「ハンターハンター」のヨークシンシティ編から登場した盗賊集団・幻影旅団(げんえいりょだん)。
ゴンの旅の仲間だったクラピカの敵討ちの相手でもある組織ですが、現在のメンバーはどうなっているのでしょうか。
今回は旅団メンバーの名前や強さを紹介すると共に、生存状況も詳しく解説していきます!
幻影旅団のメンバーの名前&ナンバーの一覧表【2024年12月最新】
ナンバー | 名前 | 死亡/生存 |
---|---|---|
No.0 | クロロ=ルシルフル | 生存 |
No.1 | ノブナガ=ハザマ | 生存 |
No.2 | フェイタン=ポートオ | 生存 |
No.3 | マチ=コマチネ | 生存 |
No.4 | カルト・ゾルディック | 生存 |
No.5 | フィンクス・マグカブ | 生存 |
No.6 | 欠員 | – |
No.7 | フランクリン・ボルドー | 生存 |
No.8 | シズク・ムラサキ | 生存 |
No.9 | 欠員 | – |
No.10 | ボノレノフ・ンドンゴ | 生存 |
No.11 | イルミ・ゾルディック | 生存 |
No.12 | 欠員 | – |
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No.0のクロロを筆頭に結成された幻影旅団は、No.0~No.12までの13名構成。
上記の表の通り、現在は3人の欠員で残るは10人となります。
欠員=死亡したという意味であり、「ハンターハンター」が始まってからは何度かメンバーの入れ替えがありました。
しかし、現在はカルトやイルミのようにメンバーの増員はしていません。
幻影旅団のメンバーを一覧で紹介!強さや死亡/生存状況を解説
それでは現役の旅団メンバーを1人1人見ていきましょう。
それぞれの強さや生死の状態、現状でどのような動きをしているかを解説していきます!
No.0:クロロ=ルシルフル
名前 | クロロ=ルシルフル |
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ナンバー | No.0 |
能力 | 盗賊の極意(スキルハンター) |
死亡/生存 | 生存 |
声優 | 宮野真守 |
幻影旅団初期メンバーの1人で、団長を務めるクロロ=ルシルフル。
基本髪型はオールバックですが、上記の画像のように髪をおろしている時も多くあります。
髪を下ろした姿はまるで好青年のようで、いつものような威圧感は感じられません。
圧倒的強さを誇る旅団の中でもトップに君臨する頭脳と能力を持ち合わせている、冷静沈着なキャラです。
特に盗賊の極意(スキルハンター)は他人の念能力を奪い、自分のものにできるというチート能力。
しかし盗む時の条件が複雑なため、クロロだからこそ使える能力と言えるでしょう。
盗賊の極意(スキルハンター)にも盗んだ能力が存在しますが、多すぎるため別の機会があればそこで説明します。
そしてゴンと同じくヒソカにお気に入り認定されたため、事あるごとに決闘を持ちかけられ命の危険も。
それでもヨークシンシティで初登場してから、現在の暗黒大陸編まで生き残っていました。
暗黒大陸に入る前の話では戦略の末ヒソカを殺害したクロロですが、実は生きていたヒソカの手によって団員の2人を失っています。
幻影旅団の敵であるヒソカを完全に殺害しようと、現在動いている状況です。
No.1:ノブナガ=ハザマ
名前 | ノブナガ=ハザマ |
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ナンバー | No.1 |
能力 | 強化系の能力 |
死亡/生存 | 生存 |
声優 | 内田直哉 |
幻影旅団初期メンバーの1人で、日本の侍のような風貌をしているノブナガ=ハザマ。
さらには日本の戦国武将・織田信長を彷彿とさせる和風の名前をしていますよね。
旅団の中でも仲間思いの一面を見せる男気溢れるキャラですが、我が強くフェイタン、フィンクスと喧嘩する時も。
No.11にいたウボォーギンとは気の合う戦友のような存在です。
しかも長い付き合いだったこともあり、彼が死亡した時は涙を流しながら復讐を誓っていました。
能力は強化系と放出系の多重念能力者と推測されていますが、固有能力は明かされていません。
ノブナガ曰く半径4m以内の”円”の中にいる人を、まるで居合い切りのように即座に斬り伏せることができるようです。
円の中で能力を一気に放出し身体能力を爆発的に上げるのでしょう。
現在のノブナガは暗黒大陸編のBW号に仲間達と乗り込み、ヒソカ殺害のためフェイタンとフィンクスと行動を共にしています。
No.2:フェイタン=ポートオ
名前 | フェイタン=ポートオ |
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ナンバー | No.2 |
能力 | 許されざる者(ペインパッカー) |
死亡/生存 | 生存 |
声優 | 山口勝平 |
幻影旅団初期メンバーの1人で、語尾に「ね」がついたりと口調が特徴的なフェイタン=ポートオ。
性格は陰湿で常に闇のオーラを纏っており、作中では一度も笑ったり喜んだりせず無表情が多いです。
また、小柄&華奢な体格をしていますが、旅団の腕相撲ランキングでは13人中5位になる腕力の強さを持っています。
そのギャップや顔の良さから旅団でもトップを争う人気キャラとなっていました。
能力は許されざる者(ペインパッカー)と言い、相手から受けた攻撃を蓄積した後、一気にオーラを放出させ攻撃ができるというもの。
相手の技やダメージ量によって攻撃の仕方や威力が変わってくるようです。
フェイタンの強さが公となったサソリ型キメラアントのザザン戦では、相手が消し炭になるほどの攻撃を放っていました。
敵味方関係なしの無差別攻撃のため、フェイタンが攻撃する際は他の団員は即座にその場から離れないといけません。
現在のフェイタンは暗黒大陸編のBW号に仲間達と乗り込み、ヒソカ殺害のためノブナガとフィンクスと行動を共にしています。
ノブナガとフィンクスが喧嘩ばかりするので、度々呆れているフェイタンが見れますよ。
No.3:マチ=コマチネ
名前 | マチ=コマネチ |
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ナンバー | No.3 |
能力 | 念糸 |
死亡/生存 | 生存 |
声優 | 前田玲奈 |
幻影旅団初期メンバーの1人で、旅団の数少ない女性キャラのマチ=コマネチ。
「コマネチ…?」と思う人もいるかとは思いますが、彼女にコマネチ要素はありません。
ピンク色の髪に可愛らしい顔立ちをしているマチですが、性格は気が強く仲間と対立することもしばしば。
しかしそれは旅団を思って行動することが多く、特に団長のクロロに対しては特別な思いがあるようです。
ちなみに彼女の激怒した顔がとんでもなく恐ろしく、一部読者では怖すぎると噂になっていました。
そして気になるマチの能力ですが、念糸と言ってオーラを糸状に変化させることで捕縛や追跡などさまざまな用途ができる万能能力。
最長で世界一周くらい糸を紡ぐことができますが、1m以内だと1t程の重量を吊れる強度を誇るそうです。
特に治療で活躍しており、念糸縫合はヒソカの完全にちぎれた腕も瞬時に治すほど。
神経、骨、筋肉、血管まで縫合する技術は、糸の能力とマチの身体能力あってこその技術ですね。
糸使いではありますが、旅団の腕相撲ランキングでは13位中6位と女性とは思えない怪力を見せつけています。
暗黒大陸編では仲間達とBW号に乗船し、現在は単独で行動していました。
No.4:カルト=ゾルディック
名前 | カルト=ゾルディック |
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ナンバー | No.4 |
能力 | 操作系の能力(紙を操る) |
死亡/生存 | 生存 |
声優 | 能登麻美子 |
ヒソカの後釜のNo.4として幻影旅団に入団したカルト=ゾルディック。
名前の通りキルアと同じゾルディック家の子供で年齢は10歳、末っ子となります。
髪型は黒髪おかっぱで着物を着用しているため、日本人形のような見た目をしているカルト。
一見女の子と間違えそうな可愛らしい顔立ちをしていますが、性別不詳と謎の多いキャラです。
紙を操り攻撃をする念能力者で、幼いながら暗殺一家ゾルディック家の子供らしく強さは本物。
加えてグリードアイランドで除念師・アベンガネを見つけるなど探索能力も。
しかし幻影旅団の他団員と比べて戦闘能力は遥かに劣っていたため、入団後は己の弱さを見つめ直していました。
そして気になるのがなぜカルトが幻影旅団に入団したのか?
正確には名言されていないものの、カルト曰く兄を取り戻すためだと言っています。
カルトの上には4人の兄(アルカは性別不明)がいますが、今後関係していきそうですね。
現在の暗黒大陸編ではBW号船には、ヒソカ殺害のため兄のイルミと行動していました。
No.5:フィンクス=マグカブ
名前 | フィンクス・マグカブ |
---|---|
ナンバー | No.5 |
能力 | 強化系の能力 |
死亡/生存 | 生存 |
声優 | KENN |
幻影旅団初期メンバーの1人で、少しいかつめの顔をしているフィンクス・マグカブ。
通常時はエジプト風の身なりをしており、フィンクスという名前はスフィンクスからきたと推測されます。
外へ出かける時は全身ジャージのラフな格好で行動しているため、むしろそちらの格好の方が印象的。
ノブナガと同じく短気な性格のため、団員同士で衝突することが多いです。
旅団の中では仲間を思って行動する派とルールを大事にする派と分かれる場面がありますが、フィンクスはルールが第一。
しかし、それは感情的に動かずルールに従うことで冷静さを保っているということ。
仲間を思っているからこその行動も多く、優しい一面もありました。
強さは強化系能力者特有の腕っぷしと豪快さを併せ持ち、廻天(リッパー・サイクロトロン)という技で敵をふっとばしています。
旅団の腕相撲ランキングは2位という怪力の持ち主で、ウボォーギン亡き今は1位となりました。
現在は暗黒大陸編のBW号に仲間達と乗り込み、ヒソカを殺害するためノブナガとフェイタンと行動しています。
No.7:フランクリン=ボルドー
名前 | フランクリン=ボルドー |
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ナンバー | No.7 |
能力 | 俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン) |
死亡/生存 | 生存 |
声優 | 木内秀信 |
幻影旅団初期メンバーの1人で、長い耳たぶに顔面に傷痕があるのが特徴のフランクリン=ボルドー。
見た目と名前からフランケンシュタインを連想させる2mの大男です。
見た目に反して冷静に物事を判断する性格で、個人的には旅団の中では温厚な方だと感じています。
団長不在で旅団同士が揉めている時でも、客観的に判断しまとめ役となっていました。
しかし、グリードアイランド編に入る前の闇オークション会場での大量虐殺などを見ると、誰にも止められない凶暴性を持っているのかもしれません。
念能力は両手10本の指からオーラを連射する俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)。
念弾を連射するのにも限らず、1発当たればその部位ごと消し飛ぶ破壊力を持っています。
現在は仲間達とBW号に乗り、他がヒソカ殺害で動いている中「無駄なことはしない」と標的が現れるのを1人で待っていました。
No.8:シズク=ムラサキ
名前 | シズク=ムラサキ |
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ナンバー | No.8 |
能力 | デメちゃん |
死亡/生存 | 生存 |
声優 | 荒川美穂 |
幻影旅団にはヒソカと同じくらいに入団してきたシズク=ムラサキ。
旅団の数少ない女性団員で、黒縁メガネに黒髪ボブの地味ながら可愛らしい見た目をしているからか、一部読者から人気があるキャラです。
天然で忘れっぽい性格をしており、表情も常にキョトンとしている様子。
しかし顔に似合わず戦闘になると容赦ないほど残酷なことをしてくるため、初見の戦いは驚いた記憶が…。
そんな彼女の能力は具現化系から作られたデメちゃんを武器にして戦います。
デメちゃんはキャニスタータイプの掃除機の形をしており、シズクが念じたものを強力な吸引力で吸い込むことが可能。
キメラアント編のパイクとの戦いでは、相手の全身の血を吸い込んで勝利していました。
なお吸い込んだものがどこに行くのかは使用している本人も知りません。
現在の暗黒大陸編ではBW号に仲間達と乗船し、ヒソカ殺害のため最初はクロロとボノレノフと行動していました。
しかし、クロロとボノレノフが単独行動している描写があるため、現在は1人の可能性が高いです。
No.10:ボノレノフ=ンドンゴ
名前 | ボノレノフ=ンドンゴ |
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ナンバー | No.10 |
能力 | 戦闘演武曲(バト=レ・カンタービレ) |
死亡/生存 | 生存 |
声優 | チョー |
幻影旅団のNo.10で、少数部族ギュドンドンド族の生き残りのボノレノフ=ンドンゴ。
褐色の肌にスキンヘッド、細身のボクサー選手のような姿をしているキャラです。
常に包帯をしていますが、外すと身体には複数の穴が開いている状態。
ギュドンドンド族は舞闘士と言い、踊ることで身体の穴から音楽を奏でることができます。
そのため、ボノレノフの能力・戦闘演武曲(バト=レ・カンタービレ)は奏でた音によって武器や防具などを具現化。
具現化した物を用いて攻撃を仕掛ける戦い方をしていました。
また、変容(メタモルフォーゼン)という技は、実際に対話した事のある人物に変身できる能力を持っています。
そして現在の暗黒大陸編ではBW号に乗船後、ヒソカ殺害のために動いている状況です。
クロロの指示でヒソカに変身をしていたボノレノフですが、ヒソカを発見したことで別の人物に変身していました。
No.11:イルミ=ゾルディック
名前 | イルミ=ゾルディック |
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ナンバー | No.11 |
能力 | 操作系の能力 |
死亡/生存 | 生存 |
声優 | 松風雅也 |
幻影旅団の新No.11になったのは、イルミ=ゾルディック。
同じくNo.4のカルトやキルアの実の兄で、ゾルディック家の長男となります。
とは言っても弟達に似ても似つかない不気味な顔立ちで、常に何を考えているか分からないキャラ。
冷酷かつ非人道的な行動をしていますが、作中ではキルアには歪んだ愛情を見せています。
ハンター試験編から登場しており、その際は自分の顔を変形した姿”ギタラクル”になりすましていました。
イルミは殺し屋としての腕は超一流で、能力は針を使った操作系の能力を使います。
針を使って上記のようなギタラクルという別人に変形させたり、相手の頭に針を刺すことで暗示をかけることも。
ちなみにヒソカに変形して旅団アジトにいたこともありました。
幻影旅団に入団したのはヒソカに依頼されたからですが、ビジネスパートナーのような関係のため決して仲間ではありません。
実現在の暗黒大陸編ではヒソカからの挑戦状を受けてBW号に乗船し、弟のカルトと共にヒソカを捜索している状況となります。
幻影旅団の死亡キャラ/旧メンバーを紹介
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「ハンターハンター」が始まってから現在の暗黒大陸編までで4人の団員が死亡しました。
上記の表は上から死亡していった順番となり、最初はウボォーギンが死亡。
ヒソカは脱退後、クロロの手によって1度殺さましたが実は生存していました。
それでは旧メンバーの強さやなぜ死亡したのか詳しく解説していきましょう!
元 No.11:ウボォーギン
名前 | ウボォーギン |
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ナンバー | No.11 |
能力 | 強化系の能力 |
死亡/生存 | 死亡 |
声優 | 大塚明夫 |
幻影旅団初期メンバーの1人で、元No.11の団員だったウボォーギン。
旅団の中でも突出した体格の良さで、身長は258cm体重は189kgながら筋肉隆々な身体つきをしています。
見た目通り強化系の能力者で、作中屈指の身体的な強化系の使い手。
細かいことが嫌いな大雑把な性格で、あまり命令を聞かず我道を突き進むタイプです。
しかしその豪快さが彼の良いところで、戦闘面などでは団員達には頼りにされている存在。
ノブナガと共に特攻役として活躍していたようでした。
ちなみに団員のシャルナークに感謝のキスをしようとしたりと、少しお茶目な部分もあります。
そんなウボォーギンですが、クラピカの律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)によって死亡。
戦闘力ではクラピカを上回っていたものの、旅団限定の念能力で心臓を潰されたのです。
最後まで幻影旅団を裏切らなかったウボォーギンに、仲間を思う男気を感じた人も多いのではないでしょうか。
彼の死に対し、旅団の初期メンバーは深い憎しみと悲しみを感じている描写がありました。
元 No.9:パクノダ
名前 | パクノダ |
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ナンバー | No.9 |
能力 | 特質系の能力 |
死亡/生存 | 死亡 |
声優 | 朴璐美 |
幻影旅団初期メンバーの1人で、胸元が空いたスーツを着用し大人の魅力を感じさせるパクノダ。
旅団の中では情報担当として動き、常に冷静沈着で表情をあまり崩しません。
しかし旅団の中では常識人の方で、仲間を想う熱い心を持っています。
情報担当をしているのは、パクノダが記憶を読み取る希少な念能力を持っているからです。
人や物に触れただけで記憶を読み取ることができ、汎用性の高い能力ですよね。
そんなパクノダはウボォーギンと同じくクラピカの手によって殺されています。
ヨークシンシティ編でクロロを人質に取られてしまい、彼を守るためクラピカから小指の鎖(ジャッジメントチェーン)を埋め込まれました。
さらにクラピカの情報を話してはいけない制約をかけられたにも関わらず、旅団のために真実を伝えたのです。
クロロの命、そして旅団を守るために行動した彼女は心臓を潰されて死亡しました。
余談ですが、幻影旅団の過去編でクロロはパクノダに特別な感情を抱いていた描写があります。
パクノダの死後に明かされた過去ですが、その事実を知りパクノダの死亡シーンを見ると心が締め付けられるような思いです。
元 No.12:コルトピ=トノフメイル
名前 | コルトピ=トノフメイル |
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ナンバー | No.12 |
能力 | 神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク) |
死亡/生存 | 死亡 |
声優 | 浜添伸也 |
幻影旅団の元No.12で、旅団で最も小柄で長い髪で顔を隠している不気味な雰囲気のコルトピ。
あまり話しているシーンは描かれておらず、旅団内でも必要最低限の会話しかしません。
腕相撲ランキングでも最弱ですが、コルトピは盗賊向きの能力を持っています。
その能力とは神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)と言い、左手で触った物の複製品を右手で創ることができるというもの。
複製したものは24時間で消滅してしまいますが、それでも有能な能力。
複製する量も未知数だったため、旅団にとって惜しい人物を失っています。
コルトピを殺したのはヒソカの仕業で、シャルナーク同様に殺し方が悲惨すぎることで話題に。
詳しく説明すると、トイレに行ってる最中にヒソカから首を切断され、その後シャルナークの膝の上に乗せられていました。
その時初めてコルトピの素顔が明らかとなりましたが、それを含めトラウマでしかありません…。
元 No.6:シャルナーク=リュウセイ
名前 | シャルナーク=リュウセイ |
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ナンバー | No.6 |
能力 | 携帯する他人の運命(ブラックボイス) |
死亡/生存 | 死亡 |
声優 | 日髙のり子 |
幻影旅団初期メンバーの1人で、旅団でもイケメン枠に入っているシャルナーク=リュウセイ。
明るく気さくな性格で、他の団員と別け隔てなく接するキャラです。
旅団ではパクノダと同じく情報担当で、豊富な知識や分析力で団員達を支える影の立役者。
作戦を考えたり指示を出すのもシャルナークが行っており、信頼が厚い存在でした。
能力は携帯する他人の運命(ブラックボイス)と言い、ターゲットにアンテナを刺して操ることができる操作系の能力者。
自分にもアンテナを刺すことで自分自身を自動操作で操り、戦うこともできます。
シャルナークが死亡したのは、コルトピと同じくヒソカにやられてしまったから。
死亡後はブランコに括りつけられ、膝の上にコルトピの生首を置かれた状態で発見されています。
旅団でも人気キャラであったため、死亡した事実にショックを受けるファンが多くいました…。
元 No.4:ヒソカ=モロウ
名前 | ヒソカ=モロウ |
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ナンバー | No.4 |
能力 | 伸縮自在の愛(バンジーガム)、薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー) |
死亡/生存 | 生存 |
声優 | 浪川大輔 |
幻影旅団の元No.4で、クロロと戦うためだけに偽装入団した狂人ヒソカ=モロウ。
ピエロのような風貌で、顔には星マークと涙マークが描かれています。
通常時はオールバックで髪を逆立てていますが、髪を下ろした姿も登場しており、あまりのイケメンさに女性ファンが多くなった印象です。
謎に包まれているキャラで、性格は非常に残忍で奇術師らしく嘘やハッタリを得意としています。
先程にも記述していますが、クロロと戦うためだけに旅団のメンバーを殺し新しく偽装入団したヒソカ。
腰辺りにある蜘蛛のタトゥーも自分の能力を使ってフェイクしていました。
そんなヒソカの能力は伸縮自在の愛(バンジーガム)と薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)の変化系の能力者。
伸縮自在の愛(バンジーガム)はオーラをガムとゴムの両方を持つ性質に変化し、くっつけたり伸ばしたりさまざまな使い方ができます。
薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)は、オーラをその物も質感に変化させ表面を覆い再現することができるというもの。
よく工作などで使われており、蜘蛛のタトゥーもこの能力を用いて欺きました。
クロロとの決闘で1度死亡したヒソカでしたが、事前に肺と心臓をマッサージする命令を自身のオーラにしていたため生還。
その後はコルトピとシャルナークを殺害し、現在はBW号に乗船し旅団メンバーと遭遇するのを待っている状態でした。
幻影旅団の初期メンバーは誰?
幻影旅団は全員でNo.0~12までの13人構成ですが、最初から13人いたわけではありません。
それでは初期メンバーを詳しく解説していきましょう!
初期のメンバーは9名で結成
- クロロ=ルシルフル
- ノブナガ=ハザマ
- フェイタン=ポートオ
- マチ=コマネチ
- フィンクス=マグカブ
- シャルナーク=リュウセイ
- フランクリン=ボルドー
- パクノダ
- ウボォーギン
結成当初のメンバーはクロロを筆頭に上記のメンバーをあわせて9名。
全員が流星街の出身で、小さな頃から共に過ごしてきた友人でもありました。
ちなみに流星街とはゴミや人など何を捨てても良いとされる場所で、どんな法律も適用されない無法地帯。
幻影旅団全員の系統が違うのは、世界中から集まった子供達だからでしょう。
幻影旅団が13人いる理由
13名いるのは、蜘蛛の12本足を団員達(No.1~12)として、団長(No.0)を蜘蛛の頭と見立てているからです。
メンバー全員にナンバー付きの蜘蛛の刺繍が身体のどこかに彫られています。
そのことから、幻影旅団は別名旅団(クモ)と呼ばれています。
幻影旅団の主な活動内容
幻影旅団は盗賊らしく、主に窃盗を中心に活動しています。
お金や宝物、希少価値の高い物は何でも人から奪おうと動いているようです。
しかし窃盗する際の邪魔となる人間を徹底的に排除しようと殺人も行っていました。
蚊を殺すように人も殺すため、旅団が動く度に大量の人が虐殺されています。
幻影旅団とクラピカの因縁とは…クラピカに殺された旅団は?
クラピカに殺された旅団メンバーはウボォーギンとパクノダです。
旅団限定の念能力を取得したほど旅団を恨んでいるクラピカの過去に、どんなことがあったのか。
それは旅団が行ったクルタ族虐殺事件が原因で、クラピカは絶滅したクルタ族の生き残りだったからです。
事件以降、クラピカは旅団に強い復讐心に囚われながら生き続けており、ヨークシンシティではついに2人の団員の殺害に成功しています。
しかし団長でもあるクロロを殺すまでは、クラピカの復讐は終わりません。
現在は幻影旅団と同じくBW号に乗船しているため、今後遭遇する可能性は高いです。
幻影旅団は全員死亡する?冨樫先生の発言が…
作者の冨樫先生曰く、クラピカと幻影旅団は「全員死にます」と答えていました。
「HUNTER×HUNTER 緋色の幻影」の上映記念で配られた「0巻」の巻末インタビューで答えている言葉となります。
あの冨樫先生が言うのだから本当に死ぬのだろうと思うファンも多くいることでしょう。
私もその1人で、「ハンターハンター」の世界はとてもシビアに作られており、その言葉に妙に納得してしまうんですよね。
実際に幻影旅団でも人気だったシャルナークも殺され、コルトピも悲惨な死を迎えました。
きっと蜘蛛の足がちぎれていくように、これから団員達が少なくなるのを予想しています。
幻影旅団のメンバー人気順は?
- フェイタン=ポートオ
- クロロ=ルシルフル
- ヒソカ=モロウ
- シャルナーク=リュウセイ
- マチ=コマネチ
- シズク=ムラサキ
- フィンクス=マグカブ
- ノブナガ=ハザマ
- イルミ=ゾルディック
- パクノダ
- ウボォーギン
- コルトピ
- カルト=ゾルディック
- フランクリン=ボルドー
- ボノレノフ=ンドンゴ
連載当初から「ハンターハンター」を読んでいた少年少女達の憧れだったフェイタンが堂々の1位でしょう!
同じく冨樫先生が描いた幽遊白書の人気キャラ・飛影と似ているんですよね。
小柄ながらに高い戦闘能力を持ち、厨二病感をくすぐる見た目や性格もたまりません。
その次に団長のクロロ、ヒソカ、シャルナークと続いていますが、彼等も顔がイケメンなんですよね。
男性人気が高いマチやシズクも人気ランキング上位の常連客です。
イルミやカルトがあまり人気がないのは、旅団としてのイメージではなくゾルディック家のイメージが強いからでしょう。
皆個性が強く魅力的なため、旅団好きとしては頭を悩ませるランキングとなりました。
幻影旅団のメンバーは現役で10名!全員死亡の可能性もあり…
- 幻影旅団は今まで死亡&脱退したのが5人で、現在の人数は10人。
- 初期メンバー9人で結成された。
- 全員死亡すると作者の冨樫先生が名言している。
今回は幻影旅団メンバーについて詳しく解説していきました!
初登場時は13人、物語が進むにつれて死亡や新規入団など少しずつ変わっていった幻影旅団。
全員死亡と作者から明言されていますが、魅力的なキャラクターを失いたくないと思う読者も多いでしょう。
現在は旅団全員でBW号に乗り込みヒソカ殺害に全力を注いでいますが、その際に死亡するキャラが出てくるかもしれません。
そして10月に連載を再開した「ハンターハンター」でしたが、その後すぐに休載。
続きが気になる展開ではありますが、連載再開に向けて冨樫先生にはしっかり療養してほしいものですね。