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韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」あらすじ&キャストを相関図付きでネタバレなしで紹介

2021年に韓国で放送されたドラマ「ヴィンチェンツォ」は、イタリアマフィアの韓国人弁護士が、とあるビルの地下に眠る金塊を手に入れるために母国韓国で悪党に立ち向かう痛快コメディです。

主演を務める俳優は、韓国のみならず日本でも大人気のソン・ジュンギ。

韓国では放送当時に最高視聴率38.8を記録し、動画配信でも世界中から名作として評価された大ヒット作品です。

本記事では、「ヴィンチェンツォ」のあらすじ、キャスト、登場人物の相関図を詳しくご紹介します。

あらすじはネタバレなしなので、ご安心ください。

目次

「ヴィンチェンツォ」のあらすじ(ネタバレなし)

幼い頃に韓国からイタリアに養子に出され、マフィアのボスの下で成長したヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)は、冷静沈着で頭の切れるマフィア弁護士として名を馳せていました。

そんなある日、ボスが亡くなったことで組織内で裏切りが発生。ヴィンチェンツォは隠された金塊を回収するため韓国に戻ります。金塊は、ソウルの古びたビル「クムガプラザ」の地下に隠されており、ヴィンチェンツォはその金塊を手に入れるため、クムガプラザの住人たちと同じビルで一緒に暮らし始めるのです。

しかし、クムガプラザは巨大企業バベルグループによって不当な手段で奪われようとしており、クムガプラザに住む住人たちは追い出される危機に直面していました。

ヴィンチェンツォは、金塊の回収を目指す中で、型破りな性格の弁護士チャヨン(チョン・ヨビン)と出会い、手を組むことになります。チャヨンはバベルグループの弁護士でしたが、ヴィンチェンツォの頭脳と行動力に感化され、共にバベルグループに立ち向かう決意をします。

一方で、バベルグループは多くの違法行為を繰り返し、権力を駆使してクムガプラザを奪い取ろうと画策。ヴィンチェンツォとチャヨンは、法廷や裏社会の両面で知略を巡らせながら、バベルを打倒しようとします。

「ヴィンチェンツォ」の主要キャスト&登場人物紹介(相関図付き)

画像引用:tvN


ソン・ジュンギヴィンチェンツォ・カサノ役)

画像引用:tvN

ソン・ジュンギが演じるヴィンチェンツォ・カサノは、イタリアンマフィア「カサノファミリー」の顧問弁護士です。ポーカーフェイスを崩さず、交渉術や格闘術に長けた非情な性格の持ち主で、裏切り者には容赦なく制裁を加える一面があります。イタリアで育ち、マフィアの世界でのし上がったヴィンチェンツォは、目的達成のためにはどんな手段もいとわない冷酷さを見せる一方で、韓国に戻った後、周囲の人々との関わりの中で徐々に変化していきます。

ソン・ジュンギは韓国を代表するトップ俳優であり、日本でも高い人気を誇っています。2016年、除隊後初の復帰作となったドラマ「太陽の末裔」で主演を務め、KBS演技大賞を受賞。その卓越した演技力とカリスマ性で注目を集めました。その他にも「財閥家の末息子」や「優しい男」など、数々の話題作に出演し、幅広い役柄を見事に演じ分けています。韓国国内外で多くのファンから支持されるソン・ジュンギの今後の活躍にも注目です。


チョン・ヨビンホン・チャヨン役)

画像引用:tvN

チョン・ヨビンが演じるホン・チャヨンは、バベルグループの法律事務所で働いている弁護士。冷静で頭の回転が速く、目的のためにはどんな手段も辞さない現実主義者です。しかし、ヴィンチェンツォとの出会いをきっかけに、バベルグループの真の姿を知り、ヴィンチェンツォと手を組んでバベルグループと戦うことを決意します。シリアスな場面でもユーモアを忘れない明るさや、弁護士としての鋭い洞察力がチャヨンの魅力です。

チョン・ヨビンは、多彩な役柄をこなす実力派女優です。2015年に映画「奸臣」でデビュー、第56回大鐘賞新人女優賞や第43回ソウル独立映画祭の独立スター賞などの数々の賞を受賞してきました。その後も「ライブ〜君こそが生きる理由〜」や「恋愛体質〜30歳になれば大丈夫」、「いつかの君に」などの話題作に出演しています。


オク・テギョンチャン・ジュヌ役)

画像引用:tvN

オク・テギョンが演じるチャン・ジュヌは、バベルグループの海外出身のインターン弁護士であり、チャヨンの後輩です。天然で人懐っこい性格が特徴で、周囲から愛される親しみやすいキャラクター。一見無邪気で楽観的な性格に見えますが、その振る舞いの裏には物語が進むにつれて意外な一面が明らかになります。

オク・テギョンは、韓国を代表するアイドルグループ2PMのメンバーとしてデビュー。音楽だけでなく俳優としても大きな成功を収めています。俳優としての活動は「ザ・ゲーム~午前0時:愛の鎮魂歌~」や「御史(オサ)とジョイ」、「ハートビート」などの話題作で注目を集めており、幅広いジャンルでの演技が評価されています。また、バラエティ番組でも活躍し、明るいキャラクターとユーモアでファンに親しまれています。

クァク・ドンヨン(チャン・ハンソ役)

画像引用:tvN

クァク・ドンヨンが演じるチャン・ハンソは、バベルグループの若き会長。卑怯で自己中心的な性格です。グループのトップに立ちながら、権力を盾にして周囲を支配しようとするハンソは、目的のためならどんな手段もいとわない冷酷さを持っています。しかし、物語が進むにつれ、ハンソの内面や過去が明らかになり、複雑な人間関係や権力に縛られたハンソの葛藤がドラマの鍵となっていきます。

クァク・ドンヨンは、2012年にドラマ「棚ぼたのあなた」で俳優デビューを果たし、その後「雲が描いた月明かり」で注目を集めました。映画やミュージカルでも活躍する多才な俳優であり、日本公式ファンクラブを持つなど、国際的にも人気があります。出演作には「私のIDは江南美人」「二度はない」「ボクスが帰ってきた」などがあり、幅広いジャンルで存在感を発揮しています。

キム・ヨジン(チェ・ミョンヒ役)

画像引用:tvN

キム・ヨジンが演じるチェ・ミョンヒは、バベルグループの弁護士です。弁護士になる前は地検特捜部に所属していた凄腕の検事で、法廷での経験と鋭い頭脳を武器に、数々の難事件を解決してきた実力者でした。野心に満ちた行動と計算高い性格が特徴で、ヴィンチェンツォと激しく対立します。

キム・ヨジンは、多くの大ヒットドラマに出演してきた韓国を代表するベテラン女優です。「雲が描いた月明かり」や「宮廷女官 チャングムの誓い」、「梨泰院クラス」など、数々の名作で印象的な演技を披露してきました。持ち前のナチュラルな演技は数多くの映画・ドラマ賞で評価されており、大鐘賞の助演女優賞や釜山映画評論家協会賞の女優助演賞など、輝かしい受賞歴を持っています。

ユ・ジェミョン(ホン・ユチャン役)

画像引用:tvN

ユ・ジェミョンが演じるホン・ユチャンは、法律事務所「藁」の代表弁護士であり、チャヨンの父親です。人権派弁護士として知られるユチャンは、立場の弱い人々に寄り添い、社会の不正や権力の濫用に立ち向かう正義感の強いキャラクター。巨大企業バベルグループの不正を暴くために戦い続けています。

ユ・ジェミョンは、韓国を代表する演技派俳優で、悪役としての出演が多いことで知られています。特に「梨泰院クラス」での冷酷な財閥会長役は多くの視聴者に強い印象を与えました。一方で、「ヴィンチェンツォ」では正義感溢れる弁護士役を演じ、これまでの悪役イメージを覆す新たな一面を披露。他の出演作には「盗賊:剣の詩」「花郎(ファラン)」「ホームタウン」などがあり、歴史劇から現代劇まで幅広いジャンルで活躍しています。

チェ・ヨンジュン(チョ・ヨンウン役)

画像引用:tvN

チェ・ヨンジュンが演じるチョ・ヨンウンは、クムガプラザの社長であり、ヴィンチェンツォのビジネスパートナーです。イタリアでヴィンチェンツォに命を救われた過去を持ち、その恩義からヴィンチェンツォに深い信頼を寄せています。ユーモア溢れる性格と冷静な判断力を持つヨンウンは、ヴィンチェンツォの計画を支える存在として物語に欠かせないキャラクターです。

チェ・ヨンジュンは、韓国ドラマ界で注目を集める実力派俳優です。大ヒット作「賢い医師生活」では温かみのある演技が好評でした。その後、「京城クリーチャー」や「私たちのブルース」、「アスダル年代記」など、多くの話題作に出演し、幅広い役柄をこなす演技力が高く評価されています。

ユン・ビョンヒ(ナム・ジュソン役)

画像引用:tvN

ユン・ビョンヒが演じるナム・ジュソンは、法律事務所「藁」の事務長です。誠実で勤勉な性格のジュソンは、事務所の運営を陰ながら支えています。細やかな気配りと仕事への真摯な姿勢が好印象で、事務所の縁の下の力持ちとして活躍。一見控えめながらも、コミカルな場面で見せるユーモアさが魅力です。

ユン・ビョンヒは、韓国のドラマ・映画で活躍する実力派俳優です。出演作には「雲が描いた月明かり」や「推奴~チュノ~」、「天上の約束」などがあり、様々なジャンルで幅広い役柄を演じています。「ヴィンチェンツォ」では、温かみのあるキャラクターと親しみやすい演技が、ドラマ全体の雰囲気を和らげてくれています。

ヤン・ギョンウォン(イ・チョルウク役)

画像引用:tvN

ヤン・ギョンウォンが演じるイ・チョルウクは、クムガプラザの住人。ジャージにニット帽、サンダルという独特なファッションスタイルが特徴です。チョルウクは、プラザ内でユニークな存在感を放っており、コミカルな場面でのユニークな言動と、予期せぬ場面での意外な一面がチョルウクの魅力です。

ヤン・ギョンウォンは、2010年にミュージカル「ブロードウェイ42番街」でデビューし、その後ドラマや映画でも活躍するようになりました。大ヒット作「愛の不時着」では北朝鮮の軍人役を演じ、韓国以外でも一躍有名人に。他の出演作には「六龍が飛ぶ」「サムダルリへようこそ」「ある日~真実のベール」などがあり、ジャンルを問わず幅広い役柄を巧みに演じ分けています。「ヴィンチェンツォ」では、ユーモアと親しみやすさを持つチョルウク役を好演。彼のコミカルな演技が、シリアスな展開の多いストーリーに絶妙なバランスを与えました。

キム・ユネ(ソ・ミリ役)

画像引用:tvN

キム・ユネが演じるソ・ミリは、クムガプラザの住人でピアノ教室の先生です。穏やかで物静かな雰囲気を漂わせながら、実は物語の鍵を握る重要な人物です。ミリが隠し持つ秘密や過去が物語の展開に大きな影響を与え、視聴者を驚かせる存在になります。

キム・ユネは、かつてウリという芸名で活動し、映画「占い師たち」を機に本名で活動を始めました。出演作には「猟奇的な彼女」「ヴァンパイア検事」「となりの美男<イケメン>」などがあり、自然体の演技と繊細な感情表現に定評があります。

チェ・ドクムンタク・ホンシク役)

画像引用:tvN

チェ・ドクムンが演じるタク・ホンシクは、クムガプラザの住人でクリーニング屋を営む店主です。長年にわたり地域に根ざした仕事を続けており、プラザの他の住人たちとも親しい間柄を築いています。一見穏やかな人物に見えるホンシクですが、時折見せるユーモアや人情味あふれる振る舞いがキャラクターの魅力を引き立てています。

チェ・ドクムンは、韓国ドラマや映画に欠かせない名脇役として知られています。出演作には「禁婚令、朝鮮婚姻禁止令」「君を憶えてる」「記憶」などがあり、幅広いジャンルで活躍する実力派俳優です。どの作品でも抜群の存在感を発揮し、多くのファンに愛されています。彼の安定した演技力と個性は、これからも多くの作品で輝きを放つでしょう。

キム・ヒョンムク(トト役)

画像引用:tvN

キム・ヒョンムクが演じるトトは、クムガプラザの住人でイタリア料理店の店主です。料理人を自称する一方で、「イタリアのミラノに料理留学した」という嘘を付くなど、ちょっとしたコンプレックスとユーモアが特徴的なキャラクター。料理へのこだわりと見栄を張る様子がコミカルで、クムガプラザの住人たちとの掛け合いが面白いです。

キム・ヒョンムクは、演劇やミュージカルを中心に活躍してきた実力派俳優です。出演作には「耳打ち」「リターン」「幻の王女自鳴鼓」などがあり、ステージの経験を活かした表現力豊かな演技で視聴者を魅了。舞台から映像作品まで幅広く活動しています。

チョ・ハンチョル(ハン・スンヒョク役)

画像引用:tvN

チョ・ハンチョルが演じるハン・スンヒョクは、バベルグループの顧問弁護士として数々の悪事を揉み消してきた野心家の弁護士です。法の枠を超えた冷酷な手段でバベルの利益を守る一方、自分自身もバベルグループを利用してさらに成り上がろうと画策します。スンヒョクの策略や狡猾さが、ヴィンチェンツォたちとの対立構造をより深刻なものにしていきます。スンヒョクの表向きの笑顔の裏に隠された計算高さが不気味さを感じさせます。

チョ・ハンチョルは、数々のヒット作に出演している引っ張りだこの実力派俳優です。舞台を中心に活動をスタートさせ、現在はドラマや映画でも多くの名作に出演しています。SMエンターテインメントで演技指導をしていた過去を持つなど、演技に対する深い知識と経験があります。出演作には「海街チャチャチャ」「100日の郎君様」「ロマンスは別冊付録」などがあり、確固たる演技力を発揮しています。彼の幅広い演技力と圧倒的な存在感は、今後も多くのファンを魅了するでしょう。

イム・チョルス(アン・ギソク役)

画像引用:tvN

イム・チョルスが演じるアン・ギソクは、対外安保情報院のイタリア組織犯罪対策チームのチーム長です。ギソクはジェームズ・ボンドに憧れており、鋭い調査能力と情熱を併せ持ちながらも、時折見せるユニークな一面も持っています。ヴィンチェンツォを調査するため、クムガプラザの住人で料理人のトトに弟子入りするなど、型破りな行動で視聴者を楽しませてくれます。

イム・チョルスは、テレビ、映画、舞台と幅広い分野で活躍する実力派俳優です。大ヒット作「愛の不時着」の生命保険の担当者役が印象的でファンを増やしました。他の出演作には「還魂」「涙の女王」などがあり、ジャンルを問わず多様な役柄をこなしています。自然な演技が持ち味で、脇役として作品に欠かせない存在として多くのファンから愛されています。

キム・ヨンウン(パク・ソクド役)

画像引用:tvN

キム・ヨンウンが演じるパク・ソクドは、悪徳業者「アント財務管理」の代表で、クムガプラザの住人たちを立ち退かせようと画策しています。権力と金に執着し、狡猾な手口で住人たちを追い詰めようとする一方で、どこか滑稽さも漂わせるキャラクターです。物語が進むにつれ、ソクドの行動が予期せぬ方向へ展開し驚かされます。

キム・ヨンウンは、舞台を中心に活躍する演技派俳優であり、「演劇界のアイドル」と称されるほどの人気を誇ります。出演作には「ユナの街」や「リメンバー~記憶の彼方へ~」などがあり、演技力の高さと幅広い役柄への対応力が評価されています。舞台で培った表現力が映像作品でも遺憾なく発揮されており、物語の重要な役割を担う脇役として抜群の存在感を放っています。

ユン・ボクイン(オ・ギョンジャ役)

画像引用:tvN

ユン・ボクインが演じるオ・ギョンジャは、無実の罪を背負い苦しみの中で生きています。法律事務所「藁」の代表弁護士ユチャンが弁護人を務め、ギョンジャの無罪判決を取り戻すために奮闘中。ギョンジャの人生は物語全体の核心に深く関わっており、物語が進むにつれて、ギョンジャの過去や心情が徐々に明らかになっていきます。

ユン・ボクインは、韓国ドラマ界で「お母さん役」の名手として知られています。出演作には「あやしいパートナー」「恋はチーズインザトラップ」「場合の数」などがあり、その温かい雰囲気とと繊細な演技でファンの心をつかんできました。親しみやすい母親役から複雑な内面を抱えたキャラクターまで幅広く演じる彼女の演技力には定評があります。

まとめ

韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」は、韓国や日本のみならず世界中で大ヒットした名作です。

この記事では、「ヴィンチェンツォ」のあらすじやキャスト・相関図を紹介しました。

「ヴィンチェンツォ」の世界観や登場人物の関係性を把握することで、ドラマをより一層楽しんでいただけると思います。

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