韓国の放送と合わせて日本でも動画配信され、瞬く間に韓国と日本で大人気となりました。
主演は、韓国を代表する俳優キム・ソンホとシン・ミナの豪華キャストです。
「海街チャチャチャ」のあらすじ(ネタバレなし)
そんなヘジンの前に現れたのが、何でも屋として町中の住人に頼りにされているホン・ドゥシク(キム・ソンホ)でした。
ドゥシクは町の人たちから「ホン班長」の愛称で親しまれており、気さくで優れた能力を持ちながらも自由奔放な生活を送る謎多き人物。
そんなドゥシクは何かとヘジンに手を貸し、町の人々とヘジンをつなげていきます。
ヘジンは最初、ドゥシクの過剰な世話焼きや自由すぎる振る舞いに戸惑いますが、徐々にその人柄に惹かれていきます。
個性豊かなコンジンの住人たちは、厳しい一面を持つ一方で、へジンを温かく迎えてくれました。
おせっかいなおばさん、カフェのオーナー、市場を支える人々など、ヘジンは町の人たちと接する中で次第に田舎の暮らしに溶け込んでいきます。
一方で、町の住人達に親しまれているドゥシクは心に深い傷を抱えており、その過去を町の住人たちは知りませんでした。
「海街チャチャチャ」の主要キャスト&登場人物紹介(相関図付き)
シン・ミナ(ユン・ヘジン役)
キム・ソンホ(ホン・ドゥシク役)
キム・ソンホは、舞台出身の実力派人気俳優です。
演劇『ニューボーイングボーイング』(2009年)で俳優としてのキャリアをスタートし、舞台を中心に実力を磨いてきました。
その爽やかなルックスと圧倒的な演技力から「演劇界のアイドル」と呼ばれ、注目を集める存在に。
ドラマ『キム課長とソ理事~Bravo! Your Life~』(2017年)でドラマデビューし、その後も数々のヒット作に出演しています。
『スタートアップ:夢の扉』(2020年)で人気が急上昇し、SNSフォロワー数が急増するなど国際的な注目も集め、日本でも公式ファンクラブが設立されるほどの人気を得ました。
イ・サンイ(チ・ソンヒョン役)
イ・サンイは、ミュージカル俳優としてキャリアをスタートし、高校時代から舞台経験を積み重ねてきた実力派俳優です。
ミュージカル『グリース』(2014年)で正式に俳優デビューを果たし、その後、演技の幅を広げてテレビドラマの世界に進出。
『一度行ってきました』(2020年)で一躍注目を浴び、ファンを増やしました。
また、バラエティ番組『撮るなら何する?』で結成された音楽グループ「MSGワナビー」のメンバーとしても活動し、多才ぶりを発揮しています。
コン・ミンジョン(ピョ・ミソン役)
コン・ミンジョンが演じるピョ・ミソンは、ヘジンの中学時代からの親友で、ソウルで歯科衛生士として働いていました。
しかし、恋人の浮気が発覚したことをきっかけに、失意の中で海辺の町コンジンへ移住し、ヘジンの家に身を寄せます。
明るくさっぱりとした性格で、ヘジンを支えつつ、ミソン自身も新たな人間関係や恋愛模様に巻き込まれていきます。
コン・ミンジョンは、映画『Your Time Is Up』(2013年)で女優デビューを果たし、以来、ジャンルを問わず幅広い作品で活躍しています。
『海街チャチャチャ』での演技が高く評価され、さらに認知度を上げました。
プライベートでは、『私の夫と結婚して』(2024年)で共演した同い年の俳優チャン・ジェホと結婚しています。
他の出演作には、ドラマ『愛しのホロ』『シスターズ』『わずか1000ウォンの弁護士』などがあり、どの作品でも親しみやすさを感じさせる演技でファンを魅了しています。
ソ・サンウォン(ユン・テファ役)
ソ・サンウォンは、韓国ドラマファンにとっておなじみのベテラン俳優です。
落ち着いた演技スタイルと重厚感のある表現力が魅力で、数多くのトップ俳優たちの父親役を演じてきました。
他にも『マイ・ディア・ミスター』『女神降臨』『涙の女王』などの話題作に出演しています。
ウ・ミファ(イ・ミョンシン役)
ウ・ミファは、演劇『民衆の敵』(1998年)で女優デビューし、長年にわたって演劇界でその実力を磨いてきました。
2018年頃から映画やドラマにも積極的に出演し、活動の幅を広げています。
社会現象となったドラマ『SKYキャッスル』(2018年)では脇役ながらも注目を集めました。
他にも、ドラマ『ドクタープリズナー』『新人士官ク・ヘリョン』など、多くの話題作に出演して存在感を示しています。
キム・ヨンオク(キム・ガムニ役)
キム・ヨンオクは、映画『行け、悲しみよ』(1957年)で女優デビューを果たし、以降、数多くの作品で活躍してきたベテランの大御所女優です。
韓国ドラマファンなら誰もが知っているばあちゃん役の常連で、どの作品でも家族のような温かさと親しみやすさを感じさせる名バイプレーヤー。
1938年生まれで、韓国最高齢の現役女優と言われています。
イ・ヨンイ(イ・マティ役)
イ・ヨンイは、韓国を代表する名女優として知られ、お母さん役やおばあちゃん役で多くの作品に出演してきました。
長年にわたり培ってきた経験に裏打ちされた演技力を持つイ・ヨンイは、韓国ドラマ界に欠かせません。
他の出演作には、ドラマ『君の夜になってあげる』『たった一人の私の味方』『おひとりさま~一人酒男女~』などがあります。
シン・シネ(パク・スクジャ役)
シン・シネは、長いキャリアを持つベテラン女優で、豊かな演技力と存在感で韓国ドラマ界に貢献してきました。
これまでも、ドラマ『ロマンスタウン』『ジャイアント』『ホテリアー』など、数々の話題作に出演しています。
チョ・ハンチョル(オ・ユン役)
チョ・ハンチョルは、演劇『ワンルーム』(1998年)でデビューして以来、長年にわたって舞台やスクリーンで活躍してきた実力派俳優です。
ドラマ『IRIS -アイリス-』(2009年)『ナイショの恋していいですか!?』(2013年)などの話題作で着実に知名度を上げ、幅広い役柄を演じ分ける名バイプレーヤーとして評価されています。
イ・ボンリョン(ヨ・ファジョン役)
イ・ボンリョンは、ミュージカル『愛に関する5つの小墓』(2005年)で女優デビューし、その後、ドラマや映画でキャリアを積み上げてきました。
ドラマ『応答せよ1994』(2013年)で知名度を上げ、その後も名脇役としてファンに親しまれています。
イン・ギョジン(チャン・ヨングク役)
イン・ギョジンは、さまざまな作品で活躍する実力派俳優です。
デビュー当初はド・イソンという芸名で活動していましたが、現在は本名であるイン・ギョジンとして活動中。
他の出演作には、ドラマ『善徳女王』『コッソンビ熱愛史』『椿の花咲く頃』などがあります。
ホン・ジヒ(ユ・チョヒ役)
ホン・ジヒは、ミュージカルを中心に活躍してきた実力派女優です。
映画『白夜行-白い闇の中を歩く』(2009年)で女優デビューを果たし、以降、ドラマや映画でもその存在感を発揮しています。
他の出演作には、ドラマ『花道だけ歩きます』『アスダル年代記』『ビッグマウス』などがあります。
チャ・チョンファ(チョ・ナムスク役)
チャ・チョンファは、韓国ドラマ界に欠かせない名脇役の一人で、コミカルな演技に定評があります。
演劇『路地裏ストーリー』(2005年)で女優デビューし、演劇で実力を積み重ねた後、ドラマ『伝説の魔女〜愛を届けるベーカリー』(2014年)でテレビドラマデビュー。
『愛の不時着』(2019年)が世界的に大ヒットしたことにより、韓国のみならず日本でも知名度を上げました。
まとめ
韓国ドラマ「海街チャチャチャ」は、韓国のみならず日本でも人気のある大ヒット作品です。