「チャーリーとチョコレート工場」地上波で放送禁止の理由！怖い？やばい？

「チャーリーとチョコレート工場は地上波で放送禁止って本当？」
「怖いし気持ち悪い話なのか知りたい」

この記事では「チャーリーとチョコレート工場」が地上波で放送禁止されている理由と今すぐ視聴する方法をご紹介します。

放送年	2005年9月10日
時間	1時間55分
制作会社	ワーナーフィルムズ
キャスト	ジョニー・デップ/フレディ・ハイモア/デヴィッド・ケリー/ノア・テイラー/ミッシー・パイル/ジェームズ・フォックス/ディープ・ロイ/クリストファー・リー/アダム・ゴドリー/ヘレナ・ボナム・カーター/アナソフィア・ロブ/ジュリア・ウィンター/ジョーダン・フライ/フィリップ・ウィーグラッツ/リズ・スミス/アイリーン・エッセル/デヴィッド・モリス
主題歌	ウォンカズ・ウェルカム・ソング
関連サイト	公式サイト／Wikipedia

「チャーリーとチョコレート工場」地上波で放送禁止と噂された2つの理由

結論、地上波での放送が禁止されているという事実はありません。

事実、チャーリーとチョコレート工場は2022年2月に金曜ロードショーで放送されています。

ありもしない噂が流れた理由は主に2つあります。

それぞれ詳しく解説していきます。

万人受けする内容ではない

チャーリーとチョコレート工場は万人受けする内容ではありません。

＜万人受けしない理由＞
・怖い描写が多い
・子供に対する仕打ちがひどい
・トラウマになる子供が続出
・伝えたいメッセージが伝わってこない

数ある映画作品の中から貴重な放送枠に選ばれる作品ではないと判断されていたため、なかなか地上波で放送されず「禁止されているのでは？」と噂が流れました。

2005年に公開されていますが、実際に地上波で放送されたのは17年後の2022年でした。

2023年に公開された続編「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」の宣伝を兼ねての放送です。現代の地上波の映画枠は貴重なので、今後もイベントがない限り放送されないと推測します。

今すぐ観たいなら「チャーリーとチョコレート工場」の配信状況・無料サイトをチェック！

主役ジョニーデップの裁判の影響

「チャーリーとチョコレート工場が地上波で禁止されている理由として、主演のジョニーデップが起こした元妻アンバー・ハードとの離婚裁判が影響しているという噂もあります。

ジョニーデップは2016年に離婚裁判を起こし、約9億円の示談金を支払って収束しています。
※アンバー・ハードは示談金をすべてチェリティに寄付

離婚裁判が収束したのち、騒動についてジョニーデップを「Wife Beater（妻を虐待する者）」と報じた『英The Sun』を運営するNews Group News社に対して名誉毀損で裁判を起こしました。

この裁判が泥沼化していったことが放送禁止の理由なのでは？と考察するファンも多いです。

「チャーリーとチョコレート工場」の怖いシーンまとめ

チャーリーとチョコレート工場はトラウマになってしまう子供が続出するほど怖いシーンがあります。

小学生くらいの子供たちが受ける仕打ちがひどいと感じる部分も多いです。

しかし、正直なところ子供達にも育て方に難があった親たちにも相応の「非」があったのは事実。制裁してくれたウォンカにスッキリした気持ちになった方も多いのではないでしょうか。

「チャーリーとチョコレート工場」の都市伝説や裏設定とは？

チャーリーとチョコレート工場は都市伝説や裏設定の噂もあります。

順番に紹介します。

ネタバレを含みます。

イギリスの価値観が盛り込まれている

チャーリーとチョコレート工場は、1960年代のイギリスが強く描かれています。チャーリーのように貧しい子供が、美味しそうな食事ではなく1本の濃厚なチョコレートに魅せられてしまうのもイギリスならではの価値観です。

工業都市での貧富の差や工場の閉鎖なども当時の状況をうまく描写しています。

ウンパルンパと主役ウォンカの意外な関係

ウンパルンパは原作で「アフリカのピグミー族」として描かれていました。労働者として扱う様から、人種差別ではと話題になっています。

実在する民族を労働者として輸入していたとあったため、人身売買の問題を指摘する声も出ています。

子供を通して人間の「欲」「怠け」を表現

ウォンカによって制裁される4人の子供たちは、人間の「欲」「怠け」が行きすぎた状態を表現しています。

・オーガスタスの「暴食」
・ヴェルーカの「強欲」
・マイクの「怠惰」

いずれも伝統的に悪とみなされているもので、もともと持っていた人間としての魅力を減らしてしまう恐ろしい存在です。

うまく付き合っていかなければ、こんな人間になってしまうかもしれない…と再確認できます。

歯磨き粉工場が実は毒薬製造工場？

チャーリーのお父さんがまだ生きていた頃働いていた歯磨き工場が、実は毒物をつくっていたのではないかと考察しているファンもいます。

理由は歯磨きの名前が「smilex（スマイレックス）」であり、1989年に公開されたバットマンにてジョーカーが使っていた毒薬と同一同名だったから。

もし本当だったら、毎日歯磨きをするたびにだんだん毒薬が体に染み込んでいって…。想像するだけでゾッとします。

ウォンカの工場のお菓子はすべて本物

ウォンカのチョコレート工場ではたくさんのお菓子が登場します。

当初は全部つくりものだろうと思っていましたが、チョコレートの川も草も全て本物のパティシエがつくった食べられる美味しいお菓子であることが判明しました。

草も花も果樹もすべて本当のお菓子なんて子供にとっては夢の国ですね。

リスは全て本物で訓練していた

リスが特別な施設でナッツを割るリスたち。もちろんCGだろうと思っていたのですが、すべて本物を使用しており半年以上かけて訓練して教え込んだそう。

100匹以上のリスを訓練し、その中でも優秀だった個体を選んで映画で活躍させています。ティム・バートンの作品への思い入れもヒシヒシと伝わってきます。

「チャーリーとチョコレート工場」どこで見れる？配信状況・無料サイトを調査

チャーリーとチョコレート工場は
「U-NEXT」「hulu」で今すぐ視聴可能！

動画配信サービス	配信状況
U-NEXT	月額2,189円で見放題 視聴はコチラ
hulu	月額1,026円で見放題 視聴はコチラ
TSUTAYADISCAS	レンタル配信 無料視聴はコチラ
Amazonプライム	月額600円で視聴可能 無料視聴はコチラ
Netflix	配信なし
DMMTV	配信なし
Disney＋	配信なし
Lemino	配信なし
ABEMA	配信なし
dアニメストア	配信なし

「チャーリーとチョコレート工場」は、動画配信サービスのU-NEXT・hulu・Amazonプライムで配信しています。

とくにU-NEXTは初回31日間は無料で利用できるため、無料期間内に登録解除してしまえば、実質無料でチャーリーとチョコレート工場を視聴できます。

数々の動画配信サイトの中でも最大規模の作品を扱っている点も人気の秘訣。国内外問わず映画やドラマを見るのが好きな方は相性抜群です！

「チャーリーとチョコレート工場」の作品情報

公開日	2005年9月10日
脚本	ジョン・オーガスト
原作	ロアルド・ダール
撮影ロケ地	パインウッド・スタジオ（イギリス）
出演	ジョニー・デップ フレディ・ハイモアデヴィッド・ケリー ノア・テイラー ミッシー・パイル ジェームズ・フォックス ディープ・ロイ クリストファー・リー アダム・ゴドリー ヘレナ・ボナム・カーター アナソフィア・ロブ ジュリア・ウィンター ジョーダン・フライ フィリップ・ウィーグラッツ リズ・スミス アイリーン・エッセル デヴィッド・モリス
主題歌	ウォンカズ・ウェルカム・ソング

「チャーリーとチョコレート工場」あらすじ・ネタバレ

世界中で大人気のウィリー・ウォンカ製のチョコレート。しかし、彼のチョコレート工場の中は完全非公開であり、謎に満ちていた。

ある日、ウォンカは「生産するチョコレートの中に5枚だけ金色のチケットを同封し、それを引き当てた子供は工場を見学する権利が与えられ、さらにそのうちの一人には想像を絶する素晴らしい『賞品』がつく」という告知を出した。

世界中がチケット争奪で大騒ぎとなる中で運良く引き当てたのは、食いしん坊の肥満少年オーガスタス・グループ、お金持ちでわがままな少女ベルーカ・ソルト、いつもガムを噛んでいて勝利にこだわる少女バイオレット・ボーレガード、テレビ好きで反抗的な少年マイク・ティービー、そして家は貧しいが家族思いの心優しい少年チャーリー・バケットだった。

彼らはウォンカの招待のもと、工場の中で夢のように不思議な光景を体験していく。ところがその途中でさまざまなハプニングが起こり、子供たちは一人ずつ脱落していく。

ウォンカは、最後に残ったチャーリーに『賞品』を与えようとするが、チャーリーに提示された交換条件は「家族を捨てること」という家族思いの彼にとって受け入れがたいものだったため、チャーリーはこれを辞退した。

予想外の展開にすっかり意気消沈したウォンカだったが、チャーリーの後押しによって彼自身のトラウマを解決できたことで、改めてチャーリーに『賞品』を受け取るように打診する。ウォンカは、これを受け入れたバケット一家と「とびきり甘い」人生を送ることとなった。

引用：Wikipedia

「チャーリーとチョコレート工場」キャスト・出演者情報

キャスト	役名
ジョニー・デップ	ウィリー・ウォンカ
フレディ・ハイモア	チャーリー・バケット
デヴィッド・ケリー	ジョーじいちゃん
ノア・テイラー	バケット氏
ミッシー・パイル	ボーレガード夫人
ジェームズ・フォックス	ソルト氏
ディープ・ロイ	ウンパ・ルンパ
クリストファー・リー	ドクター・ウォンカ
アダム・ゴドリー	ティービー氏
ヘレナ・ボナム・カーター	バケット夫人
アナソフィア・ロブ	バイオレット・ボーレガード
ジュリア・ウィンター	ベルーカ・ソルト
ジョーダン・フライ	マイク・ティービー
フィリップ・ウィーグラッツ	マイク・ティービー
リズ・スミス	ジョージナおばあちゃん
アイリーン・エッセル	ジョゼフィーンおばあちゃん
デヴィッド・モリス	ジョージおじいちゃん

世界最大の映画スターの一人ジョニーデップと監督ティムバートンとの共演作品。ウォンカとダブル主演を張ったチャーリーは、ジョニー・デップの推薦で出演が決まったのがフレディ・ハイモアが演じています。

チャーリーとチョコレート工場の名キャラクター「ウンパルンパ」は身長132cmのディープ・ロイが担当。一人で165人を演じる話題作となっています。

俳優陣一人一人が独特な役の「味」を出し切った神作品です。

「チャーリーとチョコレート工場」を実際に観た感想レビュー

じーちゃん家のテレビでながれてて、久しぶりに観たくなり。この映画を観て、WONKAのチョコレートを買うと特別な感じがして、食べたら何か起こるんじゃないかと小さい頃わくわくしてた。

サブキャラクター達はいい意味でクセが強く愛嬌のあるおバカさんたちで最高に面白い。
とてもホッコリする映画なのでおすすめです。

初視聴
ぶっとび感がなかなかヨイ

アリスっぽい嫌味の聞いたシュールさ
独特の極端な演出

Xファイルにも出演している 132cm俳優のディープロイという役者が異彩を払っていたり、クリストファーリーもいたりヘレナもいたりとチョコのフタを開けてみたら役者が良かった。

小さい頃適当に見過ぎてあまりいい印象がなかったけど、大人になって観るとめちゃくちゃいい話だった！

世界観がとても好き
素直で家族を大切にしてるチャーリーがとてもかわいいし、チャーリーたちと出会い家族の温かさを知るウォンカも愛おしい

「ウォンカ」をみて思うのはこれが神作すぎたってこと。このキチガイ感がたまんないんだよねー。

引用：Filmarks