で希望が感じられる
  • 新悪役で中二病!カイロ・レンに注目

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、全面的なファンサービスが行き届いていると評判の作品です。

旧3部作の懐かしいキャラクターに、レイやBB-8、フィンなどの新しいキャラクターが加わって、エネルギー溢れる1作に仕上がっています。

映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年公開)

画像引用:ディズニープラス公式サイト
公開年2016年
監督ギャレス・エドワーズ
製作総指揮ジョン・ノール、ジェイソン・マクガトリン
キャストジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)、キャシアン・アンドー(ディエゴ・ルナ)、オーソン・クレニック(ベン・メンデルソーン)、チアルート・イムウェ(ドニー・イェン)、ベイズ・マルバス(チアン・ウェン)、ソウ・ゲレラ(フォレスト・ウィテカー)、ゲイレン・アーソ(マッツ・ミケルセン)、K-2SO(アラン・テュディック)、ボーディー・ルック(リズ・アーメッド)、ダース・ベイダー(声:ジェームズ・アール・ジョーンズ)

「スター・ウォーズ」シリーズ劇場公開第1作、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)でレイア姫は、反乱軍の切り札として、宿敵帝国軍の究極の兵器“デス・スター”の設計図をR2-D2に託す―。
レイア姫、そして反乱軍は、どうやってこの超極秘情報を入手できたのか?
そこには名もなき戦士たちの決死のミッションがあった…。

引用:スター・ウォーズ公式サイト

見ておきたいポイント
  • エピソード4序盤のデス・スターの設計図の話はここから来ている
  • 通常のスター・ウォーズよりもちょっと大人向けな内容
  • 映像表現が素晴らしく、アクションも際立っている

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』はスター・ウォーズのスピンオフ映画で『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前の物語です。

この映画には通常のスター・ウォーズのキャラクターが、ほとんど出ていません。登場するのは、フォースの力を持たない普通の人々。

そんな彼らが自由への希望を捨てず、実力でミッションをこなす姿には心を打たれます。また旧3部作や新3部作と比べても、見劣りしないほどクオリティが高く、独特の存在感を放っています。

映画『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』(2017年公開)

画像引用:ディズニープラス公式サイト
公開年2017年
監督ライアン・ジョンソン
製作総指揮J.J.エイブラムス, トム・カーノウスキー, ジェイソン・マクガトラン
キャストルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)、レイア・オーガナ(キャリー・フィッシャー)、カイロ・レン(アダム・ドライバー)、レイ(デイジー・リドリー)、フィン(ジョン・ボイエガ)、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、マズ・カナタ(ルピタ・ニョンゴ)、スノーク(アンディ・サーキス)、ハックス将軍(ドーナル・グリーソン)、C-3PO(アンソニー・ダニエルズ)、キャプテン・ファズマ(グウェンドリン・クリスティー)、ローズ・ティコ(ケリー・マリー・トラン)、ホルド(ローラ・ダーン)、DJ(べニチオ・デル・トロ)

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でついに登場した伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカー。 彼の出現は銀河に何をもたらすのか?眠っていたフォースが覚醒したレイは彼のもとで修行を重ね、やがてダース・ベイダーを継ごうとするカイロ・レンとの決戦に挑んでいく……

引用:スター・ウォーズ公式サイト

見ておきたいポイント
  • レイとカイロ・レンはフォースの絆で、違う場所にいても話ができる
  • 惑星オクトーでのルークによるレイの修行シーン
  • 酷評か絶賛か?意見が真二つに割れた問題作

本作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は賛否ある作品として有名です。公開直後は「笑いの質が間違っている気がする」や「従来のスター・ウォーズを壊された」などの否定的な意見も多く見受けられました。

一方で「継承の物語として素晴らしい」や「ファンの期待に縛られることなく自由に作られている」など絶賛されている作品でもあります。

映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年公開)

画像引用:ディズニープラス公式サイト
公開年2018年
監督ロン・ハワード
製作総指揮ローレンス・カスダン、ジェイソン・マクガトリン、フィル・ロード、クリストファー・ミラー
キャストハン・ソロ(オールデン・エアエンライク)、ベケット(ウディ・ハレルソン)、キーラ(エミリア・クラーク)、ランド・カルリジアン(ドナルド・グローヴァー)、ドライデン・ヴォス(ポール・ベタニー)、ヴァル(タンディ・ニュートン)、L3-37(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)、チューバッカ(ヨーナス・スオタモ)

「スター・ウォーズ」屈指の人気を誇るハン・ソロは、いかにして愛すべき悪党<ハン・ソロ>となったのか?
劣悪な環境を抜け出し銀河一のパイロットを目指すハン・ソロは、幼なじみの美女キーラと恋に落ちる。だがしかし、ある出来事によって二人の未来は引き裂かれることに。キーラを救うため帝国軍アカデミーに志願したハン・ソロ。やがて彼は生涯の相棒チューバッカと運命的な出会いをする……

引用:スター・ウォーズ公式サイト

見ておきたいポイント
  • ハン・ソロの良き相棒チューバッカとの出会い
  • 工業が盛んな惑星コレリアの景色が魅力的
  • 最速宇宙船ミレニアム・ファルコンがソロのものになった経緯

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』は、時系列では『エピソード3/シスの復讐』と『エピソード4/新たなる希望』の間の物語になります。

本作品を見れば主人公の名前の由来や、ランド・カルリジアンに出会った経緯などが分かるでしょう。情報量が豊富なので、ハン・ソロ好きの人には超おすすめの1作品です。

映画『スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』(2019年12月公開)

画像引用:ディズニープラス公式サイト
公開年2019年
監督J.J.エイブラムス
製作総指揮カラム・グリーン、トミー・ゴームリー、ジェイソン・マクガトリン
キャストレイ(デイジー・リドリー)、カイロ・レン(アダム・ドライバー)、フィン(ジョン・ボイエガ)、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)、レイア・オーガナ(キャリー・フィッシャー)、チューバッカ(ヨーナス・スオタモ)、C-3PO(アンソニー・ダニエルズ)、ランド・カルリジアン(ビリー・ディー・ウィリアムズ)

スカイウォーカー家の“愛と喪失”を描いた「スター・ウォーズ」完結編。かつて銀河に君臨していた祖父ダース・ベイダーに傾倒し、その遺志を受け継ぐべく、銀河の圧倒的支配者へと上り詰めた、スカイウォーカー家の一人でもあるカイロ・レン。そして、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの想いを引き継ぎ、類まれなフォースを覚醒させたレイ。新たなるサーガを担う若者二人の運命が、この物語の行く末を担っている。はるか彼方の銀河系で繰り広げられる、スカイウォーカー家を中心とした壮大な<サーガ>の結末は、“光と闇”のフォースをめぐる最終決戦に託された――。

引用:スター・ウォーズ公式サイト

見ておきたいポイント
  • カイロ・レンを演じるアダム・ドライバーの演技が素晴らしい
  • レイの血筋に関する意外な事実が明らかになる
  • あの人とあの人のキスシーンに賛否両論!

偉大なるシリーズの最終章。チャレンジ精神に溢れた前作の『エピソード8/最後のジェダイ』から、舵を切るのが難しかったと感じられる作品で、ファンの意見も前作同様賛否が分かれています。

レイはカイロ・レンを光の方へ誘導できるのか?あの人物はどうやって蘇ったのか?など疑問がたくさん生まれる作品でもあります。最終章の議論に惑わされず、自分の目で確かめてみてはいかがですか?

『スター・ウォーズ』のドラマを見る順番は公開順でなくても大丈夫?

スピンオフのドラマシリーズは必ずしも、公開順に見る必要はありません。

例えば『オビ=ワン・ケノービ』を見たいなら、全ての映画を鑑賞していなくても大丈夫です。ただし同じ時代の映画作品やドラマがある場合、そちらから見た方が内容を理解できるので、前後の作品に注意しましょう。

ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』を見たい場合

画像引用:ディズニープラス公式サイト
公開年2022年
シーズン数1
話数全6話
おすすめの理由

①変わり果てたアナキンとオビ=ワンの再会がエモーショナル
②子供時代のレイア姫を見ることができる
③帝国の支配下となった惑星をうろうろする尋問官が新鮮!

このドラマは『エピソード3/シスの復讐』からおよそ10年経った、帝国統治時代の銀河が舞台となります。

生き残りのジェダイ「オビ=ワン」が、誘拐されたレイアを助けるきっかけにより、徐々に調子を取り戻していきます。

鑑賞しておいた方がいい作品
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』
  • アニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち』

『オビ=ワン・ケノービ』は、映画スター・ウォーズのエピソード3とエピソード4の間の物語になるので、映画『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』以降の映画作品は見ていなくても大体理解できます。

アニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち』を見ておいた方がいい理由は、『オビ=ワン・ケノービ』にジェダイ狩りをする大尋問官やフィフス・ブラザーなど尋問官が登場するから。

これらの尋問官は映画作品には登場しておらず、彼らについて予習しておくためには『スター・ウォーズ 反乱者たち』を見ておいた方が楽しめます!

ドラマ『ボバ・フェット』を見たい場合

画像引用:ディズニープラス公式サイト
公開年2021年
シーズン数1
話数全7話
おすすめの理由

①サルラックに飲まれたボバが、そこからどうやって這い出したのかが判明!
②ボバとフェネック・シャンドのコンビが誕生する経緯が分かる
③タスケン・レイダーたちとボバが親睦を深める姿が感動的

『ボバ・フェット』では映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』で死んだと思われていたボバが、生き延びた過程、そしてその5年後の活躍が交差するように描かれています。

本作品には賞金稼ぎキャド・ベインや市長の執事長など個性派のキャラクターが多数登場し、物語中盤以降特に大きな盛り上がりを見せてくれます。

鑑賞しておいた方がいい作品
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』~映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』
  • ドラマ『マンダロリアン』のシーズン1とシーズン2

『ボバ・フェット』は大人気のドラマ『マンダロリアン』のスピンオフ作品になるので、『マンダロリアン』のシーズン1、2は試聴してから見るようにしましょう。

なぜなら、このドラマの終盤のエピソードにはディン・ジャリンとグローグーが登場し『マンダロリアン シーズン2』と『マンダロリアン シーズン3』間の物語が挿し込まれるからです。またマンダロリアンを見ていないと、ボバとマンドーの繋がりも分かりません。

よって①『マンダロリアン シーズン1』→②『マンダロリアン シーズン2』→③『ボバ・フェットシーズン1』→④『マンダロリアン シーズン3』の順序で視聴するのが無難です。

『スター・ウォーズ』の見るべきスピンオフ作品は?イチオシのドラマやアニメを紹介

スター・ウォーズのスピンオフはたくさんあり過ぎて、まず何を見たらいいのか迷いますよね。そこでここでは、おすすめのドラマやアニメを4作品ご紹介します。

テレビアニメ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』

画像引用:ディズニープラス公式サイト
公開年2008年~2020年
シーズン数7
話数シーズン1 全22話
シーズン2 全22話
シーズン3 全22話
シーズン4 全22話
シーズン5 全20話
シーズン6 全13話
シーズン7 全12話
おすすめの理由

①映画を見ただけでは分からないクローン戦争の細部を、深掘りして見ることができる
②アナキンやアソーカの目線でジェダイ評議会のあり方を、やや批判的に見ることができる
③各エピソードでは、映画で見ることのできないマイナーキャラクターにスポットが当たる

このアニメを見れば「オーダー66」直前のアソーカやアナキン、オビ=ワンがいつも戦場にいてとても忙しかったと気づけるでしょう。

映画の『エピソード3/シスの復讐』では、アナキンがアミダラに執着したことが悪の元凶のように描かれています。しかしこのアニメを見れば「オーダー66」前後のジェダイ評議会への見方が変わるかも知れません。特にシーズン5~7は必見です!

鑑賞しておいた方がいい作品
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』
  • 映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』

テレビアニメ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』の視聴前に、前エピソードとなる映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』を見る必要があります。

また類似作品で2Dアニメの『スター・ウォーズ クローン大戦』がありますが、これはレジェンズ(非正史)に分類されており『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』とは別になりますので注意しましょう。

『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』は正史(カノン)に分類されており、映画作品だけでなく他のスピンオフドラマなどと繋がっています。ドラマ『アソーカ』やアニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち』もこの3Dアニメの視聴後に見れば、様々な考察ができるでしょう。

ドラマ『マンダロリアン』

画像引用:ディズニープラス公式サイト
公開年2019年~2023年
シーズン数3
話数シーズン1 全8話
シーズン2 全8話
シーズン3 全8話
おすすめの理由

①食いしん坊なグローグーがかわいい
②マンダロリアンの掟やアーマーに詳しくなれる
③海外版子連れ狼か?ディン・ジャリンに共感する人が多数

このドラマは『エピソード6/ジェダイの帰還』の5年後からスタートします!不器用ながらグローグーを守ろうとするディン・ジャリンやその協力者たち。

しかしある時グローグーが意外な側面を見せてきて、物語はますます興味深くなっていきます。この子供は何者なのか?など謎を探求しながらエモーショナルになれる作品。頑なにヘルメットを外さないマンドーとベビーヨーダに癒され、クセになります。

鑑賞しておいた方がいい作品
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』~映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』
  • 『マンダロリアン シーズン3』を見る前に『ボバ・フェット シーズン1』

注意点は『マンダロリアン シーズン3』を見る前に『ボバ・フェットシーズン1』を見ておくこと。『マンダロリアン シーズン2』と『マンダロリアン シーズン3』を続けてみると話が繋がらなくなるので、ご注意ください。

ドラマ『アソーカ』

画像引用:ディズニープラス公式サイト
公開年2023年
シーズン数1
話数全8話
おすすめの理由

①アソーカとサビーヌの稽古シーンが華やか
②初実写化のスローン大提督を、アニメの雰囲気のまま見ることができる
③反乱者たちのあのキャラクターを実写で見ることができる

ドラマ『アソーカ』の時代はマンダロリアンのシーズン3と同じ時間軸です。マンダロリアンS2でアソーカを狙っていたモーガン・エルズベスが、本作でもアソーカの敵の1人として登場。サビーヌが髪を切るシーンなど『スター・ウォーズ 反乱者たち』へのオマージュシーンも楽しめます。ドラマの見どころの1つは、アソーカとサビーヌ・レンの師弟関係がどう展開していくかでしょう。

鑑賞しておいた方がいい作品
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』~映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』
  • テレビアニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち』
  • テレビアニメ『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』

このドラマの製作総指揮も務めるデイヴ・フィローニは、過去のSWの作品を観ていない人も楽しめるように『アソーカ』を作ったと言っています。しかしドラマ『アソーカ』はアニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち』の続編か?と思う程、登場人物がカブっているのです。

したがって『アソーカ』を見るなら『スター・ウォーズ 反乱者たち』を見ておいた方がより楽しめるでしょう。また『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』には、若かりし頃のアソーカの活躍シーンがたくさんあります。

アソーカが登場するエピソードだけでも見ておくと、オテンバ娘の彼女がどう変わったかなど理解しやすいです。

ドラマ『キャシアン・アンドー』

画像引用:ディズニープラス公式サイト
公開年2022年
シーズン数1
話数全12話
おすすめの理由

①劇中の刑務所のシーンがルーカスのある映画を連想させられる
②帝国に抗う人々のパッションが凄い!自由とは何かを考えさせられる
③超真面目なのにどこか可笑しい!個性的な男シリル・カーンから目が離せない

ドラマ『キャシアン・アンドー』では、映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の登場人物アンドーがどのようにして、反乱軍の英雄になったのかを描いています。

このドラマを見る注意点は、1話目や2話目で挫折しないこと。3話目あたりからじわりじわりとストーリーが動き始めます。セットや衣装なども凝っていて、ドラマ作品とは思えないほど!壮大なスケールで描かれた物語です。

鑑賞しておいた方がいい作品
  • 映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』~映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』
  • 映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』

ドラマ『キャシアン・アンドー』を時系列でみていくと『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のおよそ5年前の時代であることが分かります。よって『スター・ウォーズ エピソード1』~『スター・ウォーズ エピソード3』が未視聴でも話の意味は分かるかも知れません。ただこれらの時代背景も知っていた方がもっとドラマを楽しめるでしょう。

まとめ

この記事では「スター・ウォーズシリーズの映画やスピンオフどんな順番で見ればよいか?」に焦点をあて、ご紹介しました。
映画作品は①初の鑑賞なら公開順がおすすめ、②2度目以降なら時系列順の鑑賞でも大丈夫です。

ドラマやアニメのスピンオフ作品は、全ての映画を見ていなきゃダメというわけではありません。スター・ウォーズの世界は奥が深いので、細かく見ていくほど新しい発見があるでしょう。また世界中で愛されている作品を見ることで、知らない国の人々と心を通わせることも可能です。皆さんもお気に入りのキャラクターや好きな時代・惑星などを深掘りしてみませんか?

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この記事を書いた人

子供の頃から息をするように、映画やテレビドラマを観てきました。
SFやスリラー、意外なオチのある映画などを特に好み、鑑賞しています。
過度にグロい映画はちょっと苦手ですが、それ以外のジャンルはだいたいOKです!
特技は観た映画に話を盛って、記憶を捏造すること。
これまで観た作品を再確認しながら、皆さまに正しい情報をお届けしていきたいと思っております。

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