【推しの子】死亡キャラ一覧！死亡シーンや死因・フラグまで完全解説

芸能界の裏側を描いた【推しの子】は、アニメ化をきっかけに爆発的ヒットをしました。

この記事ではそんな【推しの子】の死亡キャラを一覧で紹介します。死亡シーンや死因だけでなく、死亡フラグがあるキャラクターもまとめました。

最終話を迎える前に、もう一度確認しておきましょう！

【推しの子】死亡キャラ一覧と死因

最新話164話の時点で、死亡したキャラを重要度を加味しながら順番に解説していきます。

死亡キャラ	死因
星野アイ	熱狂的なファンでストーカーのリョースケに腹部を刺されて死亡
雨宮吾郎（ゴロー先生）	アイのストーカー・リョースケに崖から突き落とされて死亡
天童寺さりな	退形成性星細胞腫(たいけいせいせい せいさいぼうしゅ)による病死
リョースケ	アイを殺した数時間後に自殺
上原清十郎	心中自殺
姫川愛梨	心中自殺
片寄ゆら	カミキヒカルに突き落とされた？ことによる転落死
カミキヒカル	アクアに海に落とされたとき崖に頭をぶつけ、そのまま溺死
星野愛久愛海（アクア）	自殺(腹部を刺した後、カミキヒカルと一緒に海へ落ち死亡)

①星野アイ

キャラ説明	アイドルグループB小町の不動のセンター
死亡年齢	20歳
死亡シーンは何巻何話？	1巻第8話・9話
死亡理由は？	ストーカーをしていたファンに腹部を刺された
誰が犯人？	リョースケ

B小町の絶対的センターで星野アイは、誰にも負けない美貌を持つ。

16歳という若い年齢で妊娠し男女の双子を生み、双子の名前は愛久愛海（アクアマリン）と瑠美衣（ルビー）と名付けました。

それから4年がたち、B小町のドーム公演当日、悲劇は起きます。

自宅に訪問してきたストーカーにお腹を刺されてしまいその場で死んでしまいます。

その後、ストーカーの男はリョースケというアイの熱烈なファンだったことが判明。

そしてこの殺害には、アイの気持ちを勘違いしてしまったカミキヒカルが関わっていることがのちに分かります。

②雨宮吾郎（ゴロー先生）

キャラ説明	宮崎県の田舎にある病院で働く産婦人科医
死亡年齢	不明、20代後半から30代前半？
死亡シーンは何巻何話？	1巻第1話
死亡理由は？	アイのストーカーに崖から突き落とされた
誰が犯人？	リョースケ

雨宮吾郎は、宮崎県の田舎にある病院で産婦人科医をやっているアイの熱狂的なファンです。

アイが妊娠したことを隠し通すためにゴロー先生が務めている宮崎の田舎の病院へ来たので、目の前で推しの妊娠を知ってしまいました。

ですがそれは隠し通し、アイが元気な赤ちゃんを産めるようサポートすると約束するも…

アイのファンが病院の外にいて、追いかけているうちに山奥に入ってしまい、見失った隙に崖から突き落とされてしまいました。

そして次に起きた時なんとアイの子どもとして生まれ変わっていたのです！

せっかく生まれ変われたのならと、自分を殺した犯人とアイを殺した犯人に復讐する新たな人生が始まります。

ちなみに、雨宮吾郎の遺体が見つかったのは亡くなってから15年後のことでした。

③天童寺さりな

キャラ説明	雨宮吾郎が務める病院で入院している患者
死亡年齢	12歳
死亡シーンは何巻何話？	1巻第1話
死亡理由は？	退形成性星細胞腫(たいけいせいせい せいさいぼうしゅ)による病死
誰が犯人？	–

天童寺さりなちゃんは、雨宮吾郎が勤めている病院に入院していた女の子です。

アイの大ファンで雨宮吾郎がアイのファンになったのもさりなちゃんがきっかけ。

余命約2年の”退形成性星細胞腫(たいけいせいせい せいさいぼうしゅ)”という難病で、わずか12歳で亡くなってしまいました。

そしてアイの双子の子ども・ルビーとして生まれ変わります。

「生まれかわったらこの顔になりたい…」と言っていたさりなちゃんは、アイそっくりな女の子になれました。

④リョースケ

キャラ説明	アイのファンでありストーカーの大学生
死亡年齢	20歳
死亡シーンは何巻何話？	1巻第9話
死亡理由は？	自殺
誰が犯人？	–

リョースケはアイの熱烈なファンで、ストーカーをしていました。

あるとき、アイが宮崎県の病院にいる情報を仕入れたリョースケは宮崎の病院まで向かってしまいます。

そして担当医の雨宮吾郎を見つけ、崖から突き落としました。

しかし、担当医がいなくても健康な子どもを産んだアイを恨み、4年たちライブ当日…

新居の住所を入手したリョースケは、アイのお腹を刺して殺しました。

自分のことなんか知らないだろ覚えていないだろと思っていたが、実はアイに名前を覚えてもらえていたことを知り、動揺して逃走。

その数時間後、自殺したことが判明しました。

なんの技術もない普通の大学生がアイの家を特定できるわけないと踏み、黒幕がいると予想したアクア。

カミキヒカルが関わっていることを突き止めます。

そしてリョースケの元カノであり元B小町のニノも関わっていることも判明しました。

⑤上原清十郎

キャラ説明	姫川大輝の父親であり姫川愛梨の夫、売れない俳優
死亡年齢	不明、20代後半から30代？
死亡シーンは何巻何話？	7巻第68話
死亡理由は？	心中自殺
誰が犯人？	–

上原清十郎は、俳優の姫川大輝の父親であり、女優・姫川愛梨との夫です。

上原清十郎の死因は、妻の姫川愛梨と心中自殺。

元々上原清十郎は、妻は朝ドラヒロイン経験のある女優なのに、自分は売れない俳優だということを負い目に感じていました。

そんなときに息子の姫川大輝が誕生します。

最初は普通に育てていましたが数年たち、おそらく大輝は自分の子どもではないことが明らかになり、心中自殺をしたのではないでしょうか。

真相は不明なものの、映画「15年の嘘」では、カミキヒカルが16歳頃のとき真実を告げられ心中していました。

⑥姫川愛梨

キャラ説明	姫川大輝の母で、上原清十郎の妻、朝ドラヒロインを務めた女優
死亡年齢	不明、20代後半から30代？
死亡シーンは何巻何話？	7巻第68話
死亡理由は？	心中自殺
誰が犯人？	–

朝ドラのヒロインを務めたことのある姫川愛梨。

夫は俳優の上原清十郎で、姫川大輝の母親です。

そんな姫川愛梨は、当時11歳だったカミキヒカルに自分から手を出していたことが映画「15年の嘘」で描かれました。

このときに、大輝を授かった説がかなり濃厚です。

そしてそれを隠して生きていたが、夫に自分の息子ではないことがバレてしまったので殺されたのかもしれません。

ただカミキヒカルのこれまでの行いから、わざと上原清十郎に密告したと思えるので、この二人の死にも関わっていた可能性があります。

⑦片寄ゆら

キャラ説明	今を時めく人気女優
死亡年齢	25歳
死亡シーンは何巻何話？	11巻第109話
死亡理由は？	足を滑らせ転落したと見せかけた他殺？
誰が犯人？	カミキヒカル

片寄ゆらは25歳の人気女優です。

雑誌やCMのっ仕事があるものの、女優としての評価ではないことをあまりよく思っていません。

そんな仕事の愚痴を聞いてもらっている相手が、なんとカミキヒカルです。

アクアやルビーらとの関係性は全くないものの、同業者としてルビーのことを知っています。

そんな片寄ゆらは、休日に山登りをしていたとき、崖から転落死しました。

表向きは足を滑らせた事故とされていますが、その日山登りをすることをカミキヒカルに知られていた上にその場にいたのでおそらく突き落とされたのでしょう。

⑧カミキヒカル

キャラ説明	アクアとルビーの父親で芸能プロダクションの社長
死亡年齢	33歳？
死亡シーンは何巻何話？	162話で殺されたシーンが描かれ、163話で死亡が確定
死亡理由は？	アクアに海へ突き落とされた
誰が犯人？	星野愛久愛海（アクア）

アクアが一番恨んでいて一番復讐したかったカミキヒカルもついに死亡しました。

アクアと一緒に海へ落とされたのが死因です。

アクアは隠し持っていたナイフで自分のお腹を刺して、カミキヒカルにやられたように装います。

カミキヒカルは最初は意識があったものの、岩場に頭をぶつけていたり雨宮吾郎の亡霊に引っ張られたりして、海の底へ沈められました。

163話では死んだと決定的な発言がなかったが、164話で死んだことが確定！

アクアによる長い復讐劇に幕を下ろしました。

⑨星野愛久愛海（アクア）

キャラ説明	アイの娘でルビーの双子の兄、前世は雨宮吾郎
死亡年齢	18歳？(高校3年生)
死亡シーンは何巻何話？	164話
死亡理由は？	自殺(自分で腹部を殺し、そのまま海への転落したことによる溺死)
誰が犯人？

アイの双子の息子で、妹のルビーに対してとっても過保護なお兄ちゃん。

前世は産婦人科医の雨宮吾郎で、さりなちゃんと共にアイを推していた愛の熱狂的な大ファンです。

4歳の時、アイがリョースケというファンでありストーカーでもある男に殺されたのをきっかけに、復讐に生きるようになりました。

そんなアクアにとって一番許せない相手はカミキヒカルという男。

カミキヒカルは自分の父親であるが、アイの気持ちを勘違いしてリョースケに殺すよう仕向けた張本人です。

そんな最低なカミキヒカルと決着をつけるため、アクアは新生B小町のライブ当日会いに行きます。

そこで会ったカミキヒカルは全く反省していなくアクアの怒りは頂点に達し、隠し持っていたナイフで刺すふりをして自分のお腹を刺しました。

そしてそのまま一緒に崖から海へ落ち、カミキヒカルは死亡。

そして最新話164話で、アクアの死亡も確定しました。

アクアは小さな頃からルビーを守る過保護なお兄ちゃんだったため、最後までルビーを守る行動をしました。

ルビーを守るために父親であるカミキヒカルを殺すだけかと思ったら、最期に自分も殺したのでかなり衝撃的な結末でしたね。

死亡フラグがあるキャラ一覧

①黒川あかね

劇団ララバイに所属する黒川あかねは死亡フラグがかなりたっています。

カミキヒカルの存在にいち早く気づいたあかねは、カミキヒカルに目をつけられていたでしょう。

そして、2回死にかけているので、今度こそ死んでしまうのではないかと思われています。

しかしカミキヒカル亡き今、殺される可能性は低いのではないでしょうか。

ルビーが狙われているのを察知し、一人にしないようにしたり一人でいると駆け寄ったりしているので、ルビーからお姉さんのように慕われています。

しかし、アクアへの入れ込み具合は凄まじいのでアクアが亡くなった今、追うように自殺する可能性もゼロではないと思います。

そしてずっと噂されている、1巻のの冒頭インタビューに出ていないこと。

最初に読むとよく分からないこのインタビューは読んでいくと意味が分かる内容となっています。

このインタビューにあかねがいないので、このときにはもう死んでいたのでは？と噂されているのです。

②星野ルビー

カミキヒカルに殺されかけるが、あかねの声をかけてもらえ殺されずにすみました。

ルビーは母親であるアイを超えるアイドルになろうとしています。

その上顔がアイそっくりなので、アイが一番でなければと思っているカミキヒカルにとっては娘とはいえ厄介な人物です。

カミキヒカルは死んだので、もう大丈夫では？と思っている方も多いでしょう…

しかし、カミキヒカルと同じようにアイを超えてはいけないと思っている人物がもう一人います。

それはアイと同じB小町で活動していたニノです。

ニノはカミキヒカルと同じように裏で元カレでアイのファンであるリョースケを操ってました。

そしてカミキヒカルが自首するとニノに嘘をついたのですが、本気と捉えたニノは行き場をなくし、アイと同じ目にあわせてやるとルビーの腹部を刺しました。

しかしその頃ルビー本人はライブ会場にいて、家にいたルビーはあかねの変装でした。

カミキヒカルも死亡しニノも協力者とバレたので、ルビーが死亡する可能性はかなり低くなりました。

【推しの子】死亡キャラ一覧まとめ

【推しの子】は2024年12月18日発売予定の単行本16巻で最終回となります。

そしてゴロー先生が持っていたアイのキーホルダーも原作完全再現版で発売されます！

アニメ3期の制作も決定しているので、これからも【推しの子】を楽しみましょう！