大人気俳優のナム・ジュヒョクが、不器用な理系男子を演じたことで話題となりました。
「スタートアップ: 夢の扉」のあらすじ（ネタバレなし）
それから15年後、ダルミは高卒で契約社員として働きながらも、安定した仕事に就けない現実に直面します。
一方、幼少期に離れ離れになった姉インジェ（カン・ハンナ）は、母の再婚相手である財閥の父親の後ろ盾を得て、成功した起業家となり、華やかな生活を送っていました。
そんなある日、ダルミはインジェと再会します。
インジェに見下されるような態度を取られたダルミは、つい「ナム・ドサンと一緒に起業準備をしている」と嘘をついてしまいます。
しかし、ナム・ドサンはただの文通相手で、実際に会ったことはありません。
窮地に立たされたダルミは、本物のナム・ドサンを探すことを決意します。
そして、ダルミとドサンは、韓国のシリコンバレーであるサンドボックスを舞台に成功に向かって仲間たちと走り出します。
「スタートアップ: 夢の扉」の主要キャスト＆登場人物紹介（相関図付き）
ペ・スジ（ソ・ダルミ役）
ペ・スジは、「国民の妹」や「国民の初恋」として親しまれる韓国を代表する女優です。
16歳のときにアイドルグループ「Miss A」のメンバーとしてデビューした後、ドラマ『ドリームハイ』（2011年）で女優としても脚光を浴びました。
清楚なイメージで、CMクイーンとしても知られ、数多くのブランドのアンバサダーやファッション雑誌の表紙も飾っています。
音楽界で培った魅力的な表現力と、女優としての自然体な演技力を兼ね備えたマルチな才能の持ち主です。
他にも『あなたが眠っている間に』『Vagabond/バガボンド』『イ・ドゥナ！』などの話題作に出演し、ファンを魅了し続けています。
ナム・ジュヒョク（ナム・ドサン役）
ナム・ジュヒョクは、20歳の時にK-Plus主催の「ワンデー・モデル・エクスペリエンス」で1位を獲得し、モデルとしてデビュー。
その後、ドラマ『インヨ姫』（2014年）で俳優としての第一歩を踏み出しました。
その後、バラエティ番組『学校に行ってきます』に出演したことで幅広い層から注目を集め、一気に知名度を上げます。
彼の俳優としてのキャリアは着実に成長を続けており、ドラマ『ハベクの新婦』（2017年）で視聴者から高い評価を受け、海外でも次世代韓流スターとしての地位を確立しました。
他にも『保健教師アン・ウニョン』『二十五、二十一』『ヴィジランテ』など、話題作に次々と出演し、俳優としての存在感をさらに高めています。
キム・ソンホ（ハン・ジピョン役）
キム・ソンホは、演劇『ニューボーイングボーイング』（2009年）で俳優としてのキャリアをスタートさせました。
ドラマ『キム課長とソ理事〜Bravo! Your Life〜』（2017年）でドラマデビューを果たし、同年「MBC演技大賞」で新人賞と優秀賞を受賞する快挙を成し遂げています。
その後、ドラマ『100日の郎君様』（2018年）で主要キャストとして出演し、一気に知名度を上げました。
他にも『ウラチャチャワイキキ2』『君のハートを捕まえろ!〜Catch the Ghost〜』『海街チャチャチャ』など、多くの作品に出演し、韓国国内外で注目を集める俳優として活躍しています。
舞台俳優として高い演技力と魅力的なルックスを兼ね備え、今では「演劇界のアイドル」と呼ばれるほどの人気です。
カン・ハンナ（ウォン・インジェ役）
カン・ハンナが演じるウォン・インジェは、ソ・ダルミの実の姉で、スタートアップ企業「ネイチャーモーニング」の代表を務める敏腕CEOです。
両親の離婚後、母親と共に裕福な継父のもとで育ち、安定した生活を送りながらも、実の父や妹との縁が薄くなりました。
成功したビジネスウーマンとして華やかな表舞台に立つ一方で、家族や自分のアイデンティティに対する葛藤を抱えています。
カン・ハンナは、映画『最後の帰り道』（2009年）でデビューしました。
その後、映画『チング永遠の絆』（2013年）に出演した際、釜山国際映画祭で披露したドレス姿が話題となり、一躍注目を浴びます。
彼女の演技が本格的に評価されたのは、ドラマ『麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』（2016年）です。
この作品をきっかけに、多くの視聴者から高い評価を得て、スター女優の仲間入りを果たしました。
他にも『知ってるワイフ』『九尾の狐とキケンな同居』『最愛の敵〜王たる宿命〜』など、話題作への出演を重ね、高い演技力と魅力的な存在感でキャリアを積み重ねています。
キム・ヘスク（チェ・ウォンドク役）
キム・ヘスクは、韓国を代表するベテラン女優で、「お母さん役」として知られ、数多くのヒット作に出演してきました。
そのキャリアの中で培われた演技力と存在感は、どの作品でも視聴者に印象を残します。
出演作には、ドラマ『冬のソナタ』『シュルプ』『美しき人生』などがあり、それぞれで異なる役柄を見事に演じ分けてきました。
ソン・ソンミ（チャ・アヒョン役）
ソン・ソンミは、1996年の「スーパーモデル選抜大会」で2位に入賞したことをきっかけに芸能界にデビュー。
その翌年、ドラマ『モデル』（1997年）で本格的な女優活動をスタートさせました。
キム・ドワン（キム・ヨンサン役）
キム・ドワンは、2017年に配信されたウェブドラマ『seventeen』で主役を務め、俳優デビューしました。
Webドラマで見せた演技が高く評価され、実力派俳優として注目を集めるようになります。
その後、ドラマ『契約友情』『ミス・リーは知っている』『九尾の狐とキケンな同居』などに出演し、多様な役柄を演じることでその幅広い演技力を証明しました。
ユ・スビン（イ・チョルサン役）
ユ・スビンは、大ヒットドラマ『愛の不時着』（2019年）で北朝鮮軍人役を演じ、一躍注目を浴びました。
彼の個性豊かな演技とリアルなキャラクター表現が、多くの視聴者の心を掴み、一躍人気者に。
他にも、『リーガル・ハイ』『チェックメイト！〜正義の番人〜』『人間失格』などのドラマに出演し、役柄に応じた幅広い演技を披露しています。
キム・ヒジョン（パク・クムジョン役）
キム・ヒジョンが演じるパク・クムジョンは、息子のドサンとその仲間たちを温かく見守るドサンの母親です。
ドサンがスタートアップに挑戦する姿を陰ながら応援しています。
キム・ヒジョンは、韓国のドラマ界で長年にわたり活躍してきたベテラン女優です。
これまで、主婦役から社長役、さらにはホステス役まで、幅広い役柄を巧みに演じてきました。その高い演技力と表現力が、多くの視聴者に愛されています。
他の出演作には、『怪しい三兄弟』『百万長者と結婚する方法』『女人天下』などがあります。
キム・ウォネ（ナム・ソンファン役）
キム・ウォネが演じるナム・ソンファンは、息子のドサンとその仲間たちを優しく見守るドサンの父親です。
ドサンたちが直面する困難を、陰ながら支える姿が頼もしくもあり温かいです。
キム・ウォネは、ミュージカル『世間知らずたち』（1991年）でデビューしたベテラン俳優です。
一時期芸能活動を休止していたものの、2011年に出演したバラエティ番組『SNL KOREA』で再び脚光を浴び、抜群の演技力とユーモアセンスで一躍有名になりました。
その後、『花郎』『悪の心を読む者たち』『モンスター～その愛と復讐～』など、多くの話題作に出演し、長年培った高い演技力から、現在では「脇役の名品」と称され、大活躍しています。
ソ・イスク（ユン・ソンハク役）
ソ・イスクが演じるユン・ソンハクは、スタートアップ支援プログラム「サンドボックス」のCEOです。
起業家たちが夢を追いかける舞台を提供する重要な存在。
実直で情熱的なリーダーシップを持ち、スタートアップ企業を支援する役割を果たしながら、起業家たちの成長を影から支えます。
ソ・イスクは、中堅女優として数多くのドラマや映画に出演してきた実力派女優です。
特に時代劇での演技が高く評価されており、独特の存在感高い演技力で多くの視聴者を魅了してきました。
バイプレーヤーとしての実績も豊富で、作品に欠かせない名脇役として知られています。
これまでの出演作には、『シュルプ』『クイーンメーカー』『良くも、悪くも、だって母親』などがあり、それぞれで異なる役柄を見事に演じ分けています。
オム・ヒョソプ（ウォン・ドゥジョン役）
オム・ヒョソプが演じるウォン・ドゥジョンは、大企業モーニンググループの会長で、アヒョンと再婚したインジェの継父でもあります。
その地位にふさわしい冷静さとカリスマ性を持つ人物です。
オム・ヒョソプは、名脇役として幅広いジャンルの作品で確固たる地位を築いてきた実力派俳優です。
ミュージカル『キャッツ』（1990年）で俳優デビューを果たし、舞台俳優としてキャリアをスタートさせました。
長い下積み時代を経て40歳を過ぎてから注目を集めるようになった遅咲きの苦労人でもあります。
他の出演作には『善徳女王』『星から来たあなた』『王は愛する』などがあります。
ムン・ドンヒョク（ウォン・サンス役）
ムン・ドンヒョクが演じるウォン・サンスは、モーニンググループ会長ウォン・ドゥジョンの息子です。
後継者として期待されていますが、仕事に対する情熱や能力は乏しく、父親の期待に応えられずプレッシャーに苦しんでいます。
ムン・ドンヒョクは、今後の活躍が期待される若手俳優の一人です。
他にも『悪の心を読む者たち』『悪魔判事』『SKYキャッスル』などの話題作に出演してきました。
彼のさらなる成長と活躍に期待が寄せられています。
ステファニー・リー（チョン・サハ役）
ステファニー・リーが演じるチョン・サハは、美しい容姿と洗練されたセンスを持つデザイナーです。
元弁護士という異色の経歴を持つキャラクターで、仲間たちと共に成長しながら個性的な存在感を発揮します。
ステファニー・リーは、アメリカ生まれのモデル出身女優で、グローバルな魅力と高い演技力を併せ持つ新星です。
ドラマ『ソナム女子高探偵団』（2014年）で女優デビューを果たし、その後、さまざまなジャンルの作品に出演してきました。
出演作には、『ジャスティス-検法男女-』『皇后の品格』『私がいちばん綺麗だった時』などがあります。
今後のさらなる活躍が期待されています。
まとめ
韓国ドラマ「スタートアップ: 夢の扉」は、韓国の若き起業家たちのサクセスストーリーです。