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韓国ドラマ「トッケビ」あらすじ&キャストを相関図付きでネタバレなしで紹介

トッケビ

2017年に韓国で放送されたドラマ「トッケビ」は、命を失ったはずの高麗時代の英雄が、神の力でトッケビとなって生き続け、900年の時間を経てトッケビの花嫁に出会い恋に落ちるというファンタジーラブロマンスです。

主演を務めるのは韓国のみならず日本でも大人気俳優のコン・ユ。

まるで映画のような壮大なスケールが魅力で、社会現象を巻き起こした感動必至の大ヒット作品です。

本記事では、「トッケビ」のあらすじ、キャスト、登場人物の相関図を詳しくご紹介します。

あらすじはネタバレなしなので、ご安心ください。

目次

「トッケビ」のあらすじ(ネタバレなし)

高麗時代の将軍キム・シン(コン・ユ)は、数々の戦場で輝かしい功績を残した英雄でしたが、若き王の嫉妬と疑心により逆賊として処刑されてしまいます。

しかし、シンの死は単なる終わりではありませんでした。神の力によって「不滅の命」を与えられ、永遠に生きるトッケビとしてこの世に生かされる運命を背負うことになったのです。

その命を終わらせる唯一の方法は、「トッケビの花嫁」と呼ばれる存在がシンの胸に刺さった剣を抜くこと。しかし、それがいつ訪れるのかも、誰がその役割を担うのかもわからないまま、シンは900年以上もの長い時を孤独に生き続けていました。

現代に生きるシンは、ある日、幽霊が見える能力を持つ女子高生チ・ウンタク(キム・ゴウン)と出会います。ウンタクは生まれながらにして不思議な運命を背負った女子高校生で、母親の死をきっかけに孤独な日々を送っていました。

しかし、ウンタクは明るく前向きで、持ち前の純粋さで周囲を笑顔にする明るい存在。ウンタクは、シンが伝説のトッケビであることを見抜き、自らを「トッケビの花嫁」だと主張します。

半信半疑ながらも、ウンタクと過ごす中でウンタクが剣を抜く鍵を握っていることに気付くシン。しかし、永遠の命を終わらせるはずの花嫁であるウンタクに心を動かされてしまい、シン自身の考え方にも変化が訪れます。

「不滅の命」から解放されることだけを望んでいたシンが、次第に生きることの意味や愛の大切さに気付き始めるのです。

また、シンの忠実な家臣の子孫であるユ・ドクファ(ユク・ソンジェ)は、現代で財閥の御曹司として暮らしており、シンの家を管理する役目を担っていました。

ドクファが勝手にシンの家を死神(イ・ドンウク)に貸し出したことで、シンと死神の奇妙な同居生活が始まります。死神は、前世の罪によって罰を受ける存在であり、自らの過去に深い後悔と悲しみを抱えていました。

しかし、シンやウンタクとの交流を通じて少しずつ心を開き、死神自身の運命と向き合っていくのです。

さらに、シンはウンタクのアルバイト先であるチキン店の社長サニー(ユ・インナ)と出会います。サニーは自由奔放でどこか神秘的な魅力を持つ女性で、サニーと死神の間にも不思議な絆が生まれていきます。

「トッケビ」の主要キャスト&登場人物紹介(相関図付き)

画像引用:「トッケビ」公式サイト


コン・ユトッケビ/キム・シン役)

画像引用:tvN

キム・シンは、高麗時代の英雄でありながら、不滅の命を背負うトッケビとして現代を生き続ける存在です。若き王の嫉妬によって命を奪われたシンは、神から与えられた「不滅の命」という罰を受け、孤独な900年以上の時を過ごしています。

自らの命を終わらせる唯一の方法は、「トッケビの花嫁」と呼ばれる存在に胸に刺さった剣を抜いてもらうこと。しかし、その花嫁が誰であるのかもわからず、長い間希望を持てない日々を送っています。

そんな中、現代で女子高生ウンタクと出会い、ウンタクが「トッケビの花嫁」である可能性が浮上します。初めはウンタクに対して戸惑いを見せるシンですが、次第にウンタクの明るさと純粋さに惹かれ、孤独だった心に変化が訪れます。

愛と孤独、過去の罪に苦しむ姿と、不滅の命の中で出会った人々との交流で見せる優しさとのギャップがシンの大きな魅力です。

キム・シン役を演じたコン・ユは、韓国で大人気のトップ俳優です。「コーヒープリンス1号店」(2007年)で大ブレイク。日本でも人気になったドラマで、コン・ユは韓国だけでなくアジア全域で注目を集めました。兵役後は映画を中心に活動し、「トガニ 幼き瞳の告発」(2011年)や「新感染 ファイナル・エクスプレス」(2016年)などで主役を演じ、演技派俳優としての地位を確立しました。

「トッケビ」では、韓国のゴールデングローブ賞と呼ばれる第53回百想芸術大賞のTV部門男性最優秀演技賞を受賞するなど、その演技力が高く評価されました。

コン・ユは、エンターテインメント性だけでなく社会的なテーマも伝える演技を得意としており、多くの人々に影響を与える俳優です。その洗練された演技力と人間味あふれる魅力で、今後も韓国を代表する俳優として活躍が期待されています。


キム・ゴウンチ・ウンタク役)

画像引用:tvN

チ・ウンタクは、19歳の明るく前向きで天真爛漫な女子高生。運命的な出会いによって「トッケビの花嫁」としての使命を背負うことになります。幼い頃に母親を亡くし、親戚からは疎まれる厳しい環境に育ちながらも、幽霊が見える特異な能力を持つウンタクは、自分の力を受け入れ、前向きに生きています。

逆境に負けない明るく純粋な性格のウンタクは、トッケビであるシンの心に希望と変化をもたらします。

チ・ウンタク役を演じたキム・ゴウンは、韓国を代表する実力派女優として知られています。2012年に映画「ウンギョ 青い蜜」でデビュー。この作品で国内外の映画賞を多数受賞し、一躍注目の新人女優となりました。

その後も「コインロッカーの女」(2015年)や「メモリーズ 追憶の剣」(2015年)などで幅広い役柄をこなしています。特に「メモリーズ 追憶の剣」ではイ・ビョンホンやチョン・ドヨンと共演し、存在感を示しました。

「トッケビ」では、その自然体な演技でドラマの成功に大きく貢献しています。この役により、彼女は韓国だけでなくアジア全域での人気を不動のものとしました。

キム・ゴウンは、シリアスからコミカルまで幅広い役柄をこなす演技力で、着実にキャリアを築いています。彼女の今後の活躍にも期待が寄せられています。


イ・ドンウク死神役)

画像引用:tvN

死神は、自分の名前や過去の記憶を失い、罪を償うために現世で死者の魂を迎える役目を担っています。冷淡で感情を表に出さない姿が印象的ですが、その一方で、どこか天然で憎めない一面も持ち合わせています。

シンとの奇妙な同居生活を通じて、死神の人間味や不器用な優しさが徐々に垣間見えるようになります。また、ウンタクのアルバイト先の店長サニーとの関係では、記憶を失った死神の過去とサニーとの因縁が絡み合います。

死神の冷静さと不器用ながら純粋な感情表現のギャップが魅力です。

死神役を演じたイ・ドンウクは、1999年にデビューして以来、長年にわたり韓国ドラマ界で活躍する人気俳優です。2005年の「マイガール」での御曹司役で大ブレイクし、一躍スターダムに躍り出ました。その後も「女の香り」(2011年)、「天命」(2013年)、「ホテルキング」(2014年)など数々の話題作に出演し、幅広い役柄をこなしてきました。

「トッケビ」では、死神役の冷たさと切なさ、そしてコミカルな一面を合わせた絶妙な演技が高く評価され、彼の代表作の一つとなりました。

イ・ドンウクの持つ端正なルックスと、繊細で奥深い演技力は、幅広い世代に支持されています。彼はドラマや映画だけでなく、バラエティ番組でも活躍するなど、その多才ぶりでエンターテインメント界をリードする存在として注目されています。

ユ・インナ(サニー役)

画像引用:tvN

サニーは、ウンタクがアルバイトをしているチキン店の社長です。美しい外見と自由奔放な性格が特徴。一見クールで大人びた雰囲気を漂わせていますが、実際には情に厚く、周囲の人々を気遣う温かい心の持ち主でもあります。死神との偶然に出会い、死神に惹かれていきます。

サニー役を演じたユ・インナは、2009年にデビューして以来、多くの話題作に出演し、韓国を代表する女優の一人となりました。その後、ドラマ「シークレット・ガーデン」(2010年)で注目を浴び、第47回百想芸術大賞の女性新人演技賞(テレビ部門)を受賞しています。

さらに、「イニョン王妃の男」(2012年)や「星から来たあなた」(2013年)、「マイ・シークレットホテル」(2014年)など、次々にヒット作に出演し、実力派女優としての地位を気付き築きました。

「トッケビ」では、ユ・インナの持つ自然体の演技と美しさが際立ち、深い印象が残りました。この役を通じて、彼女は韓国のみならず、アジア全域での人気をさらに高めるきっかけになっています。

ユ・インナは、コメディからシリアスな役柄まで多彩にこなし、今後のさらなる活躍が期待される女優です。彼女の持つ洗練された魅力と親しみやすさは、多くのファンを惹きつけ続けています。

ユク・ソンジェ(ユ・ドクファ役)

画像引用:tvN

ユ・ドクファは、シン(トッケビ)の忠実な家臣の家系に生まれた御曹司。現代では大財閥の若き跡取りとして登場します。豪快で自由奔放な性格ながら、どこか憎めない可愛らしさが魅力のキャラクター。シンや死神の正体を知る数少ない人物の一人です。

また、ドクファは明るくお調子者な一面だけでなく、状況に応じて周囲を気遣う優しさや、若者らしい成長過程も見せてくれます。

シンや死神とのやり取りや、時に彼らを翻弄するような振る舞いが、シリアスなストーリーの中で絶妙な緩和剤となり、視聴者を引きつけました。

ユ・ドクファ役を演じたユク・ソンジェは、韓国のアイドルグループ「BTOB」のメンバーとして活躍しながら、俳優としても成功を収めている多才なアーティストです。2014年に俳優デビューを果たし、すぐに演技の才能を発揮しました。「応答せよ1994」(2013年)で初めて注目され、その後「アングリーママ」( 2015)や「恋するジェネレーション」(2015年)などの話題作でさらなる支持を獲得しました。

「トッケビ」でのコミカルな演技と感情豊かな表現は、視聴者に親しみやすさを感じさせ、彼の俳優としての地位を確立するきっかけとなったと言えます。

アイドルとしての華やかさだけでなく、役柄ごとに異なる個性を巧みに演じ分けるユク・ソンジェは、今後も俳優としての活躍が期待されています。その多才な魅力で、これからも音楽と演技の両面でファンを楽しませ続けてくれるでしょう。

まとめ

韓国ドラマ「トッケビ」は、ストーリー・セリフ・登場人物・映像の全てが秀逸された壮大なスケールの大ヒット作品です。

この記事では、「トッケビ」のあらすじやキャスト・相関図を紹介しました。

「トッケビ」の世界観や登場人物の関係性を把握することで、ドラマをより一層楽しんでいただけると思います。

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