スタジオジブリは、宮崎駿監督や高畑勲監督を中心に、世界に誇れるアニメ映画を作ってきました。
昨年公開された、宮崎駿監督の最新作である「君たちはどう生きるか」の大ヒットとアカデミー賞の受賞から、さらに注目度が上がっています。
スタジオジブリの長年の功績を称える意味でも、独自のジブリランキングを作成したので、ぜひご覧ください!
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この記事には映画の重要なネタバレを含む可能性があります。未鑑賞の方はご注意ください。最新の配信状況は、各サイトにてご確認ください。
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ジブリ映画に公式のランキングはある?
こちらで、紹介するランキングも、客観的に見た世間的なランキングと、筆者がセレクトした個人的なランキングを紹介になります。
【ジブリ映画】おすすめ人気ランキング10選
ジブリの中で、特に人気が高いとされている作品を10本ピックアップしました。
改めてラインナップを見ると、どれも名作揃いで、ジブリの力を感じます。
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第1位:千と千尋の神隠し
作品名 | 千と千尋の神隠し |
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公開年 | 2001年 |
上映時間 | 124分 |
興行収入 | 316億8,000万円 |
少女の千尋が八百万の神々が住んでいる不思議な世界に迷い込み、魅惑的な青年のハクと出会って労働を通して成長する物語です。
温泉街をモデルにしたとも言われる、独創的な世界観と個性的なキャラクターが世界中で高く評価され、ベルリン国際映画祭の最高賞、アカデミー賞長編アニメーション部門など、様々な映画賞を受賞しました。
「鬼滅の刃 無限列車編」に抜かれるまで、長らく日本の歴代興行収入の1位に君臨していた国民的大ヒット映画です。
八百万の神々の世界に巻き込まれる千尋の奮闘が見どころで、疲労困憊の中、ハクから差し出されたおにぎりを泣きながら食べる様子は、映画史に残る名シーンで私も号泣しました。
動画配信サイト(Netflix)で千と千尋の神隠しを見る方法は下記記事をご確認ください。
第2位:天空の城ラピュタ
作品名 | 天空の城ラピュタ |
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公開年 | 1986年 |
上映時間 | 124分 |
興行収入 | 11億6,000万円 |
「バルス!」でお馴染みの「天空の城ラピュタ」は、スタジオジブリとして3作目となる冒険活劇映画です。
金曜ロードショーでは、放送される度に高視聴率を獲得し、クライマックスで唱えられる「バルス!」が毎回SNSのトレンドになるほどの人気を誇っています。
ムスカ大佐が率いる政府機関から追われる身になったシータと、炭鉱で働くパズーが、逃避行の末に伝説のラピュタの秘密を知るという、神秘的な物語です。
謎の石やラピュタなど得体の知れないモチーフの魅力に加えて、迫力溢れるアクション描写の凄みが、映画ファンの心を掴みました。
ジブリと言えば少女と冒険活劇というイメージの浸透と、ジブリの認知度を押し上げた記念碑的な作品だと思います。
第3位:となりのトトロ
作品名 | となりのトトロ |
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公開年 | 1988年 |
上映時間 | 86分 |
興行収入 | 11億7,000万円 |
田舎に引っ越してきた姉妹がトトロという不思議な生き物に出会い、非現実的な体験をしていくというファンタジー映画です。
高畑勲監督の「火垂の墓」と同時上映され、ジブリサイドも気合を入れて世に放った作品でしたが、想定ほどのヒットはしませんでした。
しかし、金曜ロードショーの放送でどんどん知名度が高まり、ジブリのロゴマークにトトロが使われるなど、今ではジブリを象徴するような作品になっています。
アニメーションでしかあり得ない不思議なキャラクターたちが、サツキとメイのひと夏の不思議な体験を彩っていき、思わず映画の世界にのめり込んでしまう世界観が見どころです。
「トイ・ストーリー」のジョン・ラセターが、ファンであることを公言するなど、世界中に大きな影響を与えています。
第4位:もののけ姫
作品名 | もののけ姫 |
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公開年 | 1997年 |
上映時間 | 133分 |
興行収入 | 201億8,000万円 |
大人から子供まで楽しめる冒険活劇を作ってきたジブリが、一転してハードな作風にチャレンジした映画です。
映画ファンや一般層から着々と評価を積み上げていた宮崎駿監督の新作ということもあり、当時の歴代興行収入を更新する大ヒットを記録しました。
中世の日本を舞台に、村を追われたアシタカが呪いを絶つために向かっていたシシ神の森への道中で少女のサンと出会い、自然の尊厳を問いかける冒険活劇となっています。
14万枚以上の作画枚数で構築されていったというだけあり、大迫力のアクションが最大の見どころです。
従来のジブリ作品よりメッセージ性が強まったことで、娯楽性に加えて深みが加わったと思います。
動画配信サイト(Netflix)でもののけ姫を見る方法は下記記事をご確認ください。
第5位:ハウルの動く城
作品名 | ハウルの動く城 |
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公開年 | 2005年 |
上映時間 | 119分 |
興行収入 | 196億円 |
海外文学の「魔法使いハウルと火の悪魔」を原作にした、恋愛要素もある冒険活劇です。
前作の「千と千尋の神隠し」の世界的な評価と大ヒットを受けて大きな期待がかけられている中、見事に興行収入196億円の大ヒットを記録しました。
魔女の呪いによって90歳の姿に変えられてしまった少女のソフィーが魔法使いのハウルと出会い、冒険を経て恋に落ちる姿を描いていきます。
「ハウルの動く城」というタイトル通り、ガラクタで構築された巨大な城が動くという、アニメーションならではの映像表現が大きな見どころです。
ハウル役の声優を務めた、国民的な大スター木村拓哉さんの演技も高い評価を受けました。
動画配信サイト(Netflix)でハウルの動く城を見る方法は下記記事をご確認ください。
第6位:風の谷のナウシカ
作品名 | 風の谷のナウシカ |
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公開年 | 1984年 |
上映時間 | 116分 |
興行収入 | 14億8,000万円 |
スタジオジブリの前身となる、トップクラフトで制作された記念すべき第一作となる作品です。
宮崎駿監督自身が原作の漫画を手掛けており、全7巻の序盤にあたる2巻までを映像化しました。
「炎の七日間」という戦争によって文明が荒廃してしまった世界を舞台に、風の谷の王女であるナウシカがトルメキア軍と対立し、戦いを繰り広げる物語です。
腐海や、王蟲など、荒廃した禍々しい世界観と迫力ある映像が最大の見どころで、宮崎駿監督の名を轟かせるきっかけとなりました。
2023年12月に放送された「プロフェッショナル 仕事の流儀」のでは、宮崎駿監督によるナウシカの1枚絵を公開し、続編の可能性を仄めかされ、世間をざわつかせました。
第7位:魔女の宅急便
作品名 | 魔女の宅急便 |
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公開年 | 1989年 |
上映時間 | 102分 |
興行収入 | 43億円 |
児童文学である同名小説を原作に宮崎駿監督が映画化した作品で、「となりのトトロ」の3倍以上の興行収入を記録し、アニメ映画の歴代興行収入を塗り替えました。
魔女の血を受け継ぐ少女のキキは、「13歳になる満月の夜に旅立ち、1年の修行をしなければならない」というしきたりに従い、黒猫のジジと冒険を繰り広げるという物語です。
ジブリの存在が、アニメ映画ファンのみならず一般層にも広く浸透したきっかけの作品で、松任谷由実さんの主題歌「ルージュの伝言」を起用したことも、話題を呼びました。
主人公が魔女という独創的な設定とは裏腹に、少女の成長という軸にフォーカスを充てており、リアリティーある作風に感情移入をさせられます。
第8位:君たちはどう生きるか
作品名 | 君たちはどう生きるか |
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公開年 | 2023年 |
上映時間 | 124分 |
興行収入 | 93億4,000万円 |
宮崎駿監督の10年ぶりの新作かつ引退作とも言われており、自身の体験を色濃く反映したストーリーが大きな反響を呼んだ作品です。
上映開始までに予告編を全く流さないという宣伝手法が大きな話題を呼んで、公開1週目の週末だけで100万人以上を動員しました。
全米でも週末興行ランキングの1位を獲得するほどの大ヒットを記録し、96回アカデミー賞の長編アニメーション部門の受賞を果たしました。
第二次世界大戦中に田舎へ疎開した眞人が、アオサギとの出会い、村の奥にある謎の世界に誘われて自分と向き合うというストーリーです。
独特な造形の鳥のキャラクターや、考察したくなる細部のモチーフなど、独特な世界観が最大の見どころになっています。
第9位:耳をすませば
作品名 | 耳をすませば |
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公開年 | 1995年 |
上映時間 | 111分 |
興行収入 | 31億5,000万円 |
柊あおいさんの同名漫画を原作とし、歌謡曲の「カントリーロード」の世界観を踏襲して、ひとつの物語に昇華した青春映画です。
2022年には清野菜名さんと松坂桃李さんを主演に、主人公2人の10年後を描いた実写映画も公開されました。
読書好きな少女の雫は、借りてきた本の図書カードに天沢聖司という名前がよくあることに気付き、次第に恋心を抱いていくというストーリーです。
ジブリにしては珍しく青春期特有の甘酸っぱい関係性に特化したストーリーと、クライマックスで演奏される「カントリーロード」の美しさが、見どころになります。
ファンタジーよりもリアルな人間関係を好む方には、おすすめしやすいジブリ作品かもしれません。
第10位:平成狸合戦ぽんぽこ
作品名 | 平成狸合戦ぽんぽこ |
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公開年 | 1994年 |
上映時間 | 119分 |
興行収入 | 44億7,000万円 |
宮崎駿監督としのぎを削った、高畑勲監督が初めて原作から脚本と監督まで務めた作品です。
高畑勲監督は、「平家物語」の映像化を想定していましたが、うまく進まずに宮崎駿監督や鈴木敏夫さんの案を膨らませた、狸版の平家物語として完成させました。
多くの狸が暮らしている多摩丘陵にて、人間の手による森林破壊が計画されており、狸たちが一致団結して計画に抗うという物語です。
かわいらしい狸のキャラクター造形と裏腹に、痛烈なメッセージ性が胸に響いてくるストーリーに、当時の観客も驚かされていました。
トトロやキキなど、過去のジブリキャラクターが登場しており、細かいところまで探してみるのも面白いかもしれません。
【ジブリ映画】大人向けおすすめ作品ランキング5選
子供から大人まで楽しめるイメージの強いジブリ作品ですが、大人向けの名作もたくさんあります。
中でも、5作をピックアップしてポイントも紹介しているので、ぜひご覧ください。
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第1位:風立ちぬ
作品名 | 風立ちぬ |
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公開年 | 2013年 |
上映時間 | 126分 |
興行収入 | 120億2,000万円 |
宮崎駿監督の長編映画引退作として、2013年に大きな話題を呼んだ作品です。
航空の技術者である堀越二郎の人生と、堀辰雄の小説の内容をマッシュアップした内容で、戦争に加担したくはないが、飛行機を愛すゆえに製造してしまう、人間の矛盾した感情を描きました。
エンタメ要素は薄めなので、好みは別れる作品です。
飛行機の設計家である堀越二郎が偶然出会った菜穂子と恋に落ちるも、戦禍にあった日本で懸命に生きていく物語です。
自分の欲望のままに生きる人々の人生のままならなさを、独特なトーンの演技と独創的な映像美で、表現されています。
二郎が思い描く幻想的なイメージの映像を、とても美しく感じました。
動画配信サイト(Netflix)で風立ちぬを見る方法は下記記事をご確認ください。
第2位:かぐや姫の物語
作品名 | かぐや姫の物語 |
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公開年 | 2013年 |
上映時間 | 137分 |
興行収入 | 24億7,000万円 |
高畑勲監督の14年ぶりの新作にして、遺作となった渾身の1作で、製作8年に製作費約50億円と、日本映画としては破格の予算で作られた作品です。
手書き風の淡い質感の絵柄が特徴で、リアリティーある3Dアニメーションが流行している昨今の、反対をいく意欲作でした。
アート性も強く137分と長尺なので、大人向けの作品ですね。
日本人なら誰でも知る「竹取物語」を原作に、竹から生まれて翁と媼に育てられた、かぐや姫の成長の物語が描かれていきます。
現代的な観点で、「竹取物語」を見つめなおしフェムニズム要素を取り入れるなど、古典的な作品ながらも現代に通ずるメッセージ性が詰まった、見事な映画です。
第3位:紅の豚
作品名 | 紅の豚 |
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公開年 | 1992年 |
上映時間 | 93分 |
興行収入 | 54億円 |
宮崎駿監督自身の漫画を原作とし、世界大恐慌時代のイタリアを舞台として長編アニメーション映画です。
「中年の男が作った、若者の価値観を排した作品」と、宮崎駿監督自身が語っており、主に男性のロマンティックな側面が描かれています。
ベストジブリ映画を、「紅の豚」と言う男性が多い印象です!
飛行士である豚のポルコ・ロッソが、戦時下のイタリアで飛行船から墜落した拍子に少女のフィオに出会い、ささやかな交流と空賊軍との決闘を描いていきます。
とにかくダンディなポルコの魅力とスリリングな飛行艇の描写により、観る者の心を惹きつける作品です。
余韻あるエンディングが、大人の色気とロマンを感じさせてくれます!
第4位:もののけ姫
作品名 | もののけ姫 |
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公開年 | 1997年 |
上映時間 | 133分 |
興行収入 | 201億8,000万円 |
作画クオリティが格段に向上し、自然破壊と人間の身勝手さというテーマを描いた「もののけ姫」は、間違いなく大人向けの作品と言えるでしょう。
この頃から、ジブリは大人も観れるというイメージが浸透してきた印象です。
人間の首が吹き飛ばされる描写もあり、従来のジブリ映画よりハードな描写がかなり増えています。
子供の頃は怖くて観れなったという人が、大人になって「もののけ姫」の面白さを再発見できた、なんてことも多いかもしれません。
第5位:火垂るの墓
作品名 | 火垂るの墓 |
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公開年 | 1988年 |
上映時間 | 88分 |
興行収入 | 11億7,000万円 |
野坂昭如さんの同名小説を原作とし、高畑勲監督がリアリティある表現で第二次世界大戦下の日本を描いた作品です。
戦争の痛みを忘れない意味でも、本当は子供から大人まで観て欲しい映画です。
第二次世界大戦の最中に神戸へ疎開した兄妹である清太と節子の、苦しくもたくましく生きた人生を描きます。
高畑勲監督としては、「反戦映画ではない」と語っており、普通の子供が戦争によってどのように生きたかを淡々と描いた作品に仕上がりました。
当時のスタッフからは、高畑監督が徹底して冷静な視点を持っていたからこそ、芸術性が高い映画になったと振り返っています。
今の世界情勢を鑑みると、より重要な作品に思えてきます。
【ジブリ映画】一番泣いた作品ランキング5選
ジブリ作品で、泣かされた作品を5作ピックアップしました。
物語やテーマ性、キャラクターの魅力など、なぜ涙腺が刺激されるか解説しています。
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第1位:火垂るの墓
作品名 | 火垂るの墓 |
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公開年 | 1988年 |
上映時間 | 88分 |
興行収入 | 11億7,000万円 |
第二次世界大戦下をたくましく生きていく兄妹を描いた「火垂るの墓」は、涙なしで観ることはできないでしょう。
観客を泣かせようという意図の演出は全くないにも関わらず、凄惨な時代に思わず涙がこぼれてしまいます。
冒頭から、清太と節子の行く末を示していることから見るに、2人の死によって泣かせようとはしていないんですよね…。
高畑勲監督が徹底して冷静に時代を見つめたからこそ、観る人の胸を打つ傑作に仕上がったのだと思います。
清太が死にゆく自分を幽霊になって見つめるという重層的な構造は、映像的にもすぐれており、懸命に生きた13年を想うと涙してしまう観客はたくさんいるはずです。
第2位:千と千尋の神隠し
作品名 | 千と千尋の神隠し |
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公開年 | 2001年 |
上映時間 | 124分 |
興行収入 | 316億8,000万円 |
長らく日本の歴代興行収入1位に君臨し続けた「千と千尋の神隠し」も、落涙必至の名作です。
わけも分からず世界に迷い込み労働に疲れた千尋が、ハクから労いの言葉をかけられておにぎりを差し出されるシーンは、涙が吹き出てしまうでしょう。
泣きながらおにぎりを食べる千尋にもらい泣きしちゃいます。
独特な世界観に放り込まれ、やっと一息ついた千尋が思わずこぼした涙に、観ていて寄り添いたくなってしまいますね。
第3位:ハウルの動く城
作品名 | ハウルの動く城 |
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公開年 | 2005年 |
上映時間 | 119分 |
興行収入 | 196億円 |
「ハウルの動く城」は、とにかくソフィーの一挙手一投足に胸を打たれてしまいます。
90歳の容姿になってしまったソフィーは、全く悲観することなく、前向きに冒険を続けます。
むしろ、しがらみから解放されたように生き生きと暮らしているソフィーの姿を見ていると、不思議と胸が熱くなってくるんです。
歳をとったら驚くことがなくなると言いつつ、景色に感動しているところも素敵!
女性の登場人物はほとんど老婆の姿になる異色のジブリ作品ですが、恋愛が生きる活力になっているところも、なんだか勇気がもらえる作品です。
第4位:かぐや姫の物語
作品名 | かぐや姫の物語 |
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公開年 | 2013年 |
上映時間 | 137分 |
興行収入 | 24億7,000万円 |
「かぐや姫の物語」は、何と言ってもアート性の高い映像表現に、わけも分からず泣かされてしまう感覚になります。
高畑勲監督が手間暇かけて作った渾身の1作に、どうしたって胸を打たれてしまいます。
映画芸術の凄み!
「竹取物語」を、現代的に極限までブラッシュアップしたストーリーにも泣かされてしまいました。
かぐや姫が感じていた息苦しさにフォーカスをあてるという視点には、とても驚かされながらも、感情移入してしまいます。
ラストのかぐや姫の涙もグッときます!
第5位:風の谷のナウシカ
作品名 | 風の谷のナウシカ |
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公開年 | 1984年 |
上映時間 | 116分 |
興行収入 | 14億8,000万円 |
「風の谷のナウシカ」の涙腺決壊ポイントは、何と言っても主人公であるナウシカの存在そのものです。
ナウシカは、恐らくジブリ史上もっとも喜怒哀楽を表に出すキャラクターなのではないでしょうか。
自然や仲間を想う優しさと裏腹に、攻撃を仕掛けてくる存在に対しては、明確に敵意を剥き出していきます。
ナウシカの怒りがとても伝わってくるんです。
ナウシカの喜怒哀楽を、全身全霊の演技で表現した、島本須美さんの功績が大きいと思います。
常に自分の感情に正直でいるナウシカの人間味に泣かされてしまいました。
【ジブリ映画】ランキング!人気,大人向け,一番泣いた作品まとめ
ジブリ作品の人気ランキング、大人向け作品、泣いた作品についてまとめました。
名作ぞろいのジブリ作品は、残念ながらサブスクで配信されていませんが、DVDの購入かレンタルは可能です。
宅配レンタルだと効率よく借りられるので、この夏にジブリ作品を一気見してみましょう!
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