海賊映画と聞かれると誰しもが想像するであろう「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ。
1作目公開からすでに21年以上経とうとも続編を望む声も多くあります。
そこで今回は「パイレーツ・オブ・カリビアン」の最新作も含め、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの見る順番についてご紹介致します。
- 「パイレーツ・オブ・カリビアン」の見る順番
- 「パイレーツ・オブ・カリビアン」の作品紹介
- 「パイレーツ・オブ・カリビアン」の最新作について
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ見る順番:公開順と時系列は違う?
全5作品から成り立つ「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズは、公開順=時系列順のため公開順で見るのがおすすめです!
基本的に全て重要な内容なので全作品視聴しましょう。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ:公開順
作品名 | 公開年 |
---|---|
パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち | 2003年 |
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト | 2006年 |
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド | 2007年 |
パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 | 2011年 |
パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 | 2017年 |
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ:忙しい人向け順
作品名 | 公開年 |
---|---|
パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち | 2003年 |
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト | 2006年 |
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド | 2007年 |
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズは当初三部作として構想されていました。
1作目が予想を超える大ヒットとなったため、その後、2作目と3作目は物語がつながる形で撮影され、三部作の完結として公開されました。
そのため「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの大枠の物語は、上記3作品を視聴することで把握できます。
そしてシリーズの人気を受け、さらに主演を務めたジョニー・デップの希望もあり4作目と5作目が制作されました。
4作目と5作目は前三部作と一部内容が繋がっていたり、伏線が回収されていますが、独立した内容のため視聴しなくても問題ありません。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」見る順番でシリーズ作品を紹介
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの見る順番を把握したところで、続い各作品の紹介を致します。
あらすじや見どころについても記載しているので、作品選びの参考にしてください。
※↑タイトルをクリックで知りたい項目へ移動します。
パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年)
公開年 | 2003年8月2日 |
上映時間 | 143分 |
監督 | ゴア・ヴァービンスキー |
脚本 | テッド・エリオット テリー・ロッシオ スチュアート・ビーティー ジェイ・ウォルパート |
出演者 | ジョニー・デップ オーランド・ブルーム キーラ・ナイトレイ ジェフリー・ラッシュ |
冷酷なバルボッサ船長が、ジャック・スパロウの船を奪い、総督の美しい娘エリザベスを連れ去った。エリザベスの幼なじみであるウィル・ターナーとジャックは、エリザベスを救出し、ジャックの船“ブラックパール号”を取り戻すため力を合わせる。
悪党だが魅力的なジャック・スパロウ船長の気ままな海賊暮らしが“転覆”。冷酷なバルボッサ船長はジャックの船ブラックパール号を奪い、ポート・ロイヤルを襲撃し、総督の美しい娘エリザベスを誘拐する。エリザベスを救出し、ブラックパール号を取り戻すため、エリザベスの幼なじみのウィル・ターナーとジャックは力を合わせる。ウィルは知らないが、バルボッサとその手下たちは呪われた金貨によって生きた屍と化していた。
引用:ディズニープラス公式
記念すべきシリーズ1作目の「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」。
世界一速いと謳われた海賊船“ブラック・パール号”の船長・ジャック・スパロウ。
自分の船であるブラック・パール号を取り戻すため、鍛冶屋ウィル・ターナーと共に呪われた海賊・バルボッサに挑みます。
中世ヨーロッパの世界観と迫力のある音楽はもちろん、特に呪いを受けた海賊たちの不気味な演出が印象的。
自由で気まぐれなジャック・スパロウの、独特で魅力的なキャラクターにファンになる人続出に間違いなし!
財宝を巡り、バルボッサ率いる不死の海賊たちとの激しい戦闘シーンが見どころ。
また、劇中に流れる楽曲も人気で評価が高く、シリーズ代表曲「He’s a Pirate(彼こそが海賊)」が流れるシーンにも注目。
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年)
公開年 | 2006年7月22日 |
上映時間 | 150分 |
監督 | ゴア・ヴァービンスキー |
脚本 | テッド・エリオット テリー・ロッシオ |
出演者 | ジョニー・デップ オーランド・ブルーム キーラ・ナイトレイ ステラン・スカルスガルド ビル・ナイ ジャック・ダヴェンポート |
ジャック・スパロウは自らの魂と引き換えに、伝説の恐ろしい海の支配者デイヴィ・ジョーンズと血の契約を交わしていた。だが天性の策略家であるジャックは、おとなしく引き下がって戦いを諦めることはしなかった。
ジャック・スパロウ船長は自らの魂と引き換えに恐ろしいデイヴィ・ジョーンズと血の契約を交わした。死と永遠に続く地獄から逃れるには、「死者の宝箱」(デッドマンズ・チェスト)を手に入れなければならない。その頃、巨大なクラーケンが海の奥底から忍び寄り、幾多の船を砕いて人間を餌食にしていた。※この作品には、タバコおよび喫煙のシーンが含まれています。
引用:ディズニープラス公式
シリーズの中核を成す2作目の「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」。
かつてある願いを叶えてもらうために、海の支配者・デイヴィ・ジョーンズと血の契約を交わしたジャック・スパロウ。
そしてジャックはその代償を払うために伝説の海の怪物・クラーケンに追われています。
代償から逃げるためには「死者の宝箱」(デッドマンズ・チェスト)が必要で・・・。
ジャックが何を考え、何に怯え、なぜ永遠の命を追い続けているのか判明する大切な内容となっています。
それぞれの人物の策略が交差するため、誰が何を望んでいるのか整理しながら視聴しましょう。
巨大生物であるクラーケンとデイヴィ・ジョーンズ率いる幽霊船「フライング・ダッチマン号」の迫力とが圧巻。
ラストシーンのジャックのカッコいい立ち振る舞いは、本作の最大の見どころです。
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年)
公開年 | 2007年5月25日 |
上映時間 | 169分 |
監督 | ゴア・ヴァービンスキー |
脚本 | テッド・エリオット テリー・ロッシオ |
出演者 | ジョニー・デップ オーランド・ブルーム キーラ・ナイトレイ ジェフリー・ラッシュ キース・リチャーズ |
チャーミングな策士、ジャック・スパロウ船長が“デイヴィ・ジョーンズの海の墓場”に囚われ、仲間の海賊たちは彼を救出するため危険な冒険に出る。エキゾチックなシンガポールから“世界の果て”を目指して航海する、ワイルドな物語。
チャーミングな策士、ジャック・スパロウ船長(ジョニー・デップ)は肝心な時に“デイヴィ・ジョーンズの海の墓場”に囚われていた。ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)とエリザベス・スワン(キーラ・ナイトレイ)、バルボッサ船長(ジェフリー・ラッシュ)はジャックを救出すべく、同盟を組んで危険な冒険に出るが…それぞれの目的は一体何なのか?キャプテン・ジャック・スパロウこそ“海賊長の評議会”に出席する“9人の海賊長”の1人として海賊たちを団結させ、自由を愛する海賊の生き方を守り通す者なのだ。
引用:ディズニープラス公式
シリーズ三部作の集大成である3作目の「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」。
“デイヴィ・ジョーンズの海の墓場”にいるジャック・スパロウを救うために、ウィル、エリザベス、バルボッサが手を組み物語は進みます。
また同時に、デイヴィ・ジョーンズや東インド会社との最終決戦が幕を開けます。
海賊同盟の結成、壮絶な海戦シーン、そしてジャックとジョーンズの因縁の決着など今までのすべてか回収される大切な作品となります。
1作・2作を視聴したのであれば、必ず視聴するようにしましょう。
壮大なスケールで展開されるラストの戦闘シーン(渦巻く海)は迫力がすごく、映像美に思わず息を飲んでしまいます。
“永遠の命”を追い求めた結果、最後ジャックが何を選択するのか注目。
パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉(2011年)
公開年 | 2011年5月20日 |
上映時間 | 141分 |
監督 | ロブ・マーシャル |
脚本 | テッド・エリオット テリー・ロッシオ |
出演者 | ジョニー・デップ ペネロペ・クルス ジェフリー・ラッシュ |
い。ジャックを愛しているからなのか、それとも“生命(いのち)の泉”を探すためにジャックを利用するだけの詐欺師なのか…?
ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウ船長が帰ってきた!人魚、真実と裏切り、青春と死が交錯する物語。ジャックが過去に愛した女海賊のアンジェリカ(ペネロペ・クルス)が突然、彼の目の前に姿を現す。彼女が戻ってきたのは愛のためなのか、それとも“生命(いのち)の泉”を探すためにジャックを利用するだけの詐欺師なのか…?彼女の真の目的が分からないジャックは、史上最恐海賊の船に無理やり乗せられてしまう。黒ひげ(イアン・マクシェーン)とアンジェリカが、ジャックの前に立ちはだかる。
引用:ディズニープラス公式
新章としてスタートする第4作目「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」。
いまだに“永遠の命”を探し求めるジャック・スパロウ。
そして永遠の命をもたらすと言われている“生命の泉”を求め、新たな冒険へ足を踏み出します。
ジャックの宿敵・バルボッサや伝説の女海賊・アンジェリカ、恐怖の海賊・黒ひげと“生命の泉”の争奪戦を繰り広げます。
新たなキャラクターが登場し、前作とは大きな繋がりがないため、本作から視聴しても十分楽しめます。
人魚の登場が秘的な魅力を加え、美しさや人魚伝説に見入ってしまいます。
ジャックとアンジェリカとの関係性も物語の鍵になるため、見逃し厳禁!
パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊(2017年)
公開年 | 2017年7月1日 |
上映時間 | 129分 |
監督 | ヨアヒム・ローニング エスペン・サンドベリ |
脚本 | ジェフ・ナサンソン |
出演者 | ジョニー・デップ ハビエル・バルデム ブレントン・スウェイツ カヤ・スコデラリオ ケヴィン・マクナリー ジェフリー・ラッシュ |
“魔の三角海域”から解き放たれたサラザールと彼が率いる亡霊たちはジャック・スパロウ船長を執拗に追っていた。サラザールの狙いは海賊を全滅させること…特にジャック。
新たな冒険の中で、落ちぶれたジャック・スパロウ船長にさらなる不運が降りかかる。“魔の三角海域”から解き放たれたサラザールと彼が率いる亡霊たちが、ジャックたち海賊を全滅させようとしていた。海賊の全滅を阻止するには、海を支配する力を持つ伝説の秘宝“ポセイドンの槍”を手に入れるしかない…※この作品には、激しい光の点滅を伴うシーンがあります。ご注意ください。
引用:ディズニープラス公式
ジャックの過去が明かされる重要な5作目「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」。
かつての敵・サラザールの亡霊に追われ、逃げ回っているジャック・スパロウ。
サラザールの呪いを解くためには“ポセイドンの槍”が必要であると判明し、探す旅に出ますが・・・。
ジャックがブラックパール号に拘る理由や、サラザールがジャックを追いかける理由、ジャックの過去が唯一描かれている作品です。
本作も過去作品との大きな繋がりはないため、ジャックの過去が気になる人は視聴しましょう。
サラザールの不気味な亡霊軍と、ポセイドンの槍を巡るアクションシーンは見どころです。
バルボッサがキーパーソンとなるため、ジャックだけでなくバルボッサにも注目!
「パイレーツ・オブ・カリビアン」の続編はある?
結論から、「パイレーツ・オブ・カリビアン」の続編はキャストを一新したリブート版であることが報じられています。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズは三部作ずつの構成と言われています。
そのため、「パイレーツ・オブ・カリビアン6」もジョニー・デップが主演で制作予定とのことでした。
しかしジョニー・デップとアンバー・ハードの裁判がきっかけで、イメージ悪化を恐れたディズニーはジョニー・デップの起用を見送り。
結果的にジョニー・デップが演じるジャック・スパロウの物語の継続は難しくなってしまいました。
ジョニー・デップ自身、ジャックへ強い思い入れがあることは有名ですが、一度見送りになった以上再起用は難しいですね。
そして2024年3月、シリーズのプロデューサーであるジェリー・ブラッカイマーが次回作がリブート版であることを明言しました。
ただ、その後リブート版の公開時期についての公式な発表はありません。
制作が進行中であることは確認されていますが、具体的な公開日程は未定となります。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズを見るならディズニープラスがおすすめ
結論、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズを全部見るならディズニープラスで!
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- 「パイレーツ・オブ・カリビアン」見る順番=公開順がおすすめ
- 「パイレーツ・オブ・カリビアン」の最新作はまだ未発表
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