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韓国ドラマ「二十五、二十一」あらすじ&キャストを相関図付きでネタバレなしで紹介

2022年に韓国で放送された『二十五、二十一』は、1998年の韓国を舞台に、夢を追いかける若者たちの成長と切ない恋模様を描いた青春ドラマです。

韓国のみならず日本でも大ヒットとなり、「面白い韓国ドラマ」では必ず上位にランクインするほどの大人気作品になりました。

本記事では、二十五、二十一』のあらすじ、キャスト、登場人物の相関図を詳しくご紹介します。

あらすじはネタバレなしなので、ご安心ください。

目次

「スタートアップ: 夢の扉」のあらすじ(ネタバレなし)

ナ・ヒド(キム・テリ)はフェンシング部に所属する女子高校生で、全国大会を目指して練習に励んでいます。

しかし、経済不況の影響で学校のフェンシング部が解散してしまい、夢を叶える道を閉ざされかけていました。

それでもヒドは諦めず、必死にフェンシングの練習を重ねながら、夢に向かって努力します。

そんなヒドの憧れは、フェンシング界のトップ選手コ・ユリム(ボナ)。

ユリムを目標にすることで、ヒドは希望を持ち続けていました。

一方、バク・イジン(ナム・ジュヒョク)は、IMF経済危機によって親の会社が破産し、家族の生活が一変してしまいます。

裕福な家庭で育ったイジンは、突然の貧困に直面しながらも、家族を支えるため新聞配達やアルバイトを掛け持ちし、懸命に生きています。

イジンは通っていた大学を休学し、家族を守る責任を感じる中で、自分自身の未来についても悩んでいました。

そんな時、新聞配達中のイジンは偶然にヒドに出会います。

第一印象はあまり良いものではありませんでしたが、次第にお互いの境遇や心情を理解し合うようになります。

ヒドの夢に向かう純粋な情熱と、イジンの現実に立ち向かう姿勢が、互いに大きな影響を与えていくのです。

その後、ヒドはフェンシング部のある学校に転校し、憧れのユリムと同じチームメイトとなることができました。

しかし、ユリムはヒドをライバル視しており、二人の関係は険悪な状態が続きます。

それでもヒドは厳しい練習や挫折を乗り越えながら、フェンシング選手として成長を遂げていきます。

イジンもまた、新しい環境で新聞社の見習い記者として働き始めます。

イジンは取材を通じて社会の現実を目の当たりにし、自身の成長と共に、ヒドとの絆を深めていきます。

お互いを支え合う中で芽生える特別な感情は、友情を超えたものへと変化していきますが、現実の厳しさが二人の関係に試練をもたらします。

「二十五、二十一」の主要キャスト&登場人物紹介(相関図付き)

画像引用:tvN

キム・テリナ・ヒド役)

画像引用:tvN

キム・テリが演じるナ・ヒドは、幼少期に天才と呼ばれるほどのフェンシングの腕前を持ち、フェンシングに情熱を懸ける女子高校生です。

IMF経済危機の影響で所属していたソンジュン女子高校のフェンシング部が廃部に追い込まれてしまいますが、夢を諦めなかったヒドはテヤン高校に転校します。

ずっと憧れていたユリムが所属するフェンシング部で活動を始めますが、ユリムとは険悪な仲に。

いつも明るく前向きで、困難な状況でも夢に向かって突き進む強い意志があるキャラクターです。

キム・テリは劇団出身の実力派女優です。

芸能界入り後に数多くのTVCMに出演し、透明感のあるルックスと抜群の演技力で注目を集めました。

2014年に、なんと1,500倍のオーディションを勝ち抜き、映画『お嬢さん』で主役に大抜擢され、見事な演技を披露。

興行的な成功とともに新人離れした堂々たる演技が高く評価され、一躍次世代女優として脚光を浴びました。

『二十五、二十一』では、31歳にして高校生役を演じ、その違和感のない自然な姿に「18歳にしか見えない」と話題となり、視聴者を驚かせました。

他の出演作には、ドラマ『ミスター・サンシャイン』『悪鬼』『ジョンニョン:スター誕生』などがあり、映画・ドラマ問わず幅広い作品で実力を発揮し続けています。


ナム・ジュヒョクペク・イジン役)

画像引用:tvN

ナム・ジュヒョクが演じるペク・イジンは、大学を休学し、自ら生計を立てるために新聞配達や貸本屋でアルバイトをしながら必死に日々を生き抜いています。

かつては企業経営者の息子として裕福な家庭に育ち、名門大学に通うなど順風満帆な生活を送っていました。

しかし、IMF経済危機の影響で親の会社が倒産し、家族はバラバラになり人生が一変。

高校時代はテヤン高校に通い、放送部やバンド部に所属していた過去もあり、根は明るく真面目ですが、現実の厳しさに苦悩しています。

モデル出身のナム・ジュヒョクは、韓国トップクラスの俳優として幅広い人気を誇っています。

2013年にファッションブランド「SONGZIO」のコレクションでモデルデビューし、その抜群のスタイルとルックスで一躍注目を浴びました。

俳優としてのデビュー作は、ドラマ『インヨ姫』(2014年)。

その後、バラエティ番組『学校に行ってきます』への出演をきっかけに知名度を急上昇させました。

さらに『恋するジェネレーション』(2015年)で初主演を務め、自然体の演技で視聴者の心を掴み、韓国のみならずアジア全域での人気を確立しました。

2021年には米国の経済専門誌フォーブスが選ぶ「30歳未満のアジアで影響力のある30人」に選出されるなど、世界が認める突スターの仲間入りを果たしました。

他の出演作にはドラマ『保健教師アン・ウニョン』『スタートアップ: 夢の扉』『ヴィジランテ』などがあり、役柄ごとに異なる表情や繊細な演技が高く評価されています。


ボナコ・ユリム役)

画像引用:tvN

ボナが演じるコ・ユリムは、韓国代表として国際大会で金メダルを獲得した実力を持つテヤン高校フェンシング部のエースです。

幼少期からストイックに練習を重ね、頂点を目指して努力してきたユリムは、学校内でも注目の的。

実家の小さな食堂を手伝いながら、フェンシングに全力を注いでいます。

転校してきたヒドをライバル視しており、二人の間には火花が散るような緊張感が漂っています。

ボナは、韓国人と中国人で構成された13人組ガールズグループ「宇宙少女」のセンターを務めるアイドルです。

本名はキム・ジヨンで、音楽活動だけでなく、女優としても精力的に活躍しています。

『最高の一発〜時空(とき)を超えて〜』(2017年)で女優デビューし、その後も多くのドラマに出演。

『二十五、二十一』は、彼女のキャリアにおいて重要なターニングポイントとなり、女優としての知名度を大きく上げました。

他の出演作には、ドラマ『私の彼はエプロン男子』『人生最高の贈り物』『朝鮮弁護士』などがあります。

アイドル活動で培った表現力を活かし、自然な演技と存在感で視聴者を魅了し続けており、今後も多彩な活躍が期待される女優です。

チェ・ヒョヌク(ムン・ジウン役)

画像引用:tvN

チェ・ヒョヌクが演じるムン・ジウンは、テヤン高校の生徒でヒドやユリムのクラスメイト。

その端正なルックスから「7組のイケメン」という異名を持ち、学校内外で注目を集める存在です。

心優しく情熱的な一面もあり、密かにユリムに好意を寄せています。

バンド部のボーカルを担当しており、ヒドが転校してきてからユリムたちとも仲良くなっていきます。

チェ・ヒョヌクは、Webドラマ『リアル:タイム:ラブ』(2019年)で俳優デビュー。

その後、ドラマ『模範タクシー』(2021年)で学校暴力加害者役を見事に演じ、強烈な印象を残し注目を浴びます。

『二十五、二十一』をきっかけに一躍知名度を上げ、若手俳優としての地位を確立しました。

他の出演作には、ドラマ『ラケット少年団』『弱いヒーロー Class1』『輝くウォーターメロン~僕らをつなぐ恋うた~』などがあり、幅広い役柄に挑戦しています。

日本公式ファンクラブサイトもあり、韓国や日本で今後のさらなる活躍が期待されています。

イ・ジュミョン(チ・スンワン役)

画像引用:tvN

イ・ジュミョンが演じるチ・スンワンは、テヤン高校に通うヒドやユリムのクラスメイトで、学級委員を務めています。

学年1位の成績を誇る秀才でありながら、放送部ではその知識を生かし、鋭い発言で同級生たちからの絶大な信頼を集める存在です。

秘密裏に海賊放送のラジオDJとして活動するなど、型破りな一面を持っています。

スンワンの言葉には、同世代へのメッセージや時代への反骨精神が込められています。

イ・ジュミョンは、数多くのミュージックビデオに出演した経歴のある女優です。

2016年にイギリスのバンドPREPのミュージックビデオ「Who’s Got You Singing Again」でデビューし、その後も多くのトップアーティストのミュージックビデオに出演し、その独特の存在感と洗練された雰囲気で注目を集めました。

女優としては、ドラマ『シャワーを浴びる男』(2017年)でデビューしています。

『二十五、二十一』の大ヒットによって知名度が飛躍的に上昇し、SNSのフォロワー数は10倍に急増したそうです。

ドラマ『砂の上にも花は咲く』(2023年)でヒロインに抜擢され、主演女優としての地位を確立しました。

他の出演作には、ドラマ『ミッシング 〜彼らがいた〜』『ダーリンは危機一髪!』『イベントを確認してください』などがあり、今後も目が離せない注目の女優です。

ソ・ジェヒ(シン・ジェギョン役)

画像引用:tvN

ソ・ジェヒが演じるシン・ジェギョンは、ヒドの母親で、テレビ局UBSのアナウンサーとして活躍するキャリアウーマンです。

いつも冷静で理性的、9時台のニュースのメインキャスターを務める信頼される存在です。

ヒドとは世代間のギャップや価値観の違いからすれ違うことが多いですが、心の内には娘を思う深い愛情を持っています。

舞台出身のソ・ジェヒは、数々の舞台で経験を積んできた実力派女優です。

演劇『夢見る植物』(2000年)でデビュー、それから20年後に『それでも僕らは走り続ける』(2020年)で初のドラマ出演を果たしました。

近年では、映画『パイロット』(2024年)で初の映画出演を果たすなど、映像作品でのキャリアを本格化。

他の出演作には、ドラマ『財閥家の末息子』『わかっていても』『君は私の春』などがあり、それぞれ異なる役柄で存在感を放ち、注目を集めています。

舞台で培った圧倒的な演技力で、今後も多くの観客や視聴者を魅了することが期待されています。

キム・ヘウン(ヤン・チャンミ役)

画像引用:tvN

キム・ヘウンが演じるヤン・チャンミは、テヤン高校フェンシング部のコーチで、ヒドの才能をいち早く見抜いた人物です。

厳しさの中に愛情を秘めた指導で、選手たちを励まし成長を後押しする頼れる存在でもあります。

また、ヒドの母親とは過去に因縁があり複雑な関係です。

キム・ヘウンは、気象キャスターとして8年間勤務した経歴を持つ異色の女優です。

ドラマ『ノンストップ3』(2002年)に気象キャスター役でカメオ出演したことを機に演技の道へ進みました。

ドラマ『アヒョン洞の奥様』(2007年)で正式に女優デビューして、その後、映画『悪いやつら』(2012年)の大ヒットにより一躍注目を集めます。

『梨泰院クラス』(2020年)での演技が話題を呼び、さらに知名度を上げました。

他にも、『ラブ・パッセンジャー ~私たちの恋愛事情~』『弁論をはじめます。』『組み立て式家族~僕らの恋の在処~』などに出演しており、幅広いジャンルでの活躍が続いています。

チェ・ミニョン(ペク・イヒョン役)

画像引用:tvN

チェ・ミニョンが演じるペク・イヒョンは、イジンの中学生の弟です。

イジンがIMF経済危機による家族の苦難の中で奮闘する中で、イヒョンもまた家族の絆を支えています。

無邪気で純粋な性格ながら、イジンを尊敬してその努力を見守る存在です。

チェ・ミニョンは、子役出身の実力派俳優として多くの人気作に出演してきました。

『シカゴ・タイプライター ~時を越えてきみを想う~』『ミスター・サンシャイン』『梨泰院クラス』などで韓国トップトップクラスの俳優たちの少年時代を演じ、その確かな演技力で注目を集めています。

近年では、Netflixオリジナル米国ドラマ『愛を込めて、キティより』(2024年)への出演をきっかけに、世界的な知名度を誇るようになりました。

米国ドラマのオーディションに見事合格し出演したことが話題になり、インスタグラムのフォロワー数がわずか1カ月で90万人を超えるなど、国際的な人気を獲得しています。

韓国だけにとどまらず世界中から今後の活躍が期待されています。

まとめ

韓国ドラマ『二十五、二十一』は、日本でも「面白いドラマランキング」に必ずランクインするほど人気の高い大好評の作品です。

この記事では、『二十五、二十一』のあらすじやキャスト・相関図を紹介しました。

『二十五、二十一』の世界観やキャスト、登場人物の関係性を把握することで、ドラマをより一層楽しんでいただけると思います。

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