「リップスティックは再放送されないの?」
「なんで見ることができないの?」
この記事ではドラマ「リップスティック」が再放送されない理由と今から無料で視聴する方法をご紹介します。
結論、ドラマ「リップスティック」は再放送されていません。
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放送年 | 1999年 |
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話数 | 12話 |
放送局 | フジテレビ |
キャスト | 三上博史/広末涼子/いしだ壱成/伊藤歩/中村愛美 池脇千鶴/窪塚洋介/田中美奈子/麻生祐未 |
主題歌 | 「フレンズ」(レベッカ) |
関連サイト | 公式サイト/Wikipedia |
ドラマ「リップスティック」なぜ再放送されない?
ドラマ「リップスティック」が再放送されない理由は主に2つあります。
- 暴力シーンが多い
- 出演者が逮捕されている
それぞれ詳しく解説していきます。
①暴力シーンが多い
1つ目は暴力シーンが多いです。
本作は少年刑務所が舞台であり、性的虐待や援助交際、自殺シーンなど当時もかなり過激な描写を多用しています。
現代の作品は間接的にでも相手を攻撃する演出はタブーとされている傾向があることから、再放送は難しいと言われています。
②出演者が逮捕されている
2つ目は出演者が逮捕されているです。
教官役を演じていたいしだ壱成さんは、2001年8月20日に大麻取締法違反により逮捕されています。
すでにいしだ壱成さんは芸能界に復帰していますが、逮捕者が出た作品は、再放送・DVD化が難しいと言われています。
そのため現在もドラマ「リップスティック」は再放送できない可能性が高いです。
ドラマ「リップスティック」どこで見れる?配信状況・無料サイトを調査
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ドラマ「リップスティック」作品情報
公開日 | 1999年4月12日 – 1999年6月28日 |
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脚本 | 野島伸司 |
原作 | 野島伸司 |
撮影ロケ地 | 埼玉県繭検定所 他 |
出演 | 三上博史 広末涼子 いしだ壱成 伊藤歩 中村愛美 池脇千鶴 窪塚洋介 田中美奈子 麻生祐未 |
主題歌 | 「フレンズ」(レベッカ) |
ドラマ「眠れる森」は、1998年に放送されたサスペンスドラマ。
記憶を失ったヒロインが過去の事件に絡む謎を追いながら記憶を取り戻し真実を探し求める物語です。
周囲の人物との人間関係や裏の顔などが次第に明るみになり、物語は予想を超える展開へと進んでいきます。
サスペンス要素があり、緊張感あふれる作品となっています。
ドラマ「リップスティック」あらすじ
好きな画家の道をあきらめた有明 (三上博史)が鑑別所職員として赴任した先は少年鑑別所。そこで出会う心に傷を負った少女 早川藍(広末涼子)。他人や自分と闘い、それでも折れた翼で飛ぼうとする少女の魂の叫びが男の心をゆさぶる。そこに希望と理想に燃えた葛西孝生(いしだ壱成)が配属されてくる。男たちの対立する思想、そして少女との許されざる禁断の恋。
舞台は連続ドラマ初の“少年鑑別所”。それぞれに心の傷を負い反抗や自閉といった形でしか生を実感できない少女たち。彼女たちを支えながら日々葛藤する鑑別所の職員たち。その中でもひときわ痛々しく、傷ついた翼で飛ぼうとする藍の魂の叫びは有明の心に強く刻まれる。閉ざされた世界で魅かれ合う2つの魂。それは決して許されるはずのない状況での恋だった。引用:フジテレビ公式
ドラマ「リップスティック」キャスト・出演者情報
キャスト | 役名 |
---|---|
三上博史 | 有明 |
広末涼子 | 早川藍 |
いしだ壱成 | 葛西孝生 |
中村愛美 | 三池安奈 |
伊藤歩 | 松田理恵子 |
池脇千鶴 | 井川真白 |
真柄佳奈子 | 鈴岡小鳩 |
窪塚洋介 | 牧村紘毅 |
田中美奈子 | 沢村雪乃 |
麻生祐未 | 桑田千尋 |
広末涼子さんや窪塚洋介さん、いしだ壱成さん、など当時“野島伸司チルドレン”と呼ばれていた俳優陣が出演。
さらに三上博史さんや田中美佐子さんなど実力俳優陣も出演していることで話題になりましたね。
他にもドラマ「GTO」で話題になった中村愛美さんや、今や名女優の伊藤歩さん、池脇千鶴さんなども出演し若いころの演技を見ることができます。
ドラマ「リップスティック」を実際に観た感想レビュー
- 最近のドラマには無い重めでパンチ強め
- 青春時代の心に残る名作
- 神話的野島伸司
- 今の時代だと絶対無理な表現がたくさんあってヒヤヒヤわくわくした
- キャストが最高すぎる
最近のドラマには無い重めでパンチ強めで面白かった
重く哲学的なところが、今のドラマに無く
青春時代の心に残る名作
野島×三上〜!再放送NGドラマほど、幻の名作説は割と間違いないのでは!?
過激シーン満載で、現代なら地上波は絶対無理な作品だろうけど、いいお芝居するな〜みんな。
究極って感じでいい。野島ワールド全開。
神話的野島伸司。なんて美しく儚くて残酷なんだろう。檻の中の幻想的な世界。言葉選びがきれい。
久しぶりに観たけどやっぱ良い!
今の時代だと絶対無理な表現がたくさんあってヒヤヒヤわくわくした。
池脇千鶴の話のとこが忘れられない。
泣きすぎて辛かった。
今思い出しても泣ける。
当時の野島伸司作品って泣けるのばっか。
キャストが最高すぎる。
恋愛のバスと永遠のバス。
太陽のような広末涼子の役柄が眩しすぎる。
引用:Filmarks
ドラマ「リップスティック」あらすじを第1話~12話まで紹介
「リップスティック」第1話あらすじ
有明(三上博史)が、バスに乗ろうとすると、一人の少女が駆け込んできた。有明にぶつかり、有明は持っていたスケッチブックを落としてしまう。少女はそのまま後ろの席にいってしまい、有明も気を取り直し、バスの揺れに身を任せた。
数日後、その少女が東京第二少年鑑別所の一室にいた。少女は早川藍(広末涼子)。傷害事件を起こし、少年審判が行われるまで、この鑑別所に収容されることになったのだ。
鑑別所には、心に傷を負い、反抗や自閉でしか、自分を表現できず、犯罪に走ってしまった少年、少女たちが集まっていた。
「リップスティック」第2話あらすじ
藍(広末涼子)は、有明(三上博史)が、規則を破り、飼っていた猫のシュウに、エサをやりにアパートに行ってくれていることがうれしく、閉ざした心を、開きかけていた。
「いい子にする」と、約束した藍は、女性調査官、亜希子(吉本多香美)の質問にも素直に応じ、亜希子も驚く。
藍が話すには、暴行事件の引き金は、信頼していた友達に裏切られたことだという。その友達にバイトの金を盗まれ、頭にきて、一緒にいた恋人ともども大けがをさせたという。つい大声になってしまう藍だが、自分のことを話すになってくれた藍に、有明は少しホッとするのだった。
「リップスティック」第3話あらすじ
「あんたもおんなじだ。わたしを……一人にする」。
有明(三上博史)は、藍(広末涼子)の言葉や態度を何度も思い出し、藍の心を掴もうと努力していた。そんな有明が、体操する少女たちに立ち会っていると、藍の視線に気づいた。しかし、見ていることを気づかれないようにする藍。有明が「クスッ」と笑うと、藍はご機嫌を直したようだった。
そのとき別室で真白(池脇千鶴)が面会に来た、母の由美と会っていた。鑑別所の少年、少女たちにとって、面会はうれしくもあり、厳しい外の世界を知らされる機会でもあった。
「リップスティック」第4話あらすじ
藍(広末涼子)は、所長の田所(宇梶剛士)や雪乃(田中美奈子)らの聞き取り調査を受けるが、口を開こうとしなかった。
寝坊した有明(三上博史)が調査室に駆け込んでくると、ふくれ顔をつくってみせる藍だったが、有明の口元についたパンのかすをつまみ、そのまま自分の口へ。藍の顔に晴れ晴れしさが広がった。
中学生の小鳩(真柄佳奈子)も、口を利こうとせず、教官たちは手を焼いていた。その小鳩の担当に、新米教官の孝生(いしだ壱成)がなった。
「リップスティック」第5話あらすじ
「ここにいるだけでいいから、恋人でいたい」。
藍(広末涼子)は、自分の申し出を有明(三上博史)が、快く受け入れてくれたことがうれしかった。有明の顔をちらっと見ただけで、ドキッ!と凍り付き、蟻を見て、優しい気持ちになったり・・・。
自分が弱い人間であると自覚、一回り大きくなった孝生(いしだ壱成)は、安奈(中村愛美)を、紘毅(窪塚洋介)の呪縛から解こうと必死。しかし雪乃(田中美奈子)らは、どこまで新任の孝生にできるか、やや冷ややか。紘毅は同室の少年たちを指図して、またまた事件を起こし、ますます不気味さを増していくのだった。
「リップスティック」第6話あらすじ
藍(広末涼子)は、暴行事件の現場検証に、立ち会うことになった。
手錠をかけられ、じろじろ見られ「人権侵害だ」とプッとふくれる藍だったが、有明(三上博史)も、一諸だと聞いたとたん、機嫌を直し「なにかデートみたい」とウキウキ。藍にとって有明は特別な存在になっていた。
孝生(いしだ壱成)は、安奈(中村愛美)を、紘毅(窪塚洋介)からの呪縛から解き放し、更正させたいという決意を一層強めていた。
「リップスティック」第7話あらすじ
有明(三上博史)のなかでも、藍(広末涼子)の存在が大きくなっていた。それは愛?なのか。そんな有明に、藍は自然に笑みがこぼれてくるほどうれしく、有明が描き出した自分の絵を覗き見ては有明に甘えるのだった。
藍たちがグラウンドで、バレーボールの運動をしていると、真白(池脇千鶴)が突然倒れた。心配して駆け寄る恵理子(伊藤歩)、安奈(中村愛美)、小鳩(真柄佳奈子)ら。実は真白は妊娠していた。
「リップスティック」第8話あらすじ
有明(三上博史)は、弟シュウの死が、藍(広末涼子)が心を閉ざした原因だと考え、何か心を開く糸口はないかと探していた。そんな有明に藍は永遠について話す。
「恋愛は楽しいバス。永遠もバス。でもおんぼろで、なかなか見えない。しかし私には見える。先生も見て欲しい」。藍は不安になるときもあるが、有明が信じられ、二人の気持ちが永遠であるようにと、こんな表現で、有明に自分の今の「あなたが好きだ」という気持ちを伝えたのだった。
「リップスティック」第9話あらすじ
失明するかもしれない千尋(麻生祐未)のけが。そのけがが、自分に原因があると有明(三上博史)に誤解され、藍(広末涼子)は悲しかった。しかし、これ以上有明を好きになることが怖かった。それでもあの事件以来、あまり話しかけてくれない有明が好きでたまらない藍だった。
「リップスティック」第10話あらすじ
「例え本当に悪い人でも信頼し合う」。心で結ばれた有明(三上博史)と藍(広末涼子)。藍は幸せいっぱいだった。
光を失ったまま千尋(麻生祐未)は退院した。マンションに送ってきた有明に、千尋は一緒に暮らそうと言う。光を失ったからこそ言える言葉だった。有明は藍を裏切ることになるが、千尋と暮らす覚悟を固めていた。
「リップスティック」第11話あらすじ
「みんなが同じ顔になっても、僕は一番近くにいる」。有明(三上博史)の言葉が藍(広末涼子)は嬉しかった。藍の心の中では、有明と二人だけの時が刻まれていた。
安奈(中村愛美)が自殺未遂を起こしたとき紘毅(窪塚洋介)が平然と寝ていたと知り、孝生(いしだ壱成)は憤然とする。女を犠牲にしてノウノウと生きている奴は許せない。孝生は興奮して紘毅を殴りつけた。殴りながら、自分の子どもの頃の劣等感を思い出した孝生は、不敵な笑いを浮かべる紘毅を意識がなくなるのも分からず、容赦なく殴り続けた。
「リップスティック」第12話あらすじ
鑑別所の調査室でうち解けて話し合う有明(三上博史)と藍(広末涼子)。有明は誰にも気づかれず兄に代わって絵を描くことで「父を見下したかった。千尋(麻生祐未)を奪いたくなり、それまでのことを公表すると兄を脅した」など、これまで誰にも言えなかったことを藍に話した。
藍も「弟のシュウがすごく好きだった」と話す。永遠の関係のようにみえる二人。しかし、二人は別れの予感も感じていた。