「キム秘書はいったい、なぜ?」は、アクセス数2億回を超える大人気Web漫画を実写化したドラマで、韓国のみならず世界中で大ヒットしました。
「ラブコメの神」と呼ばれる好感度No,1俳優のパク・ソジュンと、新ラブコメの女王と呼ばれる大人気トップ女優パク・ミニョンの豪華共演が話題です。
「キム秘書はいったい、なぜ?」のあらすじ(ネタバレなし)
ある日、そんなミソが突然辞職を申し出たことで、ヨンジュンの日常は一変します。
「今まで自分の人生を生きられなかった」と語るミソに、ヨンジュンは驚きと戸惑いを隠せません。
初めて味わう「別れ」の危機に、ヨンジュンはミソの気持ちを取り戻そうと奮闘します。
しかし、ヨンジュンは恋愛経験が全くないため、そのアプローチはどこかズレており、ミソを笑わせたり、呆れさせたりすることもしばしば。
それでもヨンジュンは「結婚すれば辞めなくて済む」という独自の理論を展開して突然ミソにプロポーズをしてしまいます。
一方、ミソは仕事に追われる日々の中で自分の夢や幸せを後回しにしてきたことに気づき、新しい人生を歩む決意を固めていました。
それでもミソは、9年間苦楽を共にしたヨンジュンのことを完全に嫌いになることもできず、ヨンジュンの純粋な気持ちに徐々に揺れ動いていきます。
そんな中、ヨンジュンとミソには幼少期のある出来事が関わっていることが明らかになります。
二人が幼い頃、誘拐事件の被害に遭っていたという衝撃的な過去です。
この事件をきっかけに、二人は運命的に出会っていましたが、その記憶は曖昧で、断片的にしか残っていませんでした。
徐々に明らかになる真実を通じて、二人の関係はさらに深まっていきます。
ヨンジュンはこれまで人を愛することを知らず、自分以外に関心を持たない人生を送ってきましたが、ミソとの関係を通じて本当の愛情に目覚め、ミソを心から大切に思うようになります。
そしてミソもまた、ヨンジュンの不器用ながらも真っ直ぐな愛情に触れる中で、自分の気持ちに正直になっていきます。
「キム秘書はいったい、なぜ?」の主要キャスト&登場人物紹介(相関図付き)
パク・ソジュン(イ・ヨンジュン役)
パク・ミニョン(キム・ミソ役)
パク・ミニョンは、時代劇からラブストーリーまで幅広いジャンルで活躍する韓国を代表するトップ女優です。
『思いっきりハイキック!』(2006年)で女優デビュー、『トキメキ☆成均館スキャンダル』(2010年)で一躍注目を浴び、有名女優の仲間入り。
その後、『シティーハンター in Seoul』や『リメンバー〜記憶の彼方へ〜』などのヒット作を通じて、韓国ドラマ界に確固たる地位を築きました。
特に『七日の王妃』(2017年)での悲劇のヒロイン役の高い演技力が評価されています。
イ・テファン(イ・ソンヨン役)
イ・テファンは高校時代からモデルとして活動を開始し、俳優グループ「5urprise」のメンバーとしても人気を集めました。
Webドラマ『放課後サプライズ~ハチャメチャ大作戦』(2013年)で俳優デビューして、その後、『黄金の私の人生』や『華政』などの話題作に出演。
『キム秘書はいったい、なぜ?』では、実年齢が共演者のパク・ソジュンより7歳年下ながら、違和感なく兄役を見事に演じ、視聴者を驚かせました。
カン・ギヨン(パク・ユシク役)
カン・ギヨンが演じるパク・ユシク(33歳)は、ユミョングループのCEOで、ヨンジュンの留学時代からの親友です。
極度の虚弱体質という弱点を抱えつつも、卓越した経営能力を持つ頼れる存在。
恋愛経験ゼロのヨンジュンに的確な恋愛アドバイスを送ることも多く、ユーモアと温かみのあるキャラクターです。
カン・ギヨンは、ドラマ『高校世渡り王』(2014年)でテレビドラマデビュー、その後も多くの話題作で重要な役を演じてきました。
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(2022年)では重要な役どころの弁護士役を魅力的に演じ、存在感を発揮。
2022年の日本での初ファンミーティングでは大盛況を記録し、俳優だけでなくその歌唱力でも注目を集めました。
他の出演作には『私の恋したテリウス~A Love Mission~』や『ああ、私の幽霊さま』などがあります。
彼の柔軟な演技力とコミカルな表現力は、作品に欠かせないスパイスとなっています。
今後も多彩な役柄での活躍が期待される俳優です。
チャンソン(コ・グィナム役)
チャンソンは、韓国を代表するアイドルグループ「2PM」のメンバーで、セクシー担当としてグループ内でも際立った存在感を放っています。
体を鍛えることに情熱を注いでおり、その鍛え抜かれた体型は多くのファンを魅了しています。
また、日本語の勉強にも熱心で、インタビューではほぼ日本語で会話をこなすほどのの日本語能力を持っています。
ピョ・イェジン(キム・ジア役)
ピョ・イェジンは、大韓航空の元客室乗務員という異色の経歴を持つ女優です。
客室乗務員時代から「美人CA」として注目され、その後女優に転身。
ドラマ『オ・ジャリョンが行く』(2012年)でデビューし、着実に演技力を磨き上げてきました。
2023年以降は主演作も増え、韓国を代表する実力派女優としての地位を築きつつあります。
イ・ユンジョン(チョン・チイン役)
イ・ユンジョンは、演劇俳優として出身地である地元の釜山で活動をスタートさせた実力派俳優です。
釜山で活動中に、映画『願い』(2009年)のオーディションに合格、見事スクリーンデビューを果たしました。
その後上京し、ドラマや映画に数多く出演していき、演劇で培った高い演技力と独特の存在感で注目を集めました。
ファン・ボラ(ポン・セラ役)
ファン・ボラは、俳優チャ・テヒョンのサイン会でスカウトされ、芸能界入りを果たしました。
2004年に出演したカップラーメンのCMで注目を集め、「カップラーメン少女」として一躍話題に。
その後、清純派女優としてキャリアをスタートさせましたが、現在ではコミカルな役柄を得意とする個性派女優としてブレイクしています。
『キム秘書はいったい、なぜ?』では、インパクト抜群の濃いキャラを熱演し、視聴者の記憶に残る存在となりました。
また、ドラマだけでなく、インスタグラムでも変顔を披露するなど、ファンを楽しませる姿勢が魅力的です。
キム・ビョンオク(イ・ドンス役)
キム・ビョンオクが演じるイ・ドンスは、ユミョングループの会長で、ソンヨンとヨンジュンの父親です。
経営者としての座は能力の高いヨンジュンに任せ、自身は悠々自適な生活を楽しんでいます。
家族思いで穏やかな性格の持ち主で、息子たちの関係や家族の絆を見守る優しい父親でもあります。
キム・ビョンオクは、演劇界出身のベテラン俳優で、韓国を代表する名バイプレーヤーとして知られています。
悪役を得意とし、クセのある演技で数々のドラマや映画で印象的な存在感を放ってきました。
その一方で、『キム秘書はいったい、なぜ?』では穏やかで優しい父親役を演じ、その幅広い演技力を披露しています。
他の出演作には、『君の声が聞こえる』『トライアングル』『この恋は初めてだから』などがあり、シリアスな役柄からコミカルなキャラクターまで自在に演じ分ける実力派俳優として多くの作品で活躍を続けています。
キム・ヘオク(チェ・ヘラン役)
キム・ヘオクが演じるチェ・ヘランは、ドンスの妻であり、ソンヨンとヨンジュンの母親です。
ミュージカルと花を愛していて、気品あふれる優雅で落ち着いた雰囲気を漂わせています。
母親として息子たちを温かく見守りながら、ヨンジュンの秘書であるミソのことをとても気に入り、娘のように可愛がっています。
キム・ヘオクは、数えきれないほどの映画やドラマに出演し、現在も活躍し続けているベテラン女優です。
ドラマ『田園日記』(1980年)でデビューして以来、数々の名作ドラマで主人公の母親役を演じ、韓国ドラマ界を支えてきました。
その自然体の演技と包容力のあるキャラクターは多くの視聴者から支持されています。
他の出演作には、『私はチャン・ボリ!』『ごはんに願いを〜人生逆転レストラン〜』『ヒョンジェは美しい』などがあり、どの作品でも重要な役柄を演じています。
その安定感のある演技で、今後も多くの作品に欠かせない存在であり続けるでしょう。
まとめ
韓国ドラマ「キム秘書はいったい、なぜ?」は、豪華キャストが出演している笑いあり感動ありの胸キュンラブコメディです。