2007年にシリーズ第一弾が実写映画化された、ハリウッド版の映画「トランスフォーマー」シリーズ。
ロボット生命体が車やトラックなどに高速で変形(トランスフォーム)する様子や、超ド迫力のアクションシーンが見どころで、多くのファンに愛されている人気作品です。
この記事では、映画「トランスフォーマー」シリーズのおすすめの見る順番や、時系列の矛盾点、さらには面白い作品ランキングについて解説していきます。
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映画「トランスフォーマー」シリーズ見る順番は公開順がおすすめ!
2024年公開の最新作『トランスフォーマー/ONE』を含め、ハリウッド版の映画「トランスフォーマー」シリーズは全部で8作品です。
- トランスフォーマー
- トランスフォーマー/リベンジ
- トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン
- トランスフォーマー/ロストエイジ
- トランスフォーマー/最後の騎士王
- バンブルビー
- トランスフォーマー/ビースト覚醒
- トランスフォーマー / ONE
シリーズ途中で監督や主演俳優の交代があったり、世界観の設定が途中で変更されているので、時系列順で見ていくとストーリー上の矛盾が気になってしまうかもしれないというのが理由です。
設定の変更やストーリー上の矛盾については、この後詳しく見ていきたいと思います。
映画「トランスフォーマー」シリーズ【公開順】
公開順の1〜5作目はマイケル・ベイが監督した作品で、通称“ベイバース(Bayverse)”と呼ばれる、ベイ監督が描く世界観での作品となっています。
ベイバースの5作品中でも、シリーズが進むにつれて登場人物が増えてきたり段々と設定が複雑になってくるので、深く理解するには1作目から公開順に見ていかないと難しく感じられるかもしれません。
6〜8作はそれぞれ監督も時代設定も違っていて、ベイバースとは異なる世界観のストーリーとなっているので、ベイバース作品とは切り離して考えるとすっきりと理解することができます。
公開年 | 作品名 | 監督 |
2007年 | トランスフォーマー | マイケル・ベイ |
2009年 | トランスフォーマー/リベンジ | マイケル・ベイ |
2011年 | トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン | マイケル・ベイ |
2014年 | トランスフォーマー/ロストエイジ | マイケル・ベイ |
2017年 | トランスフォーマー/最後の騎士王 | マイケル・ベイ |
2019年 | バンブルビー | トラヴィス・ナイト |
2023年 | トランスフォーマー/ビースト覚醒 | スティーヴン・ケイプル・ジュニア |
2024年 | トランスフォーマー / ONE | ジョシュ・クーリー |
映画「トランスフォーマー」シリーズ【時系列順】
舞台となっている時代をベースに時系列順に並べると、下記のとおりとなっています。
6〜8作はベイバースとは異なる世界観ではあるのですが、大まかな「トランスフォーマー」シリーズ全体の時系列で並べると、ベイバースの後に公開された最新3作品が、時系列上ではベイバースより昔の設定となっています。
ちなみにベイバース作品は、公開された年と劇中の舞台となった年が同じです。
公開年 | 作品名 | 舞台となった年 |
2024年 | トランスフォーマー / ONE | 約30億年前? |
2019年 | バンブルビー | 1987年 |
2023年 | トランスフォーマー/ビースト覚醒 | 1994年 |
2007年 | トランスフォーマー | 2007年 |
2009年 | トランスフォーマー/リベンジ | 2009年 |
2011年 | トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン | 2011年 |
2014年 | トランスフォーマー/ロストエイジ | 2014年 |
2017年 | トランスフォーマー/最後の騎士王 | 2017年 |
映画「トランスフォーマー」シリーズの作品紹介
映画「トランスフォーマー」シリーズ8作品の簡単なあらすじをご紹介します。
各作品の見どころも記載しているので参考にしてみてください。
映画「トランスフォーマー」(2007年公開)
公開日 | 2007年8月4日 |
監督 | マイケル・ベイ |
キャスト | シャイア・ラブーフ ミーガン・フォックス ジョシュ・デュアメル ジョン・ヴォイト ジョン・タトゥーロ |
上映時間 | 143分 |
興行収入 | 40億1000万円 |
カタールの米軍基地に飛来したヘリコプターが、突如ロボットに変形して基地を襲撃。エアフォースワンにも何者かが侵入し、機密情報のハッキングを試みようとする。一方、高校生のサムは父親に中古の車を買ってもらうが、ある夜、車がロボットに変形し…。
引用:U-NEXT
見どころ
・革新的な映像で描かれたロボットバトルとアクションシーン
・マイケル・ベイ&スティーヴン・スピルバーグの豪華コラボ
・ロボットや車、セクシーな彼女など、男心くすぐる要素満載
“ハリウッドの破壊王”と異名をとるマイケル・ベイ監督と、巨匠スティーヴン・スピルバーグがタッグを組んで、日本の玩具を元にして制作された実写映画シリーズ第一弾。
正義の「オートボット」軍団と、悪の「ディセプティコン」軍団という2つのロボット勢力が、地球を舞台にして人間と協力したり対立したりしながら戦うというストーリーです。
これまで見たこともなかったような、超高速でロボットが変形する脅威の映像と、度肝を抜かれるほどの大迫力アクションが評価され大ヒットしました。
高校生サムが主役の青春&ギャグ多めのストーリーラインと、米軍大尉レノックスが中心のシリアスな戦闘中心のストーリーラインが並行で描かれているので、幅広い層が楽しめる内容となっています。
沢山の個性豊かな“ロボット”達や、イケてる車やトラック、セクシーな高校生の彼女など男心をガッツリつかむ要素もふんだんに取り入れられているのもポイントです。
映画「トランスフォーマー/リベンジ」(2009年公開)
公開日 | 2009年6月20日 |
監督 | マイケル・ベイ |
キャスト | シャイア・ラブーフ ミーガン・フォックス ジョシュ・デュアメル タイリース・ギブソン ジョン・タトゥーロ |
上映時間 | 150分 |
興行収入 | 23億2000万円 |
オートロボットが邪悪なディセプティコンを撃破した戦いから2年。ディセプティコンの生き残りがメガトロンを復活させていた。その頃、サムは恋人のミカエルや親元から離れて大学生活を始めたが、キューブの欠片に触れたことで奇妙なサインが見え始め…。
引用:U-NEXT
見どころ
・更にスケールアップした、大迫力のアクションシーン
・60体ものトランスフォーマーが登場
・見応えありすぎのクライマックス in エジプト!
前作の大ヒットを受けて製作されたシリーズ第二弾は、制作陣やメインキャストも前作から続投し1作目よりも全体的に更にスケールアップした作品になっています。
デバステーターをはじめとする新しいトランスフォーマーも次々と登場し、前作から5倍の約60体のオートボットとディセプティコンが文字通り大暴れします。
クライマックスの戦闘シーンは、エジプトの砂漠が舞台。
サムとミカエラが砂漠の遺跡の間を敵の攻撃を交わしながら走り回り、米軍とオートボットがディセプティコン軍団に対峙するという大迫力の戦闘シーンが、全上映時間150分のうちのラスト1時間ほどノンストップで展開されます!
我らがヒーロー、オプティマスプライムが死亡…?!という衝撃のシーンも…。
映画「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」(2011年公開)
公開日 | 2011年7月29日 |
監督 | マイケル・ベイ |
キャスト | シャイア・ラブーフ ジョシュ・デュアメル ジョン・タトゥーロ タイリース・ギブソン ロージー・ハンティントン=ホワイトリー |
上映時間 | 154分 |
興行収入 | 42億5000万円 |
アポロ11号が月面着陸に成功した1969年。その陰では月の裏側に不時着したサイバトロン星の宇宙船の調査が極秘に行われていた。そして、現代のシカゴ。社会人となったサムの前に再びディセプティコンが現れ、やがて宇宙からの侵略者が人類に襲いかかる。
引用:U-NEXT
見どころ
・「アポロ計画」とトランスフォーマーの秘密
・民間人も犠牲に…壮絶なクライマックス「シカゴ決戦」
・3作目にして初登場の新ヒロイン・カーリー
シリーズ第3作目では、人類初の月面着陸「アポロ計画」の裏には、月面に隠されたトランスフォーマーが関わっていた…?!というトンデモ展開が繰り広げられ、地球の存亡をめぐり新たな敵との戦いが描かれています。
トランスフォーマー史上非常に重要な戦いとなるクライマックスの決戦では、高層ビルが広がるシカゴの街でオートボット・特殊部隊NEST対ディセプティコンの壮絶な戦いが展開されます。
ディセプコンが一般の人間を惨殺するようなシーンはこれまで殆どなかったのですが、本作では生々しく描かれています。
これまでお約束だったサムのお笑いパートはかなり少なく、サム3部作の締めくくりに相応しい全体的にシリアスな作品になっています。
大人の事情でミーガン・フォックスが降板したことから、元ヴィクトリアズ・シークレットのモデルで、ジェイソン・ステイサムと結婚したロージー・ハンティントン=ホワイトリーがサムの新しい彼女カーリーを演じています。
ミカエラとはひと味ちがった、セクシーだけど洗練された大人の雰囲気と魅力を持つ新ヒロインです。(アニメ版のヒロイン「カーリー」と同じ名前となっています。)
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映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」(2014年公開)
公開日 | 2014年8月8日 |
監督 | マイケル・ベイ |
キャスト | マーク・ウォールバーグ ニコラ・ペルツ スタンリー・トゥッチ ジャック・レイナー リー・ビンビン |
上映時間 | 165分 |
興行収入 | 29億1000万円 |
シカゴの戦いから3年。CIAはオートボットを含むトランスフォーマーの抹殺を進めていた。そんなある日、テキサスで廃品業を営むケイドは偶然仕入れた古いトラックがトランスフォーマーであることを知る。やがて彼は娘のテッサと共にCIAの襲撃を受け…。
引用:U-NEXT
見どころ
・人気俳優マーク・ウォールバーグ演じる新ヒーロー
・沢山のユニークな新トランスフォーマーが登場
・クライマックスの激戦!「香港決戦」
シリーズ第4作目から主役はこれまでのサムではなく、マーク・ウォールバーグ演じるケイドが主人公として登場し、新しい展開を迎えます。
ヒロイン役にはケイドの娘役として、デビッド・ベッカムの長男と結婚したことでも有名なニコラ・ペルツが出演しています。
前作でのシカゴの惨劇が原因で、オートボットたちは人間から恐れられると同時に、迫害を受ける対象となってしまっているという悲しい現状からストーリーは始まります。
おなじみのトランスフォーマーたちに加えて、「人造トランスフォーマー」「恐竜トランスフォーマー」「侍トランスフォーマー」「賞金稼ぎトランスフォーマー」といった個性豊かな新キャラが続々登場。
恐竜の絶滅にトランスフォーマーが関わっていた?というまさかの過去も明らかになります。
クライマックスの香港での大決戦では、ビクトリア・ハーバー、巨大な雑居ビル、ネオンサインがひしめきあうストリートなど香港全域の観光名所を舞台に、これでもかというほどの激戦が繰り広げられます。
映画「トランスフォーマー/最後の騎士王」(2017年公開)
公開日 | 2017年8月4日 |
監督 | マイケル・ベイ |
キャスト | マーク・ウォールバーグ ローラ・ハドック ジョシュ・デュアメル イザベラ・モナー ジェロッド・カーマイケル |
上映時間 | 149分 |
興行収入 | 17億5000万円 |
オプティマス・プライムが地球を去った後、悪の集団・ディセプティコンは勢力を伸ばし続けていた。バンブルビーは仲間たちと必死に地球を守ろうとするも、世界は荒廃していくばかり。そんな中、オプティマスが帰還する。地球に平穏が訪れると思われたが…。
引用:U-NEXT
見どころ
・イギリスアーサー王伝説とトランスフォーマーの関係
・クライマックスの「ストーンヘンジ決戦」
・続編を匂わす?ラストシーン
シリーズ第5弾の本作は、現在の所「ベイバース」の完結編かつ、前作から続くケイドが主役の「ケイド2部作」の完結編でもあります。
今作のヒロインはローラ・ハドック演じるヴィヴィアンで、アーサー王伝説に登場する魔法使いマーリンの子孫であることから、地球滅亡の危機を救うキーパーソンとなり奮闘します。
トランスフォーマーと人間の昔からの関係の謎の鍵を握る、イギリス貴族でウィトウィック騎士団の生き残りを演じたのは、なんと名優アンソニー・ホプキンス。
最強の敵・クインテッサ に洗脳され”ネメシス・プライム”となったオプティマス・プライムと、バンブルビーが戦うという衝撃のシーンも。
最後は無事に地球を守って一件落着と思いきや、生き延びたクインテッサが人間の姿に変身してして地球に潜伏し復讐を企んでいる…?!というシーンでした。
今のところ、ベイバースの続編の予定は無いようですが続編が作られるとしたら、このクインテッサがキーとなる話になりそうです。
映画「バンブルビー」(2019年公開)
公開日 | 2019年3月22日 |
監督 | トラヴィス・ナイト |
キャスト | ヘイリー・スタインフェルド ジョン・シナ ジョージ・レンデボーグ・Jr ジョン・オーティス |
上映時間 | 114分 |
興行収入 | 8億7200万円 |
父親を亡くした悲しみから立ち直れない少女・チャーリーは、廃品置き場で廃車寸前の黄色い車を見つける。自宅に乗って帰ると、車が突如、ロボットへと変形。驚くチャーリーだが、互いに危害を加えないことを理解した瞬間、2人に友情が芽生えていく。
引用:U-NEXT
見どころ
・少女とバンブルビーの感動ストーリー
・バンブルビーの知られざる秘話
・一層魅力的に描かれているバンブルビーの姿
シリーズ6作品目にして初のスピンオフで、舞台が1987年ということでこれまでの5作品の前日譚にあたる作品です。
監督はこれまでのマイケル・ベイではなく、『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』のトラヴィス・ナイト。
父親を亡くし複雑な家庭環境にある女子高生チャーリーと、地球へやってきたばかりで記憶をなくしたB-127ことバンブルビーが出会い、ディセプティコンとの戦いを通じて絆を深め、最後はそれぞれの道へ進むことになるという感動のストーリーです。
「バンブルビー」という名前をつけたのは誰か、バンブルビーが喋ることができないのは何故か、ということも今作で描かれているので注目してみてください。
もともと非常に人気の高いバンブルビーですが、本作のバンブルビーは他の作品よりも一層人間らしい愛されキャラとして描かれています。
映画「トランスフォーマー/ビースト覚醒」(2023年公開)
公開日 | 2023年8月4日 |
監督 | スティーヴン・ケイプル・ジュニア |
キャスト | アンソニー・ラモス ドミニク・フィッシュバック ローレン・ヴェレス ディーン・スコット・バスケス |
上映時間 | 127分 |
興行収入 | 12億7000万円 |
惑星全体を破壊できる新たな脅威が出現し、ロボット生命体であるオートボットたちと出会った人間のノアとエレーナは、地球を救う戦いに挑むことに。そして、オプティマスプライム率いるオートボットたちは、マクシマルという強力な勢力と遭遇する。
引用:U-NEXT
みどころ
・アニメシリーズで人気だった「ビースト」が遂に登場!
・新ヒーロー&ヒロインの活躍
・続編を期待させるクライマックス?
シリーズの第7作目は、1994年のニューヨークやペルーを舞台にアンソニー・ラモス、ドミニク・フィッシュバックというフレッシュな主人公たちが、おなじみのトランスフォーマーたちと地球を救うために熾烈な戦いを繰り広げます。
監督は『クリード 炎の宿敵』などのスティーヴン・ケイプル・ジュニアで、前作『バンブルビーの続編にあたる作品です。
新たにゴリラやチーターからトランスフォームするという、ビースト戦士“マクシマル”も登場し、時空を開き自由な移動を可能にするトランスワープキーを巡り、史上最凶の敵「ユニクロン」と激突します。
ラストシーンでは、ニューヨークに戻ったノアに与えられた新たなミッションが明らかになるのですが、それは“とある有名な作品とのコラボの続編”を暗示させる衝撃のシーンなので最後の最後まで見逃せません。
ファンから絶大な人気を誇る1996年のアニメ番組『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』をベースにした作品です。
映画「トランスフォーマー / ONE」(2024年公開)
公開日 | 2024年9月20日 |
監督 | ジョシュ・クーリー |
声優 | クリス・ヘムズワース ブライアン・タイリー・ヘンリー スカーレット・ヨハンソン キーガン=マイケル・キー スティーヴ・ブシェミ ローレンス・フィッシュバーン ジョン・ハム |
上映時間 | 104分 |
興行収入 |
労働ロボットとしてサイバトロン星の地下都市で働く若い二人組ロボットは、
正義のオートボットをまとめる最強のヒーロー“オプティマスプライム”になる前のオライオンパックスと、
破壊の限りを尽くす最悪の宿敵“メガトロン”になる前の“D-16”。
「トランスフォームも出来ないくせに」と上官からバカにされる二人は、トランスフォーマーに必要な変形能力をまだ持っていない。
不完全な二人は、お互いをかばい合い、気の合った掛け合いと、友情のグータッチを交わし、共に働いていた。ある日、謎のSOSメッセージを受けた二人は、バンブルビー(B-127)、エリータ-1の力を借り、SOSの座標へと向かう。
映画『トランスフォーマー/ONE』公式サイト
四人は、謎めいたアルファトライオンの力により、トランスフォーム(変形)能力を手に入れるのだった。
新たに手に入れた力を使い、迫りくる危機に立ち向かおうとするオプティマスとメガトロンだったが、二人の正義感には少しずつ隔たりが生まれつつあった。
トランスフォーマーの母星サイバトロン星の運命を左右する大規模な戦闘が始まる中、
固い友情で結ばれた親友同士の関係性が、新しい力に目覚めたことで微妙に変化していく。。。
見どころ
・ファン待望のトランスフォーマーたちが主役のストーリー
・オプティマスとメガトロンらの衝撃の過去
・3DCGバージョン単独の世界観
シリーズ8作目は、初のフル3DCGアニメーション作品でトランスフォーマーたちの故郷サイバトロン星が舞台の物語です。
後にオプティマスプライムとなるオライオンパックスと、その宿敵メガトロンとなるD-16が、親友同士だったという衝撃的な前日譚です。
これまで描かれてこなかった破滅以前のサイバトロン星の様子、変形能力に関する謎、メガトロンがオプティマスと決別し闇落ちする経緯等々が描かれています。
「あのキャラクターは昔こうだったんだ!」という驚きの事実が沢山明かされ、これまでのシリーズ作品とは全く違う非常に新鮮な作品です。
但し、これまでのベイバースなどの実写作品とは別の世界観ということらしいので、ストーリーが直接つながっているわけではないようです。
今作が成功した場合には、続編もあるかも?という話もあるらしく、3DCGバージョンの世界観もこれから広がっていきそうです。
映画「トランスフォーマー」シリーズの時系列における矛盾点とは?
“見る順番”のところでも少し説明した通り、途中で監督や主演俳優の交代があったりしたため世界観の設定が途中で変更されています。
1〜5作目:マイケル・ベイが監督した作品群、通称“ベイバース(Bayverse)”
6〜8作: ベイバースとは異なる世界観のストーリー
それなので、舞台となった年の時系列順で詳しくストーリーを追っていくと様々な矛盾が生じています。
オプティマス・プライムやバンブルビーなどのトランスフォーマーたちが地球に来た時期、各キャラクターの性格や役割が大きく変化している、トランスフォーマーのサイズ感や変形後の大きさが違っている、等々細かく挙げていくときりがないのですが、このような矛盾点がファンの間でも指摘されています。
結論としては、「トランスフォーマー」シリーズは細かな設定やストーリーを追っていくというよりも、派手なアクションやカッコいいロボットたちの勇姿を見て楽しむのが正解!ということではないでしょうか。
そもそもハリウッド版以前にアニメ版の世界観や設定も存在するので、それぞれ切り離して理解するほうがスッキリ楽しめそうですね。
初心者におすすめ!映画「トランスフォーマー」シリーズの面白いランキング
第1位 「トランスフォーマー」
第2位 「バンブルビー」
第3位 「トランスフォーマー / ONE」
第1位 「トランスフォーマー」
映画「トランスフォーマー」シリーズの伝説はここから始まった!というやはり一番印象的で人気があるのは1作目の 「トランスフォーマー」です。
もともと「トランスフォーマー」とは、日本のタカラとアメリカのハズブロが生み出したおもちゃです。
それを元に1980年代にテレビアニメが制作され世界中の子どもを夢中にさせた作品なので、40代以降の人は昔見ていたアニメの実写化ということで思い入れもある方も多いはずですね。
最新のCG技術で描かれたロボットが目に止まらないほどのスピードで変形する映像や、破壊王マイケル・ベイの撮るド迫力のアクションは今観ても衝撃を受けます!
第2位 「バンブルビー」
第2位は、初のスピンオフ映画 「バンブルビー」。
ベイバース5作品は、シリーズが進むごとにだんだんと設定が複雑になってきていましたが、今作は少女とロボットの冒険物語、という「E.T.」などのスピルバーグの初期の映画を思い出させるような、誰もが夢中になれるストーリーとなっています。
ファンの間で非常に評価が高い作品ですが、「トランスフォーマー」シリーズを全く見たことがなかったり知識がない人でも、すんなりと入っていける作品なのでシリーズ初心者の方にもおすすめできます!
1980年代のファッションや音楽、そしてもちろん見応えのあるアクションも注目です。
第3位 「トランスフォーマー / ONE」
第3位は、人間が一切登場せずトランスフォーマーたちだけの世界で展開される3DCGアニメの 「トランスフォーマー / ONE」です。
これまで実写のベイバース作品に対して「人間よりもトランスフォーマーたちをもっと中心に描いてほしい」という声も多くあったようで、そんなファンも納得の作品です!
地下都市での冒険から謎に包まれた地上世界へ旅立ち、様々な仲間や敵と出会い、最後はメガトロンがダークサイドに落ちるところまで、様々な要素がギッシリ詰め込まれたかなり見ごたえのある内容です。
『トイ・ストーリー4』のジョシュ・クーリーが監督を務めていることもあり、友情・冒険・別れというヒューマンドラマを丁寧に描いたストーリーが高く評価されています。
トランスフォーマーシリーズの今後の新作は?
「トランスフォーマー」シリーズは、今後の新作の予定はあるのでしょうか?
2023年公開の7作目「トランスフォーマー ビースト覚醒」のエンディングで、主人公のノアが、「G.I.ジョー」の名刺を渡され秘密組織に入ることなったというシーンがあったので、実質「トランスフォーマー ビースト覚醒」の続編にあたる作品となるようです。
これまでの作品に引き続き巨匠スティーブン・スピルバーグが製作総指揮、トランスフォーマーシリーズの重鎮ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ、そしてマイケル・ベイがプロデュースを手がけることも決まっているようです。
また、2024年公開の『トランスフォーマー/ONE』の続編の3部作も予定されていると、ボナヴェンチュラ氏がインタビューで語っているので、こちらも時期は未定ですがトランスフォーマーたちが主役のストーリーとなることは間違いなさそうです!
まとめ:トランスフォーマーシリーズの見る順番と時系列の矛盾や面白い順
映画「トランスフォーマー」シリーズは、公開順で見るのがおすすめです!
今後は、『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の続編のシリーズ、そして『トランスフォーマー/ONE』の続編の3部作が制作予定になっているので、それぞれシリーズが枝分かれして広がって行く形になりそうです。
既存作品は8本だけなので「どれも見たことがない!」という人でも、まだまだ追いつくことが可能です!
今後の新作公開に向けて、映画「トランスフォーマー」シリーズの過去作品をしっかり押さえておきたい方は、ぜひU-NEXTを活用してみてください。